2020年11月24日火曜日

【生駒山登山と生駒山上遊園地探訪備忘録】 20’11/23

鹿児島から帰京した翌日11/23は約束していた生駒山登山と生駒山上遊園地。

生駒山は信貴生駒スカイラインでのアクセスが鉄板かもしれませんがレクリエーション企画部長のひでさんが近鉄特急で大和西大寺→近鉄奈良線に乗り換えて石切から登山を企画。
8時50分に京都駅集合の予定でしたがボケて地下鉄のダイヤを勘違いして7分遅刻してしまいました。9時発の特急に間に合わず結局9時10分発の急行奈良行きで大和西大寺へ。

大和西大寺から奈良線に乗り換えて石切駅を目指しますが石切と言えば石切神社。
石切神社に寄ってみますかとなり、石切神社なら最寄りはけいはんな線の新石切駅であり生駒でけいはんな線に乗り換えて新石切駅で下車。

大和西大寺駅には怪しい案内ロボが。アリサちゃんらしい。世の中なんでもAI、ロボット化。






駅を出て案内通りに石切神社参道を進みますが占いのメッカなのでしょうか。
参道は占いやさんばかり。病気も電話で治すとかかなり先進的。東大阪、恐るべし。
結婚相談されてはどうですかと勧められますが今日は登山をしに来たので行きません(苦笑)

占いとありますが多くはアドバイスしますとも書かれている。人生相談、一度聞いてもらうのもありかもしれん。
結局人は答えを自分の中で何かしら持っていて要は後押しが欲しいもの。今の自分の中でも薄っすらと答えは見えているけど誰かの後押しが欲しい。たぶんみんなもそうだと勝手に思う。


石切神社は正式には「石切劔箭神社」というらしい。
腫れ物とかを治す神様≒病気を治す神様という認識くらいしかなく勿論訪ねるのも初回。
本殿前では入口の鳥居との間をぐるぐる人が回り続けていて少し異様な雰囲気に息をのんでしまった。
後々HPを見てみるとこれがお百度参りというものらしい。ぐるぐる100回繰り返す・・・。
各々神社には諸所の由来がありお参りの仕方があり歴史深いものですね。

が、やはり今回は登山をしに来たのでお参りは1回だけでサクッと済ませて参道を山の方に向けて進みます。


東大阪は中小企業の街でイメージとしては工場地帯と思っていましたが石切のような歴史風情を感じて生駒山にも接する自然豊かな街であった事は一つの発見。
やっぱり現地を訪れて現地の空気を吸う事に意義がある。オンラインツアーをしてもこの雰囲気、空気感は味わえません。
参道も占いは当然ですが他にもいろいろなお店があり活気もあって楽しい。


結構な急勾配の中にお店が林立しています。
登っていくと石切大仏なるものが・・・。日本で3番目の歴史にしては新しく見えるのは気のせいか。


YAMAPを見るとここが生駒山への登山道みたい。
ひたすら石切神社参道を進むと石切駅側の参道入口に到着。


ここから先は更に急勾配な道が続きますが線路から山側に向かう人は居ない。
普通に民家が立ち並んでいますがどんどん登っていく状況は変わらずやはり生駒山へ通ずる道のよう。


かなり上の方まで単車でなら来れるみたいです。
が、急勾配と落ち葉も多く大型二輪では怖くて来れません。生駒山への案内板も出てきました。


更に進むといよいよ人しか入れないようになっていて非舗装の山道となっています。


近所の人の散歩コースにもなっている模様。
京都で言う大文字山の銀閣寺ルートといった感じですが生駒山は642mでそれなりの高さがあり大文字より時間がかかり約1時間ちょっとという感じでしょうか。


途中に見晴らしの良い休憩所があり他のグループの方々もここで昼食をとられており我々もレジャーシートを広げて当地でランチタイム。
この日のランチョンはひでさんが京都駅で買ってくれていた駅弁。雲は多いですが時折陽も差して概ね穏やかな気候。


13時過ぎに再び山上遊園地を目指して登り始めて迷いはしましたが14時前に到着。
コロナで入場規制しているようで予約が必要だったみたいですがこの日は飛び込みでもまだ規制人数に達していないので良いですよと検温をして入園。

小生は初の生駒山上遊園地でしたがこの昭和感がたまりません。ものすごくホッとする。
フリーパスはコロナの影響を考えて中止となっておりとくとくチケット3400円を購入。12回分ののりもの券がついています。


ビューレストランで昔の喫茶店と言えばなイメージのクリームソーダ380円を注文。
この日はサイクルモノレール、飛行塔、ゴーカートを楽しみましたがサイクルモノレールからの眺めも素晴らしかった。


本拠地奈良の大将は入れ違いで京都だった模様であり飛行塔への搭乗模様は写メでお送りします。
なんでも海軍の監視塔だったという歴史的建造物だったそうな。勇ましく敬礼して搭乗です。


機内に小走りで乗り込むK機長(苦笑)


シートベルトもしっかり?しめていざテイクオフ・・・。
上空からの眺めも最高でした。こんなところに恋人と来たら昇天ものだと個人的には思いますがカップルはほとんどおらず家族連ればかりだったような。


楽しい時はあっという間。閉園時間の16時も近づいており残りのとくとくチケットを消費。
子供たちはお化け屋敷に行きたいとの事で行ってみますが残りのチケットは2枚。子供たちだけでは怖がるから大人も追加料金を払って一緒に行くべきか。

ちなみに500円と良い値段。迷っていたら入るのを躊躇している家族が前に居ます。
係員のおじいちゃんに「入ったら15分くらいかかりますか」と聞かれていましたがおじいちゃんの答えは「出てくるのに2分もかからんよ」

はい。子供たちだけで決定(苦笑)
2分だけのお化け屋敷で500円はキツイとせこいけど思いました。
そしてほんとに2分以内に出てきた(笑)それなりに怖かったと言っていましたが・・・。


東大阪側から徒歩でやってきましたが帰りはケーブルカーで生駒側へ下山します。
やってきたのはデコレーションと電飾こてこての「スイート」・・・。


少し胸焼けがしそうなケーブルカーだと思いましたがある意味微笑ましい。
私鉄でお世話になっていたのは阪急ばかりだったので阪急が好きでしたがこうして生駒山とかを訪ねると近鉄にも物凄い親近感が湧いてきたのも事実。

阪急も昔は宝塚ファミリーランド、ポートピアランドとかの遊園地経営をしていたけど今は撤退して寂しい。
そんな思いを馳せながら宝山寺で生駒までのケーブルカーに乗り継ぎますがここでも胸焼けしそうな奴がホームに待っていた・・・。


ミケ猫と掛け合わせた「ミケ」・・・。
生駒駅に到着したらあとは京都まで戻るのみ。大和西大寺からは特急券を購入して往路で果たせなかった特急乗車で帰京。

今日も新たな発見、経験をする事が出来た事に感謝。
身近な近畿圏でもまだまだ新たな知見を得て成長させてもらっています。





0 件のコメント:

コメントを投稿