2026年8月15日土曜日

【権現づるね 木曽駒ケ岳登頂備忘録】 26’8/2

個人山行のお誘いで木曽駒ケ岳へ。
去年の7月に行った時は文明の利器、駒ケ岳ロープウェイのお世話になり登った感があまりなく達成感を味わえていませんでした。
ロープウェイがあったらあったで達成感がないと言いながらもなかったらなかったで下から登るのなんて有り得んと文句を言う面倒くさい男だと思いながら今回は有り得んバージョンでロープウェイを使わずに木曽駒ケ岳。



土曜日の仕事後に車で18時半に駒ヶ根入り。奥飛騨に行くよりもアクセスは格段に良いですがやはり仕事後に一人でMTの車を3.5時間運転して行くのはちとつらい。 駒ヶ根ルートインを予約しようとしたけど満室でこの日のお宿は通りを挟んだ駒ヶ根プレモントホテル。
3時から登山開始予定であり車中泊で良かったけど狭い車内で寛げる自信がなく宿を取りました。まずは夕食からどうするかですが駒ヶ根は都会。ホテルの周りにはすき家、マクド等あり食には困りません。駒ヶ根名物のソースカツ丼の明治亭とも思いましたが混んでおり結局人生初体験の幸楽苑に行ってみます。



木曽駒バックの幸楽苑もええ感じやないかと思い明日はどうなるのだろうかと思いを馳せながら初幸楽苑を堪能。 食後はドラッグストアとかで買い出しをして宿に戻りましたが21時から寝ろと言われても寝れん。結局日付が変わるくらいまで悶々として寝付いた頃には2時のアラームという予想していたオチ。京都から現地集合組と伊奈スキーリゾート駐車場で3時に合流して初対面のご挨拶も早々に登り始めます。




スキー場の横の林道を登り続けたら登山口の案内もあり入山してまずは権現山を目指しますがキツイと言われる権現づるねだけあり初っ端から急登が続いて汗だくになりながら進みます。背丈くらいある熊笹の道を進んでいくうちに空が白んできて2時間くらい経過した5時過ぎに権現山からのご来光となりました。




ここが山頂かと思いきや山頂はもう少し先に行った登山道横にあったようですが先へ急ぎます。
熊笹の急登を進んでいきますが途中から下草が笹でなくなってきて高度も稼いだのを少し実感。




7合目付近から西駒山荘手前までが一番辛い急登で今回の山行の中での踏ん張りどころでもありました。
景色も変わらず樹林帯で長く辛い時間でしたが7合目を過ぎてしばらくしたら樹林帯を抜けて森林限界へ。




森林限界に入ると視界が一気に開け向かう先に宝剣岳、伊那前岳の稜線が見え振り返ると南アルプスを一望できて疲れも吹き飛びます。



更に進むと西駒山荘も見えてきました。ここには貴重な水場があり「天命水」という美味しい水をたらふく飲めるらしい。
宝剣岳方面にはだいぶ雲がかかってきており木曾駒ケ岳に着く頃には雲の中だろうなと思いながら西駒山荘で休憩。



西駒山荘は大正2年に中学生とその引率教師11名が遭難死した事件後に避難できるように整備され、それが今に至っているようです。
そんな西駒山荘で駒ケ根市と南アルプスを遠目にしばしの休息と天命水を皆さん汲んで再び先へと進みます。





西駒山荘からは更に2時間弱の道のりですがここからも登りと下りの繰り返しがありなかなかゴールの木曽駒ケ岳には近そうで近づかず。
将棊頭山の稜線上に大量遭難死の聖職の碑があり手を合わせ先へ進みます。



岩稜帯を登っては降りてを繰り返し中岳と並んで木曾駒ケ岳が目の前にありゴールまであと少し。3時から登ること8時間30分、11時30分に無事登頂。




山頂はやはりガスっていて眺望もありません。そしてロープウェイでお手軽に来れる土地柄もあり人で溢れています。下から8時間30分かけて到着した地が人で溢れていてなんとも言えない心境。まあ、自分も去年はロープウェイでお手軽登山をしていた身ですが。そして立ち入り禁止区域に入って昼食を摂っている外国人観光客も居たりと登頂したという喜びよりなんだか居心地が悪いなというのが正直な感想でした。
山頂で軽めの昼食を摂り再び元来た道を引き返します。頂上山荘を横目に木曽駒、中岳、宝剣岳に別れを告げて再び長い道のりへ。




途中で往路に寄らなかった将棊頭山にも立ち寄り行動開始から14時間、17時過ぎに下山となりました。ここから再び京都までピンで帰らなければならないの辛い所ですが同じMT車でもWRXと違いヤリスは先進運転支援システムToyota Safety Senseがあるのでかなり楽させてもらえます。



やり切ったようで色々な面でなんだかもやもやしてすっきりしない山行となってしまいました。



おしまい



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