2020年3月2日月曜日

【Road to SFCスーパーフライヤーズカード 2020前半戦の巻 その6最終回(ジャッキーステーキハウス編)】

沖縄短時間滞在備忘録シリーズ。ある一日その4。
この日の沖縄は雨。朝便で那覇入りですがどうしたものか。

九州付近からずっと厚雲に覆われており飛行機からも晴れ間見えず。



雨の沖縄も良いじゃないか風情があって。
とか思いながらマイブーム満月茶をいただき深夜特急を読みながら那覇へ向かいます。



毎回行動範囲が那覇空港周辺だとネタが尽きかけてきて居心地の良かった知花冷凍食品にまた行こうかとなりますがまだまだ色々お店があるのが那覇です。
沖縄県人は飲み会の〆でステーキを食うとかを民放でやっていましたが鉄板と言えるべき店として「ジャッキーステーキハウス」。

県外でも有名で観光客が大挙してきているみたいで。正直、観光客が集う店には行きたくないのですが(自分も観光客のくせに)沖縄人のソウルフードならば行かないわけにはいきません。

雨だけど那覇空港に降り立った時は霧雨状。こりゃ傘ささんとパーカーを被っていけばなんとかんるだろうと思いゆいレール代をケチって歩いてジャッキーステーキハウスを目指します。
しかし沖縄の雨風を舐めていました。空港を出てすぐに大粒の雨になり折り畳み傘の出番ですが風も強い。何度か逆さっ傘状態になります。
とぼとぼとゆいレール下を歩きますがなんなんこの天気って毒づいている自分がいます。沢木耕太郎の深夜特急では雨が心地よいとかずぶ濡れになりながら旅をしていますがやっぱり自分は深夜特急には程遠い。



安次嶺の交差点から国道331号を北上。
途中にパイナップルハウスという観光客向けのお土産施設が陸自那覇駐屯地の横に見えます。沖縄そばとかの文字も見えてこの風雨の中を歩き続けるのは苦痛だしここで今日は済ませるかという思いが一瞬過ります。



いやいややっぱりここまで来た時点で傘は用をなしておらず下半身もずぶずぶの状態になっているのだから開き直ってジャッキーを目指します。

先へ進むと奥武山公園の駅とは反対側に到着しますがこんな風雨の中でもジャイアンツ vs ベイスターズのオープン戦が。
沖縄の人はこれくらいの風雨には慣れっこのようで傘はささずにビニール合羽とビーサンで濡れてもいい格好で普通に歩いている。後で見てみたらこんな雨の中でも9回まで試合は行われたよう。



晴れていたらグッズ売り場とか球場の雰囲気を見ようと思いますがずぶ濡れ空腹状態なので通過。奥武山公園を越えて明治橋を渡るとあと少し。こんなに濡れて寒いならゆいレールで普通に旭橋駅まで乗れば良かった。

先日は沖縄を歩くとのんびりした気持ちになれますとかぬかしておりまましたが根本はいらちのままだという事を改めて実感・・・。

少し裏町っぽい所にジャッキーはおりました。いや、ありました。



ちょうど昼ピークと思われる12時台。ここから見ると空いてそう。てか営業してるのかと思いましたが店の前に行くと外にまで行列が。
普段は並んでまで食べるとかは滅多にしませんが雨の中また彷徨うのはごめん。今日はジャッキーオンリーの日と割り切って並びます。ここでもピンで自撮りとかしながら並んでいましたが駐車整理のおじさんが名前書きましたか?と。店内に名前を書いていなかったら意味なし。ありがとうございました。



40分待ちと書かれていましたが20分ちょっとで着席出来たような。正直帰りの飛行機の事を考えるとそんなに待っとれんと思いましたが助かった。

店内は昭和な匂いのする食堂って感じ。お一人様で来ていたのは悲しいかな自分だけでしたのでBox席に申し訳ない。11番に案内されましたがポツンと一人はやっぱり寂し。



さて、なにを食べるか。
事前にメニューとかほとんど調べずに飛び込んだので値段とまず相談。
ランチとかもあるけどジャッキーステーキハウスに来てステーキを食わずして来た意味なしと考えニューヨークステーキのS、1800円を注文します。

「焼き方はどうします?」と聞かれましたがミディアムとかの頭言葉を付けるのがめんどくさくて「レア」の二文字で済むという単純な理由で「レアで」と返事。

サラダと白色の独特な味のスープがまず運ばれてきてしばらくしてからメインのお肉の登場です。



「レア=rare=生」

直訳したらまんまですがそのまんまな肉が出てきました。
レアって頼んだ自分が悪いのですがあまりにも?レア過ぎて絶句してしまった(苦笑)

レアを頼んだくせに急いで裏返して鉄板にフォークで押し当てて少しでもミディアムになるように頑張ります。ここもやっぱりステーキと同じでいろいろなソースが用意されていますがやっぱり塩と胡椒でシンプルな味付けが一番。個人的に。

ステーキソースはケチャップみたいで肉の味を消してしまうと思うけどアメリカ人にとったらケチャップ風味が馴染みなのでしょう。



まだ並んでいる人がいる中でBox席を一人で独占しているのが申し訳なく猛烈な勢いでかき込んで店を出ます。出た時には店外の行列はなくなっています。もう少し時間ずらせば良かったなーと思いながら帰りは素直にゆいレール旭橋駅から那覇空港に戻ります。



沖縄23往復もぼちぼち後半戦に突入しつつあります。



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