2020年3月21日土曜日

【みさき公園・和歌山雑賀崎touring備忘録】 20'3/20

この日は春分の日ですが貴重な金曜日の祝日。
以前から奈良の大将との合流も鑑みて和歌山方面に走りましょうかと予定をしておりました。
いつも奈良方面のtouringを予定していても雨で流れる事が多かったけどこの日は晴れ。

今回から新たなニューフェイスが加わりMお女史とN女史が初参戦。
コース取りは3月で閉園してしまうみさき公園に立ち寄り加太の淡島神社から和歌山に入って雑賀崎を目指すというざっくりとした感じで詳細は考えていません。

各人の事情もあり京都組は上鳥羽IC手前のローソンに集合です。
奈良の大将は当直明けというハードな日程ですがみさき公園で合流出来たらという感じで夜に連絡があったきり音信不通状態に。
きっと勤務が長引いているのだろうと皆で考えますがとりあえず京都を発ちましょう。

大将(M先輩)が直明けという事からもスロースタートで10時半集合の予定でしたがMお女史は夜型人間という事で10時半集合でもハードルが高かったよう・・・。
遅刻→11時に出発といういつも通りののんびり出発となりました。



駐車場でサクッと出発式を済ませ上鳥羽IC→第二京阪→近畿道→阪和道と南進を続けたらあっという間に泉南ICに到着し高速から下道に降ります。

海が見えただけでも黄色い声が上がっておりせっかくだから海の近くを走ろうと極限まで海沿いの道へ進みますが防波堤の横を走っているだけの状態が続きます。
それでも少し隙間や小高い所を通って海が見える度に黄色い歓声。純粋で良いですね。

お昼ご飯を食べようと思っても満席で入れずもあり結局空腹のままコロナ騒動で閉園延長中とわかっているみさき公園まで向かいます。
中に入れないのは残念だけどみさき公園の看板と記念撮影出来たら良いのです。

休園中だけど入り口には警備員。少しだけ撮らせて下さいと声をかけてさささと撮影。



この日は本当に良い天気で青い空に青い海と気分は最高。
出発は遅かったですがみさき公園は一瞬で終了したので遅れを取り戻し次なる目的地、淡島神社へ向かいます。
みさき公園集合予定の大将からは相変わらず音信不通。これは業務がなかなか終わっていないのかといよいよこの日も参加は無理なのかという思いが湧いてきます。

加太に到着したのが14時近くで空腹絶頂。海鮮モノが大好きなひでさんチョイスで「活魚料理いなさ」さんへ。
メニューを見てみたら1500円の海鮮丼セットから3500円の鯛のミニコース等色々あります。店員さんはお勧めは鯛ですとかいろいろ話してくれましたが小生は迷う事なく値段で海鮮丼セット1500円をチョイス。が、ひでさんはせっかくここまで来たのだからと鯛のミニコース3500円をチョイス。
こういう時に器の違いが出ますな。でも器が小さい男だと自覚しているだけ許してもらおう。

加太の海も綺麗。おじちゃんおばちゃん達ですがちょっと青春風に記念撮影をして淡島神社まで移動します。




ここでようやく大将からみさき公園向かいますという連絡が。もうとっくにみさき公園から居ませーん!と連絡して淡島神社で待つ事に。

淡島神社はHPを見てみると「ご祭神の少彦名命は、医薬の神様。特に、女性の病気回復や安産・子授けなどに霊験あらたかといわれています。」とあります。
人形供養の神社で大量の人形が並べられている神社というイメージでしたが色々な神様がおられるものです。






境内を巡って時間を潰していましたが15時半頃に大将が合流です。
単車を並べるスペースはないので鳥居前で集合写真を撮影して時間も押しているので次なる目的地の雑賀崎へ移動します。
が、よく考えたら京都組は境内を散策してお参りもしたけど大将は奈良からせっかく淡島神社まで来てくれたのに境内に入る事なく即移動になってしまった。ある意味ひどい話でありこの場を借りてお詫びします(; ・`д・´)



陽がだいぶ傾いてきたので先を急いで雑賀崎を目指します。
ここは「ジブリの映画の舞台のよう」とか「東洋のマルフィ(←イタリアの景勝地)のよう」と言われている地で小生的には是非皆さんと訪れたかった場所。

めんどくさかったので「ジブリの映画の舞台になったようですよ」と端折って説明して向かいましたがこの中にジブリファンがいたのが誤算。

「ジブリの映画でここが舞台の作品ってありましたっけ。俺、ジブリファンなんですけど」と大将が。
端折って説明してすいませんでした。舞台になったわけではなく舞台のようという事です。

崖の上のポニョの舞台は広島の鞆の浦というのは周知の事実のようですが雑賀崎も舞台になっていたもおかしくない?雰囲気、ありませんかね。
女史達の反応もイマサンで黄色い歓声もなく粛々と記念撮影をして終了。時間も遅く逆光となってしまったのが残念。じっくり眺めて街を歩いたら味を感じられるんだけどなー。




さて、いよいよ陽も傾いてきて復路の2時間を考えるとこれからどうするか。せっかく当直明けに合流してくれた大将との時間を有意義に過ごしたい。
メンズはお風呂大好きなので当初は加太温泉に入りましょうとなっていましたが雑賀崎からなら和歌山マリーナシティの天然紀州黒潮温泉の方が近くて安い。夕陽を眺めながら入りますかとなり黒潮温泉880円也(貸タオル等別)。

女史組とは18時に集合と約束をしましたがあまりの夕陽の美しさに小生一人飛び出して和歌山マリーナシティ大波止へ急いで向かいます。が、到着した時には日没後。ほんの数分だったけど日没ってなんでこんなに一瞬なんでしょう。

でもこの日の西の空は雲一つない快晴でマジックアワー、ブルーアワーを堪能。



巨大な音符か巨大なゼンマイのように見受けるオブジェは一体。



語彙力がないので形容し難いですが見事なグラデーション。
一人で見続けるのはもったいなく日没後ですが風呂上りにソフトクリームを食べてまったりしている残りの方々を急ぎ呼び寄せブルーアワーを共に過ごします。こうやって皆と良い景色を感じる事が出来て幸せでした。



時刻は19時近くになっており和歌山と大将との別れを惜しみつつ帰京です。
結局当直明けから馳せ参じてくれた大将とは一瞬でした。touring前後で当直を引く節が多いですが次回こそは最初から最後まで御一緒できる事を祈りながら阪和道和歌山南スマートICから高速に乗り美原JCTでお別れです。

残りの4名で京都まで戻り21時過ぎに開始という遅めの晩御飯をして23時には解散となりました。



この日の走行距離は約300kmでした。

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