2020年1月13日月曜日

【Road to SFCスーパーフライヤーズカード 2020開始の巻(瀬長島ウミカジテラス編)】

新年早々なにやっとんねんとお叱りのお言葉を受けそうですが一備忘録として。

鉄撮影とかで飛行機は年に数回乗るか乗らないかだけですが手荷物預けでまず並びます。
繁忙期等は長蛇の列となりますので出発1時間以上前に空港に到着していなければならず精神衛生上よくありません。

時間が押してくると「青森行きのお客様はお教えください。」みたいな感じで最後尾でもワープして手荷物預けが可能ですが
やはりみんな時間を気にして早く来て並んでいる訳ですからその手段にはお世話になりたくないのが本心。

だからいつも1.5時間近く前に空港入りしてしまいますが待ち時間が勿体ない。

前置きが長くなりましたが以上の事から優先チェックインカウンターを使用できるSFCの取得に向けて1月から始動です。

ANAのHPやネット上ではSFCの説明は溢れているのでここでは割愛。
ANA修行みたいな感じでいろいろな指南サイトもあります。

要は50000プレミアムポイントをゲットしたらSFCを保持できるので1月1日~12月31日までの間にANAを利用してポイントを貯める。
ただそれだけの事です。

ANAのサイトでポイントシュミレーションがあり自分なりに関再圏出発でシュミレーションを重ねてみます。

那覇路線が王道でプレミアムクラスで往復すると時期によっても異なりますがお安い時でも
伊丹-那覇は片道約49000円で2617ポイント。
1ポイントあたり18.7円。

これで50000ポイントを貯めようと思ったら伊丹-那覇を9.5往復、単純計算931000円。

仕事の合間を縫って日帰りで沖縄往復が約10往復で済むとしても93万円もかかるのはあほらしい。

京都からなら伊丹が一番アクセスし易いですが同じ関西圏の空港から那覇路線を探してみると神戸-那覇が格安。

ポイントは下がりますがスーパーバリュー系が最良だと実感。
スーパーバリューだと
神戸-那覇は調べた限り片道最安6720円で1108ポイント。
1ポイントあたり6.1円。

これで50000ポイントを貯めようと思ったら値段に変動はありますが神戸-那覇を22.5往復。
値段には幅があり比較的安い日を見つけてだいたい片道6720円~13220円。

プレミアムクラスで大金をはたいて短期間でポイントを貯めるか、
スーパーバリューのような安値でちまちまと往復するか。

神戸空港までのアクセスは名神→阪神高速3号ですので夜間割引なしだと
4輪車の場合往復で5020円+ガソリン代。
2輪車の場合往復で4180円+ガソリン代となりそれなりの交通費。

でも2輪車は無料で4輪車も搭乗者は24時間駐車代無料なので魅力的です。

伊丹空港にしたら駐車料金だけでも通常期2500円、繁忙期3400円に往復高速代がかかるので4輪車に限って言えばアクセス費用に関しても神戸空港とさほど変わりません。

という訳で1月第2週から23往復日帰りの旅を開始です。
offシーズンもあってか1-3月は土日でも比較的低価格なので行ける安値の土日を見つけては日帰りで予約。

決定的に同じANA路線でも神戸が抜きんでて安価なのはソラシドエアによるコードシェア便だからでしょう。
便名はANAでポイントも付与されますが運行はソラシドエア。
「空から笑顔のタネを撒く、ソラシドエア」
機材も綺麗でサービスもANAと変わらずなんら問題もありません。

初日は少しでも安価で済ませたかったので単車で神戸空港まで向かいます。
往路はANA3725便で復路はANA3730便。これからこのパターンが大半を占めます。

神戸空港はポーアイ沖に作られた小さな空港。
JALが撤退してスカイマークだけの時期もありましたが今はANAとLCCが乗り入れて活気が少し出てきているようです。

単車の無料ゾーンは北西にありP2入り口横から進入。




こんな感じで結構単車が停まっておりました。
二―プロテクターやエアバッグを脱いでパニアケースに収納して搭乗者モードに変身。



4輪車の場合は案内の通り忘れずに駐車券の手続きをしたら24時間無料です。



日帰りかつ手荷物手続きが面倒なのでリュック一つで保安検査場に直で向かい搭乗を待ちます。
到着便の遅れがあり5分遅れの出発となりましたが到着は5分早く。偏西風に逆らっての飛行ですから往路の方が長い。



空港には16時頃に到着しこちらも手荷物受取がないのでサクッと到着口から出ます。
昼食を摂っていないのでまずは腹ごしらえ。
機外に出た時の熱気やめんそ~れおきなわを見ると沖縄にやってきたんだなーと実感。
それにしても暑い。神戸との気温差に身体が参ります。



沖縄といえば・・・。
やっぱり沖縄そばを食べましょうって事で初日は空港内にあるその名も空港食堂。
空港ビル1階の南端にひっそりとありますが空港職員の人達も沢山利用されていました。



沖縄そば550円也。



復路の飛行機は19時35分発であり19時に空港入りするとしたら約3時間の沖縄滞在。
せっかくだから官民両用空港である那覇空港の飛行機を撮影して時間を潰します。
当初からそのつもりで24-70と200-500のレンズをリュックに忍ばせています。

撮影ポイントは瀬長島。
午後から順光の有名撮影スポットです。

ネットでアクセス方法は下調べしておりますがゆいレールに乗って那覇空港→赤嶺駅まで1駅移動。
そこから瀬長島まで無料のシャトルバスがあるそうな。
ゆいレールは沖縄初の列車ですが両数も2両と短い。車内は本州より近い台湾か中国からかの観光客の方が多い。
異国に来たような感じ。京都だけでなく沖縄は大陸から近い分余計に観光客が多そうですね。

ICカード非対応と知っていましたがぱっと見、IC対応っぽい改札機。
切符を購入しますが切符投入口がありません。どういうこっちゃと思ったら切符は磁気性ではなく紙でQRコードが印刷されています。
そのQRコードをICリーダーのようなところにかざして改札という段取りでした。
初ゆいレールでしたが紛らわしい。そして1駅だけですが230円と高い。



赤嶺駅を降りて彷徨いますがネット情報にあった無料乗り場があるべき所にありません。
これもどういうこっちゃと思っていたらバス停を発見。
30分に1本という感じでちょうど出たあとのようです。
googlemapでは約4kmで徒歩なら40分ちょっととあります。せっかくだから沖縄の幹線道路沿いを歩いて向かってみます。



しかし暑い。
プロテクターを外したけど服装は本州バージョンでエンジニアブーツを履いています。
歩きにくい、暑いで途中から苦行モード。結構ランナーも多いのですがみんな半袖で汗をかきながら走ってきます。
これからは神戸空港で薄着に着替えてから来ましょう。

途中のGSで給油中の車に声をかけて瀬長島方面まで乗せてという勇気もないので頑張って進みます。
瀬長島に入ると野球場がありその横の展望台への道を登っていくと市街と那覇空港を臨むことができます。
案内板も出ているので徒歩でも迷う事はありません。歩き続ける事45分。ようやく展望スポットに到着。



遠くに航空自衛隊那覇基地の向こうにゆいレールも見えます。


この日は風向きから18/36の18運用という残念な日でした。
36なら市街をバックに着陸シーンを量産できるのですが離陸シーンなのですぐにどてっ腹がメインの写真になってしまいます。
結局到着したのが17時過ぎで帰りの事も考えると1時間くらいの滞在になります。
JTAのジンベイザメ塗装から撮影を少しばかり。



空港には自衛隊哨戒機のP3Cが多数駐機していますが土曜の夕方もあってか自衛隊や米軍機の飛行は見る事が出来ませんでした。



機種にはうちなーの翼と南十字星のロゴが入っているJTA。
特にレジとか調べていないので何処行きかは知りません。



そうこうしていたら日没が近づいています。
西の方を臨むと夕陽が綺麗。第二滑走路の建設も進んでおり3月からの運用が開始されたら太陽と一緒に撮影出来そう。



帰りも徒歩というのは靴的に無理。
瀬長島のウミカジテラス前のバスを見たら赤嶺駅・空港行きとあります。
よくよく調べたら19年7月31日に赤嶺⇔瀬長島の無料シャトルが廃止され8月1日から空港・赤嶺⇔瀬長島の有料バスが運行されていたとの事。

空港⇔瀬長島だと300円で約30分。ゆいレールに乗って歩いて汗だくなったのはなんやったんだと思いながら一つ学習しました。
帰りのバスも大陸方面の人がほとんどで多くの方が赤嶺駅で下車されていきます。
小生は終点那覇空港まで乗車し帰りのANA3730便で無事帰宅となりました。

今後も沖縄3時間滞在というパターンが続きますがバスを利用したら瀬長島にもう少し滞在できます。



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