今年の紅葉は遅いと言われているけど京都市内もボチボチ色づき始めています。
愛知の64運用も減りつつありいつまで見られるかわからない64重連の雄姿と木曽路の紅葉を絡めて撮影すべく中央西線への鉄撮りを画策。
9時半過ぎに中津川で6088レを撮影してから奈良井宿の俯瞰へメインの8084レ撮影の為に移動して・・・と色々考えます。
取り敢えず京都を単車で6時に出たら中津川まで余裕です。が、なんかモヤモヤします。
タンカートレインは冬季は石油消費の増加に伴いウヤの日はないと思い込んでいましたが就寝直前に調べてみたら8084レは日月運休だった。
単車で岐阜長野まで遠征するというモチベーションが一気に萎んで家事でもしておくかとも思いましたが晴天と紅葉を捨て切れず飛騨の紅葉を拝むついでに行った事のない白川郷まで行ってみる事に急遽決定。
単車で岐阜長野まで遠征するというモチベーションが一気に萎んで家事でもしておくかとも思いましたが晴天と紅葉を捨て切れず飛騨の紅葉を拝むついでに行った事のない白川郷まで行ってみる事に急遽決定。
京都を7時に出発し行楽渋滞の始まる前の名神東ICから高速に乗ってノンストップで一宮JCTから東海北陸道へ入ります。ハイウェイオアシス川島でトイレ休憩で降り立ちましたが快晴と心地よい気温もあり多くのライダーが集まっていました。
ここから気合を入れて一気に富山付近まで北上する事になりますが大昔の片側1車線対面通行ではなく片側2車線化が飛騨清見ICまでなされており快調に北進を続けます。
東海北陸道は北アルプスへ向かう時に飛騨清見ICまで利用しますが沿道の山々の紅葉が素晴らしい。
ここから気合を入れて一気に富山付近まで北上する事になりますが大昔の片側1車線対面通行ではなく片側2車線化が飛騨清見ICまでなされており快調に北進を続けます。
東海北陸道は北アルプスへ向かう時に飛騨清見ICまで利用しますが沿道の山々の紅葉が素晴らしい。
今回無理やり白川郷を目的地に選んだのも東海北陸道の紅葉をもう一度見たかったから。
単車で走るのは奥穂高まで何故か単車で行って西穂高登山をした20年11月以来です。
あの時は大将がいたから寒さも距離も何のそのと言うノリで行けたけど今回はピンで心が折れそうだった。
ここが今回の旅のクライマックスであったかもしれません。
トンネルの間近に迫る紅葉の山々は美しく路肩に停めて撮りたくなるくらいでしたが危険かつ違法なので我慢。
松ノ木峠PAを出たら飛騨清見ICを過ぎその先は片側1車線対面通行となり約11kmのトンネルを抜けたら白川郷ICでありそこから降ります。
東海北陸道が開通するまではそれこそ秘境的な合掌造りの里だったのかもしれませんが高速が開通して多くの観光客が容易に訪れるようになったのは明らかだと思います。自分含めて。
東海北陸道が開通するまではそれこそ秘境的な合掌造りの里だったのかもしれませんが高速が開通して多くの観光客が容易に訪れるようになったのは明らかだと思います。自分含めて。
11時前に到着しましたが駐車場への入場待ちの車が列をなしています。いやいや単車は単車で駐輪場があるはずやし並び続けるのは不毛であり係員に聞いてみたら単車は入口別だから先に行って良いですよと。
上から見たら車の駐車スペースもまだまだあったけど満車にして入場制限をしているようにも見えましたが果たして。
高速から超間近ですが高速から見えない位置にある白川郷。写真でしか見ていませんが実際はどんな雰囲気か。駐車場からは橋を渡って集落に入ります。
水際制限が緩和され岐阜の山奥でもベトナム語や中国語が飛び交っています。
水際制限が緩和され岐阜の山奥でもベトナム語や中国語が飛び交っています。
国民性か東南アジアの人々は一人一人決めポーズで紅葉の木々の下で撮影されていますが前を失敬して進みます。
集落に入ったらまずお土産屋さんや喫茶店が飛び込んできました。
集落に入ったらまずお土産屋さんや喫茶店が飛び込んできました。
こ、これが世界遺産の白川郷かと拍子抜け。個人的には鄙びた日本昔話に出てくるようなかやぶき屋根の静かな集落を想像していたので。
実際に普通に生活されている家もありそうですが喫茶店やご飯やさんや民宿となっているのが多々。
パンフレットとかで見た静かなかやぶき屋根の集落、雰囲気とはかけ離れていた。
ネットとかでよく見る集落の写真もピンポイントの撮影ポイントから撮影しているから写真マジックで実際に訪れるとその違いのギャップという典型的なパターンだったと個人的には思った。何事も否定から入る性格に自己嫌悪しながら白川八幡神社に御挨拶。
ぐるっと回ってもと来た橋の近くにある本覚寺の紅葉を見たら1時間弱で白川郷探訪は終了です。
入場待ちのひどい渋滞とすれ違いながら帰路につきますが城山天守閣展望台なるところから集落を俯瞰できるようなので立ち寄ってみます。が、ここも大渋滞。単車なのですり抜けて展望台の空きスペースに停めましたが車だとドンツキにある駐車スペースを渋滞の中待っていたらUターンも不可でありいつになる事やら。交通整理もなく大型バスも乗り入れたりで大変な事になっていた。
自分も観光客の一人だけど観光地には人が集まり渋滞も発生してゆっくり雰囲気を楽しめるものではないと改めて思った白川郷探訪でした。
今回の走行距離は約570km。運転は往復約8時間、高速道路を9割5分以上走行し続けて下道を走ったのは白川郷ICから白川郷までの極わずかというなんで日帰りでここに行ったんだろうかと自問自答する旅でした・・・。
今回の出費は高速片道3560円、ガソリン5000円、道の駅白川郷での昼食850円 計12970円。
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