天気予報がどんどん良い方向に変化し当日予報は「晴」。
気持ちの良い秋晴れの空が京都市は広がっており午後から伊丹まで行ってみる事に。
昼食を摂って睡魔に襲われながらも久々の千里川堤防に到着。
日中は日差しも強くて汗ばむ陽気で半袖で撮影を開始しますが撮影ツアーのようなおばちゃん軍団が居たりと和やかな雰囲気。
この日は少し風が強い。
鹿児島から飛んでくるJL2406は強風でゴーアラウンド。
2回目の着陸を試みた時も横風に煽られてる姿がファインダー越しに見えるので思わず「頑張れー」と声に出してしまった。
小さな機体が精一杯頑張っているように見えて無事に着陸しただけでもじーんときてしまう自分は老けたのか感受性が豊かになったのかどっちなのだろうと自問自答・・・。
JL2236（GAJ-ITM）
f6.3 500mm 1/1600sec AWB ISO 200
人間と同じで斜め45度からが飛行機も美しく見えるのか。Embraerのシルエットが個人的には好き。
14時55分を回ると沖縄へ行く時にはいつもお世話になっている2087便が登場。
777も近いうちに消えていく事でしょうからマンネリな構図でもついつい撮影してしまいます。
JL2087（ITM-OKA）
f5.6 500mm 1/1600sec AWB ISO 200
千里川と言えば間近に飛行機を感じられるのが一番なところだと思います。
飛行機ドカンの撮影は他でも出来る訳ですから広角レンズにも切り替えます。
が、強風で土埃も舞う中でのレンズ交換は正直面倒くさい。
この日は24-70mm、70-200mm、200-500mmの3種類のレンズを付け替えて撮影していましたがAF速度や正確性には劣るけど28-300mmが一番使い勝手が良いと個人的には思います。
羽田からの125便。
撮影するとしたらANAの方が映えます。撮り方にも因りますがJALの面撮りで垂直尾翼の鶴丸が入らなかったら白色一色で貨物便のように見えてしまう気が（苦笑）
まあプロが撮影したらJALももっと映えますが。
JL125（HND-ITM）
f5.6 200mm 1/2000sec AWB ISO 200
身体をひねって後ろ姿も。
やっぱりJALは鶴丸が入らないとJALではない。と、やはり思ってしまう（苦笑）
f5.6 200mm 1/2000sec AWB ISO 200
やっぱり天気が良いと青空をたくさん入れたくなってしまうもの。
THE 千里川的な構図ですが今まで撮影した事がありませんでした。手持ちで追っかけるとえらく傾いてしまうので傾き補正をしています。
三脚でセットして一撃必殺なら補正もせずに済むかもしれませんが何ショットも追いかけたくなるのが心情でありやっぱり手持ち撮影。
は～るばる、来たぜはこだて―。
ならぬ函館から来たぜNH746便。最近テレビを見ていませんがサブちゃんはお元気でしょうか。
NH746（HKD-ITM）
f5.6 24mm 1/2500sec AWB ISO 200
32Rへの着陸機は小型が多くていつもノーマークですが雲一つない青空の中を飛ぶ姿には癒されますね。
福岡からやってきた2058便。
JL2058（FUK-ITM）
f5.6 70mm 1/2000sec AWB ISO 200
14時から3時間以上経過しましたが17時を回ると斜光線を浴びる着陸シーンの撮影タイム。
再び70-200mmに付け替えます。
羽田からやってきた33便は東京2020ロゴ入りでしたので正面ドカンではなく側面撮りをすれば良かったと後悔。
NH33（HND-ITM）
f4 200mm 1/1600sec AWB ISO 400
陽が落ちてくると急激な冷気も降りてきて凍えてきます。
減便の影響で17時台、18時台はほとんど欠航ですので18時着の787を撮影したら引き上げようと決めます。
暖かかったら20時台まで粘ろうとも思いましたが直明け＋空腹＋凍える、と3つ揃えば無理は禁物。
マジックアワーの17時台に撮影チャンスがなく残念の極み。
35便がやってきた18時はほぼ漆黒の空になっていましたが辛うじて稜線がわかるくらいの群青色の空が残っていました。
NH35（HND-ITM）
f4 135mm 1/80sec AWB ISO 2500
結果は左エンジンのみでした。残念。
NH36（ITM-HND）
f5.6 250mm 1/20sec AWB ISO 5000
練炭ジェットを狙わないなら次回からは手持ちの28-300レンズで身軽に来ようと思います。
飛行機にたくさん乗るようになってまた千里川にも通いたくなってきました。
凍えた身体と空腹を満たすべき帰りは伊丹空港鉄板？の「かどや飯店」に立ち寄ります。
天津飯と餃子1人前で930円也。本当は数人で行って鶏からとかも食べたいところですが一人中華は寂しいですね。
千里川堤防でお声かけいただいた方、お疲れ様でした。
彼と話して自分も飛行機撮影にもっと行ってみようと思えるようになりました。
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