2021年11月1日月曜日

【宮古島探訪 NH2021撮影備忘録】 21'10/30-31

緊急事態宣言が明け京都も多くの観光客が来られています。
まだまだマスク着用とかとか不自由な生活が続きますが「一応」移動制限は解除されており大手を振ってという訳にはいきませんが備忘録として書き留めます。

ANAのスカイコインの使い道をボチボチ考えないとあかんと思っていた時にホヌが下地島へのチャーターフライトを10/30-11/1に行うとニュースにありました。


移動制限も解除され、かつ30日の土曜日は仕事がお休みでしたから行くしかない。

ここ最近は無趣味状態で休みの日もグダグダしているだけの事が多かったから久々の長距離旅行であり胸もときめく。
自分の性格上、家でのんびり映画鑑賞とか出来ん。観るとしてもオチが気になり最近はネタバレを読んでオチを知って安心しながら観るようになりました。
はらはらドキドキとか誰が死ぬとかわからんまま見るのは精神的にキツイ。
天気が良かったら何処かに出かけねば。残りの人生少ないから、と、どうも生き急いでいる感もある。

下地島空港はパイロット訓練場で有名でしたが数年前からSKYマークが定期便を就航させて関西からなら神戸からの直行便があります。
大昔はリアル離島だったけど今は宮古島から橋で地続きになっているそうな。
て事で関西空港→宮古空港への直行便NH1749便で向かいますが時間がカツカツ。

1749便は宮古に13時到着ですがチャーターフライトNH2021便のホヌさんは下地島空港には14時頃到着の予定。宮古空港からレンタを借りて向かいますが降機してレンタ会社の送迎を経てという流れだと出発できるのは早くても13時半。
宮古空港から下地島空港まででも車で約30分かかる。更に駐車場から超メジャー撮影スポットのRW17エンドまで歩くと更に30分以上。

どう考えても間に合わん。でも取り合えずなんくるなるさーと沖縄風に考えてとにかく行ってみまひょ。家に籠っているよりも南の空と太陽を感じられたら撮影出来なくても良い。

京都駅八条口7時50分発のリムジンバスで関空へ移動しますが片道2600円也。が、往復で購入すると4260円であり片道2130円とかなりお値打ち。
関空特急はるかが激減して早朝と夜間以外はウヤになっている事もありましたが値段やリスクを考えてやっぱりリムジンバス。
はるかだと貨物線を走行して環状線や阪和線を経由して空港まで向かいますが人身事故での抑止が多いJRなので線路上で止まってしまうと逃げようがなく乗り遅れてしまうというリスクがあると考えます。

緊急事態宣言が明けたとはいえ国際線は壊滅状態なので関空はガラガラ。国内線もいまだ減便の影響もあり少ない。1749便はAirbus A321での運行でしたが出発地の大阪は晴。Twitterで確認した下地島の天気も晴れているようでありこのままでいてくれたらと思いながら一路宮古島へ。



出発地が晴でも到着地が曇りだとテンションも下がる。
北風の吹くこの季節の宮古島はRW04運用であり左手に宮古島を眺めながら着陸態勢に入りますが雲がメッサ湧いとる。



沖縄に通っていた時も南国の晴天って意外と少ないと思ったけど本当に天気がコロコロよく変わる。晴れていたと思ったけど急に雲が湧いたりで。
精一杯時間を刻んでやろうと思い1749便は前列に座席を取ったので降機も素早く済みレンタカーの送迎も比較的早くに済み下地島へは14時頃には到着する事が出来ました。

RW17エンドへ行かねば来た意味ないなーとも思っていましたがホヌの到着が14時20分前後と分かったので記念になればという思いで佐和田の浜へ。

ここならキャパもありマニアも来ていないだろうと思いましたが案の定マニアは1名だけでほのぼのとした感じ。そのマニア曰く17エンドにも行ったけど殺気立っていたとの事。

鉄にしろ空にしろオタクが集まるイベントは殺気立つものですね。

この日は羽田からやってくるスカイマークBC613便にピカチュウジェットを差し向けるというサービスデー。ホヌの到着前にピカチュウジェットを拝ませてもらいましたが佐和田の浜からだと遠くて飛行機がポツンって感じですがまあ沖縄らしい光景と言えば光景で良しと思いましょう。

BC613(HND→SHI)



この時間だと半逆光となるので多少の曇はありがたいけど青空が見えないどんよりとした曇りで本当に残念でしたがこの天気のままホヌを迎える事になってしまった。
強風が吹いてRW35運用になったら笑うしかないと思っていましたが多少の追い風でも予定通りに17運用のようですが下地島上空を旋回してのサービスフライトでもあったようです。



ぐるりと右旋回をして大勢のギャラリーがいるRW17エンドからの着陸。佐和田の浜で離れていたけど生でRW17へ着陸するA380を見れて良かった。
NH2021(NRT→SHI)





マニアのおっちゃんが撮れた?って聞いてきたので「本当は17エンドで広角で撮りたかったので長玉持ってきていなかったので風景写真ですー」とお答えしたらこんな感じで撮れたから連絡先教えてくれたらメールで送るよと言ってくださった。
うん、確かにA380のドアップの美しい写真で名刺にphotographerと自称するだけあるなと思います。
だけど・・・。宮古まできて「飛行機ドカン」の写真だと成田で撮ったのか中部で撮ったのか正直わからーんと思ってしまった・・・。やはり17エンドから青い海と青い空を目一杯入れて撮影したい。また一つ宿題が増えました。

マニアのおじさんは後ろにいたお姉さんにも絡んでいたから早々に退散して、はてはてこれからどう過ごそうか。思い付きでホヌの撮影の為に宮古島まで来たけどあとはノープラン。
天気もイマサンなので下地島空港近くにある紅芋さたぱんびんが有名という「なかゆくい商店」さんへ立ち寄ります。
個人的には揚げ菓子って油っこくてべとべとしていて苦手という先入観がありましたが勧められていたので義務感もありの立ち寄り。



「わ」や「れ」ナンバーの車ばかりかと思いきやジモティーの車が続々とやってきて並んでいる。これはもしやと思いましたがとりあえず鉄板?の紅芋さたぱんびんを注文しますが揚げるので5分待ってくださいと。5分後に呼ばれて受け取り早速食べてみますが美味い!
中はふわりとした名前の通り紅芋色の生地でしたがパクパク食べて肝心の中身を撮り忘れてしまった。
宮古島本島に戻った時に伊良部大橋の入口に停めて橋と共に撮ったショットにしか残っていなかった。



因みに伊良部大橋は無料で渡れる世界最長の橋としてギネスに認定されているそうな。
伊良部大橋



こんな感じで天気も相変わらずどんよりでテンションも上がらないのでこの日の宿の池間島まで行っておやすみなさいモードに突入です。
夕陽と星空が涙ものの感動とも書かれていましたがどちらも拝む事もないままおやすみなさい。と、やっぱり散歩がてらコンビニへお茶とスイーツでも買いに行こうと思ったら最短のコンビニは宮古島本島で片道16㌔で徒歩なら3時間以上(苦笑)車でも片道20分もかかり往復1時間弱の立派なナイトドライブになってしもた。

天気予報では31日も雨とか曇りでテンションが上がらず適当に西平安名崎、東平安名崎を巡って帰る予定としましたが31日の朝、目覚めてみると青空も見えて予報は曇りのち晴になっている。
なんで帰ってから晴やねんと毒づきながらも朝食を済ませて池間大橋のたもとから宮古島の景色を目に焼けつけていきましょう。
池間大橋



池間大橋で黄昏たらすぐ近くの西平安名崎へ移動しますが池間→西平安名崎の逆バージョンの西平安名崎→池間って感じで眺めて終了。
ここから東の端っこの東平安名崎までは西から東でも車で1時間弱なので宮古島は気楽に巡れます。
西平安名崎



県道230号→83号とひたすら東に進みますがサトウキビ畑ばかりという景色は変わらず。
が、高低差もありふと停めて畑を眺めるのも気持ちが良い。



そうこうしていたら東平安名崎には10時半頃に到着。なんだかメッサ晴れてきとる。
こんな天気の日にまた下地島空港を訪ねたいと思いながらも多くの観光客が訪れている駐車場に車を停めて岬の先端まで歩いていきます。
ちょうどこの日は海と灯台ウィークの直前で灯台内を無料見学出来る日のようで海上保安官の方々が呼び込みと案内をして下さってます。景色と灯台だけ眺めたらサクッと帰ろうと思っていましたがせっかく案内とかもしてくださっているので少しばかりお邪魔してみる事に。
東平安名崎





東か西かと言われたら東。天気が良い事を加味しても東平安名崎の景色は西を圧倒。
学生時代に1度だけ訪れた事のある宮古島でしたが当時は今以上にアホで来てもホテルに籠って終わっていた。だから東平安名崎とかも初訪問。

灯台の上まで登ってはみましたが狭い所に多くの人がやってくるから狭くて移動も大変。
11時頃に巡視船の放水とヘリも飛来しますよと保安官が教えてくれたのでゆっくりと灯台と絡めて眺めるべく早々に退散。
PL級の巡視船もやってきて放水を開始しヘリも離陸して飛来しサイレンを鳴らしながらのフライパスには胸が熱くなります。



当初は東平安名崎も軽くスルーして海岸巡りとも思いましたが思わぬイベントに出くわしたので当地で長居してしまいレンタカー返却の13時までややタイトになってしまった。
東平安名崎から空港に向かう途中にある新城海岸なるものも有名どころのようであり帰るついでに立ち寄ってみます。
県道83号からのわき道を逸れたら海岸線めがけて急降下な側道を走ると無料の駐車場がありそこから小さな森を抜けると素敵な海岸が。




11月手前だけど普通に皆さん泳いでいらっしゃる。確かに気温は28℃と沖縄はまだまだ夏モード。
ボケ―っと黄昏たかったけどガソリンスタンドにも寄る時間を考えると長居は出来ん。いつもならこのまま余裕を持って返却となりますがこの良い天気を見るともう1か所くらい海岸を訪ねてみたくなり東洋一の砂浜と言われている与那覇前浜ビーチへ。
が、ここは学生時代に泊った東急ホテルリゾーツの所であり来間大橋が見える景色を思い出した。学生時代に親のお金で散在して社会人になり逆にカツカツ民宿宿泊と何やってるんだ自分はと自己反省をしながら思い出の景色を眺めて宮古島の全行程は終了です。



おとーちゃんおかーちゃんごめんなさいという気持ちで短い宮古島訪問は終了。
宮古空港からは15分くらいの遅延でHN1750便は出発。久米島等の離島を眺めつつ関空へ向かいます。




関空からは往復チケットで購入しているからリムジンバス。
が、最後の最後もミスった。定刻なら15時55分着で16時20分のバスだからややタイトかもしれません。が、何故か最後尾の30Aを予約していた。
出発は15分の遅延でしたが関空到着は16時過ぎ。ここで最前列の6-10番目の座席ならサクッと降機して間に合っていたはずですが最後尾のグループの最後尾の列で降機まで時間を余分に要してしまいバス乗り場へ到着したのが22分と2分差で逃してしまいました。
タイトなら前列に座席変更しておくべきだったと自己嫌悪になりながらガラガラの関空を彷徨い次発の17時30分発便を待ちました。



そんなかんなで不完全燃焼な思い付き宮古島探訪でしたがとにかく無事に帰宅。
そういえばこの日は衆議院選挙。期日前投票は行いましたが皆さんは選挙に行かれたのでしょうか。投票率が相変わらず50㌫ちょっとというのが悲しいですね。
でも、正直自分の選挙区に投票したいと思える人はいなかった。与党も与党だけど野党の対案もなんじゃそりゃと耳を疑いたくなるような対案かつ財源も不明という。。。




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