2023年7月29日土曜日

【指宿枕崎線撮影・開聞岳登頂備忘録 その2最終回】 23'7/24-25

その1からのつづき


300円以内で済ませる為に8時まで出庫する。そして鹿児島最終のJL2414に搭乗して帰る。
2日目で決まっている予定はこれだけであとは適当。
6時過ぎには自然に目が覚めますが今日も鹿児島市内は晴れ。開聞岳が晴なら登山、晴じゃなかったらぶらぶらするだけか。



市電と並走しながら南へと進みますが鹿児島市電をメインに撮る為にもう一度訪れたくもなります。取り敢えずまた開聞岳方面へ南下するついでに平川-瀬々串のポイントに立ち寄ります。夏休み期間中ですが山川まではそれなりの本数の列車がやってきます。県道20号を進み国道226号に入れば約30分ちょっとで到着です。昨日より青空が広がっていて良い感じ。
328D 指宿枕崎線 瀬々串-平川



1329D



同じ構図ばかりで撮影しても意味がないようで意味も少しはあります。並走する国道226号は交通量も多く大型トラックが見事に被る事も多々ありなかなか車の切れ目での撮影が困難。328Dではほぼすっきりと撮れたけどメインの1329Dの時には黒のアルファードが裏被りしたりとなかなか難しい。でもいつまでもここに居座ってごみのような写真を量産するのは時間の無駄であり喜入から内陸側に入り一路開聞岳を目指します。



南下すればするほど雲は多し。2日目も開聞岳登頂がなくなったら指宿枕崎線撮影になってしまうが山川より先の末端区間では下り列車は13時、17時、18時、20時の4本のみで鹿児島空港に18時に戻る事を考えると13時の1本を撮影したら終了となっていまう。超非効率的なプランとなっていまうのでここまで来たからには雲が多いけど登るしかない。
登山者用の駐車場に停めてかいもん山麓ふれあい公園の管理棟にいたお姉さんに今日の登山はどうですかねーと聞いてみたけど登ってみないとわからないですねーと。毎日開聞岳の麓で働いている人でも読めないらしい。山頂付近だけでなく周囲も雲が多いけど登山道を進みます。丁寧に山の字から右斜めに矢印が出ていたけど茶色いメインの道を進んで初っ端から道を誤った。でも、どう見てもこの道は迷うと思う。




登山口が2合目でそこから次なるポイントの2.5合目を目指します。先週に来たばかりでありあとどれくらいかはわかるので前回のような頻脈と意識朦朧状態には陥らずのんびりと息を整えながら登ります。




ド平日で天気もいまいちのせいか誰にも会わずに進んでいきます。正直前半の5合目までがきついと個人的に感じますが30分弱で5合目に到着しここで一休み。と、ここで初めて人とすれ違いましたが山頂は雲で何も見えなかったと。今日は登っても駄目だと思うよと言われて下山していった。5合目も薄雲で覆われて眺望は良くない。頑張って登ってまた何も見えないならここで引き返してもええんちゃうと声が聞こえてくる。




負けるな自分。また楽な方に逃げようともしましたがここで下山しても19時の飛行機までやる事ナッシング。登ってみない事には結果はわからん。そう気持ちを切り替えウイダーインゼリーを2個食べて先へと進みます。前半は小さな火山性岩が中心ですが6合目辺りからは大きな岩場を登っていくという感じ。




ここからも延々と樹林帯をだらだら登り続けるだけでありキツイ時間だけが流れていきます。7.1合目のレスキューポイントからの眺望も見えない事はなくはないが薄雲に覆われて遠くは見えずと残念。



8合目手前には仙人洞という孝徳天皇の時に山伏が修行していたという洞窟がありますがよくもまあこんなところまできて修行するもんだと思ったが本当なんでしょうか。日本各地に色々な言い伝えがありますが人間離れしまくっている内容も多い。が、刀で切りあって生きるか死ぬかをしてガスも電気も水道もない時代の人々は現世の我々とは比べようにないくらいの精神力と体力を持っていたんだと思う。




仙人洞を越えたら9合目はすぐで9合目を越えたら梯子場を越えて進みます。



梯子場を越えたら枕崎方面を臨むビュースポットですがやっぱりまだまだもやっとした感じで遠くは少し霞んでいますがまずまずの景色。



ここまで来たら頂上まであと数分でありラストスパート。5合目ですれ違ったおっちゃんからは登っても駄目だよと言われたけどやってみない事にはわからないと前回に引き続いて改めて思わされた登頂でした。山頂には親子3人で登られた家族がいらっしゃいましたがなんでも鎌倉在住との事。随分遠い所からですが飛行機ですかと聞いたらキャンピングカーで今は九州をぐるぐるしていると。3人ローテで運転し続け1日で鎌倉から熊本に来たそうな。そして熊本や宮崎の山に登って今日は開聞岳と。京都にもよく来られるそうで御縁があればまたお会いできますように。




山頂で撮影会をしてお別れしこの日は長く留まらずサクッと下山。迷った登山道から振り返ると雲が晴れた開聞岳の姿がありました。今から登って夕方まで晴れていたら最高の夕焼けが見れるに違いないと後ろ髪を引かれる思いでしたが飛行機の事もあり駐車場まで戻ります。



さて、この日のメインは終了してあとはのんびり空港に戻るだけですが時刻は15時前。16時半に出たら余裕で18時のレンタ返却まで間に合いますのでせっかくだから温泉に入って汗を流しましょう。汗だくクサクサ状態で飛行機に乗ったらシートや周りのお客さんに申し訳ない。
指宿なので真っ先に指宿温泉が頭に浮かびますが観光地化されており平日とはいえ避けたいところ。と、開聞岳のすぐ近くに「レジャーセンターかいもん」なる施設があるじゃありませんか。ネーミングからして昭和臭がプンプンして良い感じ。しかも源泉かけ流しらしい。



東シナ海と開聞岳の真ん前にレジャーセンターかいもんはありました。ネーミングの通りで懐かしい匂いがします。いぶすきネットには「東シナ海を目の前に開聞岳も眺められる所にあり、25メートルの温泉プールで泳いだり歩いたりして健康増進。そのほかにサウナ、気泡浴、全身浴、水風呂、全天候型のゲートボール場などがあり、大人から子供まで一日中ゆったりと楽しめる温泉施設です。」とありましたが温水プールではなく温泉プールという所が温泉王国九州らしい。プールは外から見えるのでギャルがいるのかと覗いてみたけどおじいおばあしか見当たらず大人から子供までの子供が見当たらず。平日夕方ですが続々とおじいちゃんおばあちゃんがやってきますが温泉料金も激安で340円也。受付のおばあにはシャンプーとかなにもないよと教えてもらったので40円で石鹸を購入してお邪魔します。



温泉に入るのに年間48回まで200円の補助があるそうな。指宿市には素敵な事業があるものだと思いながら下着から服まで新しいのに着替えてあとにして空港へ移動します。



瀬平自然公園から東シナ海と開聞岳にお別れをして指宿市から南九州市に入り内陸へと進みますが南九州市は知覧茶の一大産地かつ日本最大級のようで延々と茶畑が広がっています。



茶畑と小さくなりつつある薩摩富士へ別れを惜しみつつ18時前には空港に到着してレンタを返却。9番搭乗口からほぼ満席状態のJL2414に乗り込み登山後に温泉に入り服を着替えておいて良かったと思いながら今回の旅は終了となりました。



なんか2日目の写真を撮っていて違和感がずっと続いていましたがずっとミスっていた。1日目に緑のトンネル撮影でクロップモードでDXモードで撮影していましたがそのまんまで2日目も撮影していた。14-30mmの広角で海と空をめいっぱいと思っていたのに1.5倍換算で21mmが限界になっていたという悲しい事実を知ったのは帰宅して現像処理の時。
という事でまた鹿児島に撮り直しに来いよという天の声と受け止め今回の備忘録はおしまいです。



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