2022年11月10日木曜日

【中央西線 8084レ 奈良井宿俯瞰備忘録】 22'11/10

日曜日に個人的がっかり世界遺産白川郷touringを敢行しましたが飛騨の紅葉が美しかった。
きっと中央西線の紅葉も今がシーズンであると思われ運用が減っている64重連貨物と紅葉を絡めたいところ。

紅葉も桜と同じで1週間くらいしか旬がないように感じます。
8084レの運用が日月お休みとなると土曜に行きたいところですが今月は全て仕事と予定で埋まっています。
平日お休みが可能なのが木曜日だけですから10日を逃すと17日。が、10日は17時からの夜勤もあり一瞬迷いましたが思い立ったが吉日。
5時半に起床して京都を6時に発ち今まで行った事のない奈良井宿の俯瞰撮影地を目指します。



6時だとまだ日の出前ですが朝焼けが美しい京都市内。京都東ICから滋賀県、岐阜県、愛知県と東進を続けますが快晴の空が続きます。
本命は奈良井を12時頃に上っていく8084レですがせっかくなので中津川付近を9時半に通る6088レも撮影する為に京都を6時出発。
交通集中による一宮付近の渋滞と中央道のリニューアル工事の影響による多治見付近の渋滞で多少はチンタラしましたが概ね計算通りに9時過ぎには中津川ICを降りて国道19号へ入ります。
中津川近辺だけでも起伏に富んだ表情豊かな景色が広がっており色々巡ってみたい撮影地がありますが取り敢えず無難にメジャー処に立ち寄ります。
当初は中津川駅手前の勝手踏切付近と思いましたが6088レはいよいよ中央西線に乗り込んできたブルサンなので今後はいつでも撮れるので行った事の所で試し撮り。行った事のない田立-坂下に立ち寄ってみますが遠くは中央アルプスの山々も見えて美しい。



午後なら線路を越えた地点からの撮影ですが午前なので線路を越えずに手前で待ちますがなんと6088レはタキなしの単機ではありませんか。奈良井に直行せず寄り道して時間を潰してこのオチは幸先が悪い。
単6088レ EH200-5号機 中央本線 坂下-田立



奈良井だけの撮影では時間と労力的に厳しいものがありついついおまけで撮りたくなりますが6883レがなくなり下り貨物の撮影が不可能になり結局8084レだけがメインという悲しい現実。
撮影地をあとにして再度国道19号を北上したらすぐに岐阜県から長野県南木曽(なぎそ)村に入ります。表情豊かな国道19号を北上するのは楽しいので苦に感じませんが中津川から奈良井まで何気に70km以上あり1時間以上。軽いノリで奈良井を目指しましたが何気に長野県塩尻市奈良井。
時間的に余裕がありそうと思い上松-倉本にあるこちらも有名撮影所の「寝覚の床」にも初めて寄ってみます。竹が生い茂って撮影には向かなくなったとありますが紅葉の山々と木曽川もあり美しいですね。ダイヤグラムを見るとちょうど特急しなの5号が下っていくタイミングなので展望台駐車場から撮影させていただきます。

1005M特急しなの5号 中央本線 上松-倉本



ど平日だからきっと1時間前に着いたら余裕だろうと高をくくりながら木曽川に沿ってひたすら国道19号を北上します。
中山道の宿場町や中央西線の有名撮影地を横目にしながら取り敢えず奈良井まで北上するからには奈良井俯瞰を撮影したいもの。
11時頃に奈良井宿へ到着して駐車場に停めて一旦宿場町に入り俯瞰撮影地を目指します。



せっかく情緒あふれる宿場町に来たのですから街並みを楽しみたいという欲求もありましたが奈良井の俯瞰は数人が限界と書かれていたのでまず場所を確保する為に撮影地を探します。とにかく上に登っていくしかないので九十九折の山道を登っていくと既に数名がスタンバイしている撮影地を見つける事が出来ました。



因みに宿場町のはずれの左の道なりに行ってしまいましたが右手の階段を登った方が遥かにショートカット。
既にベストポジションは4名で満員御礼状態。日帰りで片道300km弱を5時間かけてやってきたのに悲しいかなこればっかりは如何とも出来ん。
取り敢えず前に入れていただきすぐにやって来たしなの8号を撮影。

1008M特急しなの8号 中央本線 奈良井-藪原



別にこれで良かったのになんかしっくりこないと感じて再び山道を下って脚立を車に取りに行き今度は後ろから抜く形でセッティング。更に上の撮影地もあるけどそっちはそっちで高すぎるので悩ましい。こんな感じで木々の間かつ下には木々の枝がありかなり撮影場所は限られると改めて思った。



脚立に登ってセッティングとかをチンタラしていたらあっという間に12時手前になりこの子と奈良井で会う為にやってきたけど御対面。緑色で統一されたタキを引き連れモーター音を響かせながらあっという間に通過。

8084レ EF64-1026号機+1003号機+タキ




奈良井宿の横を駆け抜け木曽路を下る64重連タンカートレインは味があります。当初はこの8084レを須原の停車で追い越して大桑とか中津川でもう1発と思っていましたが如何せん奈良井は遠すぎた。過去のダイヤなら須原、大桑、南木曽等に細々と停車して追い越しては撮影という追っかけが可能でしたが須原にちょろりと停車するだけでしたので1回も追いつけず結局奈良井俯瞰撮影のみで終わってしまった。大型車の通行も多く工事での片側交互通行が多かったのも要因ですが2発撮影したければ須原の前後で撮影するしかありません。雪景色の時にまた来る事があれば次回はそうしましょう。

今回の走行距離は白川郷と同様に往復570kmでした。


ブルサンが中央西線に来るようになりましたが果たして64はいつまで走り続けるのでしょうか。
帰りは仕事が待っているので待ったなしのノンストップで走り抜け4時間強で到着し無事に業務開始となりました。何事もメリハリが大事。




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