2024年12月18日水曜日

【宮崎探訪備忘録】 24'11/23-24

有効期限切れが迫っているマイルの消費と気分転換を兼ねて南国は宮崎へ。
23日の朝便で宮崎に向かうべく早朝出勤を終えて最寄りの西大路駅から京都駅のリムジンバス乗り場に向かいますが京都は時雨ていて昇り始めの太陽光で虹が出現しており幸先の良い旅の始まりか・・・。



毎回京都から伊丹空港への不便さに閉口しながら今回はケチっての阪急、モノレールコースではなくリムジンバス。09時30分発の満席に近いNH503便で宮崎へ。伊丹を離陸し右手に六甲山系を眺めながら西へ昇っていきますがこの六甲山系を先日縦走したのかと思うと感慨深いものです。



航路上は概ね晴で宮崎ブーゲンビリア空港へ高度を下げていきますがブロッケン現象も見る事が出来ました。虹に引き続いて幸先が良さげな感じです。


宮崎へはいつもフェリー、単車という交通手段が主であり何気にブーゲンビリア空港に降り立つのはお初です。ちょうどJLPGAツアーが宮崎で開催中という事もあって空港内はゴルフ一色。宮崎の友人に聞いたら宮崎はゴルフとサーフィンが有名で遊び人が育つ風土が出来上がってるよと言われた。



確かに利用客もゴルファーばかりでリゾート空港全開な雰囲気。トイレに行ってみたけどトイレの男女の目印もゴルファーになっていました。




着いた日の宮崎空港はピーカンで11月とは思えない暖かさ。
そして宮崎空港にはJRが直接乗り入れており交通アクセスも優れており宮崎空港線を経由して大分や遠くは博多まで直通していますが
773系のにちりんがホーム上で佇んでおりました。




ニッポンレンタカーのセルフチェックインの利用でアプリで解錠して車に乗り込み何処行くか。心を休めるのが目的で九州に来ただけで特に予定は未定。
とりあえず宮崎発祥のチキン南蛮を食って市内からすぐの吊橋に紅葉を期待して行ってみます。



世界一の吊橋とありますが絶対ちゃうやろと思いながらも500円の入場料を支払い渡りましたが紅葉はまだまだという雰囲気でした。
お天気も下り坂になり早々に宿にチェックインして宮崎市内を散策してみましょう。
16年7月30日


宮崎市内での宿泊は2016年7月30日以来ですがこの時は県庁のすぐ近くのビジホに宿泊。
30年ぶりに県庁のリュウゼツランが咲いたと朝日新聞に載っていたのでひでさんと見に行ったのが懐かしい。この時は夜の宮崎市内を徘徊する事はありませんでしたが今回は一人旅で翌日の予定も未定でしたので橘通界隈を散策してみます。


宮崎の繁華街は熱気が溢れています。ネオン広告も黒霧島・霧島酒造や初御代・雲海酒造等のお酒の広告が夜の街を彩り大人のお店へ誘うスタッフが至る所に立っています。畜産で有名な宮崎であり地鶏炭焼きのお店も多いですが今回は「丸万」という有名店を訪ねてみました。炭焼きですが「これ、中は生やん」という状態でもこれが普通の食べ方のようであり生の鶏肉は当たるという固定観念を覆されてしまった。勿論、宮崎の新鮮な地鶏だから可能な事だろうと宮崎人は言っていましたが。思わず次に来た時は「よく焼きで」と言ってしまいそうな感じでしたが美味しくいただきました。
あくまで心と身体の休息目的での旅でしたので再び早々に宿に戻り就寝。翌日は適当に王道コースの日南海岸を取り敢えず南下してみます。


day2 日曜日


大将と弾丸宮崎touringで訪ねた富士のトトロにももう一度寄って前回同様に鵜殿神宮にも立ち寄ります。



5月は小雨の中の弾丸touringでしたが今回は概ね天気が良く「日本の日向」と言われる宮崎を感じる事が出来ました。都井岬まで行こうかと迷いましたが帰りの飛行機を考えると余裕をもって戻りたいので日南線の有名撮影地、南郷城跡まで足を伸ばしてみましたが数分の差で上り列車の通過に間に合わず風景だけの撮影になってしまいました。因みに先月の豪雨の影響で日南海岸の堀切峠への道も通行止めになり日南線も南郷‐志布志間が不通に。これを機に利用者の少ない油津‐志布志間の存続に関してJR九州が沿線自治体に申し入れをしたとの報道もあり復旧するのかどうか雲行きは怪しいかもしれません。
JR九州 日南線 南郷‐大堂津



南郷城跡から再びもと来た道を戻り宮崎空港へ戻ります。
堀切峠へは宮崎市街方面からは土砂崩れにより通行止でしたが日南市側からの道は通行可であり立ち寄ります。




日南海岸の有名景勝地だけあり北側が通行止になっていても南側から通行して多くの観光客が訪れていました。満潮ではなかったので鬼の洗濯岩もみる事が出来ました。やはり曇の宮崎より晴の宮崎に会いに来たくなりますね。
堀切峠をあとにしたらあとは宮崎空港でレンタを返却して空港内を散策しお土産を買ったり展望台に行ったりして時間を潰します。ラブホ空港と揶揄される由来となったネオンも見てみたけど良い感じだと思います。



復路は宮崎18時25分発のNH512便。満席のQちゃんに乗り込み伊丹へと戻ります。
大阪城公園ではなんらかのライブが行われているようでしたが大阪のネオンを見ると戻ってきた感がありいつもホッとします。



マイル消費と心の休息という意味でののんびり宮崎探訪となりましたがやっぱり九州は最高です。


おしまい


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