2020年1月24日金曜日

【R1200GS adv 後輪パンク修理備忘録】 20’1/24

1年点検の頃、すなわち19年11月から後輪の空気圧が何故か低下します。
前輪2.5Bar、後輪2.9Barですが翌日には2.4くらいに低下し必ず1.8くらいまで低下して下げ止まります。

もしもに備えてAmazonでTPMS(Tire Pressure Monitoring System)を導入していますがこいつの誤作動かとも勘繰りました。

しかしガソリンスタンドで空気を補充する時の計測でも同様。きちんとモニタリング出来ています。勘ぐってごめんなさい。



パット見、パンクでもなさそうだしムシの問題かTPMSのバルブゴムの問題かと思い経過を見ていましたがやはり1.8くらいまで低下してしまう日々が続きます。

空気圧が低下している状態での走行はもしもの時が心配であり勤務後に帰宅途中にあるジャパンタイヤセンター京都店に持ち込みます。

灯台下暗しとはよく言うものでまさか近所にきっちり仕事をされる単車タイヤのお店があるとは露知らず。
以前の職場同僚のチーターさんから教えてもらったのを思い出しての訪問です。

2名で作業されていますので1台作業中でしたが待つ事なく中に入れてもらい石鹸水を吹きかけてまずパンクの有無を確認してもらいますが速攻で解決。

見た目わかりませんでしたが蟹のように泡を吹いています。どうやらここから漏れ出ている模様。



釘が刺さっていますよと教えてくれましたが見えません。
ラジオペンチで奥から引き抜いてもらいましたがなるほど。まさか釘が刺さっていたとは。



これだけの大きさの釘が刺さっていたらパンクします。
しっかり刺さっていたからそこまで漏れていなかったようですが●●●kmで走行したりした時を思うとぞっとします。
やはり空気圧が勝手に下がるという事は危険の前兆であり経過観察せずに専門店に持っていくことが大切だと痛感。




まだ溝もあるし交換はもったいないので修理にしましょうと言ってくださり1980円でパンク修理完了。
ここのお店が良いなと思ったのは作業を間近で見れるから。
逆の立場だったら監視されているみたいで嫌だから作業中は出て行ってと言いたくなるところですが工程を丁寧に教えてくれます。こうやって写真も撮らせてくれました。

TPMSはAmazonで5千円くらいで購入して1年以上経過していますが故障する事なく正確に圧を教えてくれており安全の為に購入して良かった。

アメリカでは2007年、韓国では2013年、その他の地域でも法規化されているTPMS。
日本ではいまだに法規化されておらず一般の人も認識が低いのではないかと。

国産メーカーも法規化以前でも標準装備にすべきと思います。エコ云々言うなら足元のタイヤの空気圧をしっかり認識すべし。

二輪車はどっちかのタイヤがバーストしたら即危険ですからライダーの皆さんも是非装着する事をお勧めしたいところ。

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