月末の土日の予定がお互い空いていたので以前から何処かへと話していましたが寝台特急に乗りたいそうな。それならば金曜の仕事後に飛行機で東京入りして東京から出雲市までサンライズ出雲に12時間缶詰が良いかもとなり、願いを叶えるべくe5489で1ヶ月前の10時に予約を試みます。
がしかし昨今のサンライズ人気もあり10時打ちはあえなく失敗。さてならばどうするかとなりましたがそればらば来年くらいに新型車両に置き換わる381系のやくもに乗るかとなり結局目的地を出雲市に設定。
あさイチの新幹線で岡山まで行きそこからパノラマ車のやくも3号に乗って出雲市に行きバタ電に乗り換え出雲大社、出雲大社から松江しんじ湖温泉へ移動して宿泊。翌日は松江からスーパーまつかぜで鳥取まで行きそこからスーパーはくと12号で京都まで一気に帰るという旅程が完成です。
松ヶ崎駅06時12分発の地下鉄に乗り京都駅八条口改札で06時30分待ち合わせ。京都駅06時55分発ののぞみ271号博多行きに乗車しますが乗車券以外は全てネット予約で購入済。新幹線はEX予約、やくもはe5489でeチケットレス特急券。
長距離切符をどう買うかですが昔はみどりの窓口に並んでいましたが今は券売機で駅名を指定したら京都→出雲市まで簡単に購入可能。
長距離切符をどう買うかですが昔はみどりの窓口に並んでいましたが今は券売機で駅名を指定したら京都→出雲市まで簡単に購入可能。
新幹線八条口改札前のJR東海の器械からですが京都→出雲市を購入。乗車券ではなくこちらの「のりかえ案内から購入」という所がミソ。そして新幹線に乗りますが新幹線を利用しない、伯備線経由と智頭急行線経由が出てきますが伯備線経由を選ぶ、最後に乗車券のみを購入するを選べば終了。何気に出だしからトラップが多数あるように思いますし純粋に乗車券のみを購入するには正直わかりにくいと思います。
朝食を買い込んで新幹線でゆっくりモーニングを予定。ひでさんは淹れたてコーヒーを買うべくホームの自販機へ向かいましたが500円玉を入れたけどコーヒーが買えないと格闘している。
朝食を買い込んで新幹線でゆっくりモーニングを予定。ひでさんは淹れたてコーヒーを買うべくホームの自販機へ向かいましたが500円玉を入れたけどコーヒーが買えないと格闘している。
そうこうしていたらのぞみ271号が入線してコーヒーを買えず500円玉も戻ってこず。よく見たら新500円硬貨には対応していませんと注意書きが。あとから記載されている電話番号に連絡すると言っていたけど幸先が怪しい予感。
ゆったり3列を2人で使用しようと思いAとC席を指定。早朝の博多行きだからがらがらだろうと思っていたらかなりの乗車率。どうせ新大阪でがさっと降りて山陽新幹線区間に入ればがらがらになるだろうと思っていましたが新大阪駅でがさっと減ったと思ったらがさっと人が大量に乗車してきてなんとB席にお姉さんが。お姉さん曰く指定席は満席でしたとの事でびっくりしましたが山陽新幹線をなめていた。
土曜のあさイチから指定席満席ののぞみで場所を入れ替えてAB並びになり西に進みましたが姫路を過ぎた所で緊急停車。何事かのアナウンスはなく数分後に運転再開となりましたが岡山駅の乗り継ぎ時間は10分であり乗り遅れたら洒落にならんと思いましたがやくも号は乗り継ぎを待ってから発車するのでご安心くださいというアナウンスがなされていました。
ゆったり3列を2人で使用しようと思いAとC席を指定。早朝の博多行きだからがらがらだろうと思っていたらかなりの乗車率。どうせ新大阪でがさっと降りて山陽新幹線区間に入ればがらがらになるだろうと思っていましたが新大阪駅でがさっと減ったと思ったらがさっと人が大量に乗車してきてなんとB席にお姉さんが。お姉さん曰く指定席は満席でしたとの事でびっくりしましたが山陽新幹線をなめていた。
土曜のあさイチから指定席満席ののぞみで場所を入れ替えてAB並びになり西に進みましたが姫路を過ぎた所で緊急停車。何事かのアナウンスはなく数分後に運転再開となりましたが岡山駅の乗り継ぎ時間は10分であり乗り遅れたら洒落にならんと思いましたがやくも号は乗り継ぎを待ってから発車するのでご安心くださいというアナウンスがなされていました。
岡山駅で乗り継ぎますが新幹線改札からすぐのエスカレーターを降りたらやくもの2番線。ひでさんが乗りたがっていたパノラマ車、通称パノクロのやくもですがパノラマ車はグリーン車で高くeチケットレス特急券がかなりお得でしたので結局普通車での乗車となりました。
ゆったりやくものステッカーも貼られていますが車内はやはり年季の入った381系。車内は暗くくたびれた感じがプンプンしますがそこがまた昭和臭がして素敵。久々に381系列車に乗りましたがこんなに揺れるものなのかと二人で驚嘆。新幹線が270km近いスピードで揺れもほとんどなく京都から岡山で1時間という一瞬で来たけどやくも3号は普通の直線でも半端ない横揺れをさせながら轟音を立てて伯備線を進んでいきます。伯備線内は勾配、急カーブもありのろのろとした感じで進み酔いやすいひでさんは早々に酔ってグロッキーになっている。そういえば京都から和歌山は新宮を結ぶ「特急くろしお」もかつては381系車両でしたが「特急げろしお」と揶揄されていたくらい振り子式特急は酔いやすいみたい。
主目的の381系やくもに乗る旅でしたが岡山を08時05分に出発して終点出雲市到着は3時間後の11時05分ととにかく長い。真の乗り鉄ならこの揺れとサウンドを楽しむかもしれませんが二人ともぐったりと眠り続けます。
主目的の381系やくもに乗る旅でしたが岡山を08時05分に出発して終点出雲市到着は3時間後の11時05分ととにかく長い。真の乗り鉄ならこの揺れとサウンドを楽しむかもしれませんが二人ともぐったりと眠り続けます。
まだ11時過ぎなので本来なら一畑電車に乗り換えて出雲大社周辺で出雲そばを食べてと思っていましたが電車は1時間後。駅員さんにバスならあと5分後にあるよと言われましたが乗り鉄をしたいので出雲市駅周辺で昼食をとる事にします。昨年5月に一人旅で出雲市を訪ね、何もなく結局出雲そばを食べましたが今回も出雲市駅周辺は何もないねとなり前回同様「献上そば羽根屋」さんへ。
11時半過ぎでしたが15組くらい待っており受付を済ませて近所をぶらぶらして時間を潰します。結局45分くらい待って三色割子そば1100円也を注文して腹に流し込んだら再度出雲市駅に戻り電鉄出雲市駅から500円で出雲大社駅まで移動。
11時半過ぎでしたが15組くらい待っており受付を済ませて近所をぶらぶらして時間を潰します。結局45分くらい待って三色割子そば1100円也を注文して腹に流し込んだら再度出雲市駅に戻り電鉄出雲市駅から500円で出雲大社駅まで移動。
巨大なしめ縄で有名ですが拝殿にあるしめ縄はいつも思ったほど大きくないなと感じていました。ひでさんともなんかちっちゃくなっていませんかと話していたけど実は写真で出てくる巨大なしめ縄は拝殿のではなく別のゾーンにある神楽殿の大しめ縄であった事を翌日の帰りの車内で知った。4回来ているのに1回も大しめ縄を見ずに帰っていたなんてアホ過ぎると思いましたがまた来いよと神様が言っているんでしょうきっと。
やくもとスーパーはくとに乗れたら個人的にはあとはなんでも良い。ひでさんはお酒は弱いけど島根ワイナリーに行きたいと言っており出雲大社から車で3分と看板にあったので徒歩で向かいますが何気に遠い。車で3分と言っても徒歩では30分もかかって島根ワイナリーに到着。
写真だけみると結構荘厳な感じもするけどいたって普通のお土産屋さんって感じで観光地の一つといった感じでしょうか。かなり時間をかけて来たけどひでさん「重いし買うのやめようかな」と。ワインを買ったら重たいのはわかり切っている事やんかーい(苦笑)と思いましたがこの地を後にして最寄りの浜山公園北口駅に向かいます。松江しんじ湖温泉行の列車は1時間くらい後なので一旦再度170円を払って出雲大社駅に戻って再度820円を払い松江しんじ湖温泉へ向かいます。
始発なので宍道湖に面したカップホルダー付きの座席を確保してコーヒーとお菓子を食べながら約1時間の一畑電車を楽しみます。
始発なので宍道湖に面したカップホルダー付きの座席を確保してコーヒーとお菓子を食べながら約1時間の一畑電車を楽しみます。
出発の京都は雨でしたが松江は晴れていました。この天気が持つなら宍道湖の夕陽も期待できそうと思いながらあっという間に1時間が経ち終点の松江しんじ湖温泉に到着。ホテルにチェックインしてひとっ風呂浴びたら夕陽を眺めながら夕食へと向かいます。
残念ながら雲が湧いており夕陽とはいきませんでしたがしんじこ大橋の上から夕景を眺めて夕食。夕食後はこの日3月25日から始まる松江城の夜桜ライトアップに立ち寄ります。京橋川は小樽運河に来たのかと錯覚させるような情緒ある雰囲気でこちらもライトアップされておりました。
松江城は国宝で国宝とされる5つの城の一つかつ現存する12の天守で唯一の正統天守だそうな。そんな国宝松江城の夜桜祭ですが人が全然おらずゆっくりと見る事が出来ました。やはり山陰の地方都市で過疎が進んでいる影響か市内も車が少なく人も全然おらん。宍道湖湖畔で城もあり情緒あふれる静かな街並みで素晴らしいと感じます。人混みにもまれて疲れる都会ではなく故郷の島根で未来を担う地元の若者が良さを知って根付いていかないものなのでしょうか。
松江城は国宝で国宝とされる5つの城の一つかつ現存する12の天守で唯一の正統天守だそうな。そんな国宝松江城の夜桜祭ですが人が全然おらずゆっくりと見る事が出来ました。やはり山陰の地方都市で過疎が進んでいる影響か市内も車が少なく人も全然おらん。宍道湖湖畔で城もあり情緒あふれる静かな街並みで素晴らしいと感じます。人混みにもまれて疲れる都会ではなく故郷の島根で未来を担う地元の若者が良さを知って根付いていかないものなのでしょうか。
夜桜見物をして凍えたので閉店間際のスーパーに滑り込みお酒とつまみを購入して部屋で一杯してから再び温泉に入りおやすみなさい。
翌日曜日
天気予報は雨でしたが見事に雨。あれだけ土曜日は晴れていたのに恨めしいものです。
でも雨は雨でしっとりしていて情緒があるとプラス思考に考えチェックアウト。素泊まりでしたので再び京橋川の畔にある喫茶館なるコーヒー屋さんでモーニングをしながらこの日の案を練ります。
案を練ると言っても乗り鉄以外はなんでも良いのでひでさんお任せプラン発動。当初は松江から特急スーパーまつかぜに乗車して鳥取駅からスーパーはくと12号に乗り継ぐ予定でしたが雨でだらだら松江にいてもすることがないので普通電車で倉吉まで向かいバスで倉吉白壁土蔵群なる小京都ライクな場所に行ってみたいと。
という訳で松江駅10時41分発の普通米子行きに乗車し米子から普通倉吉行きに乗り継いで倉吉へ。
翌日曜日
天気予報は雨でしたが見事に雨。あれだけ土曜日は晴れていたのに恨めしいものです。
でも雨は雨でしっとりしていて情緒があるとプラス思考に考えチェックアウト。素泊まりでしたので再び京橋川の畔にある喫茶館なるコーヒー屋さんでモーニングをしながらこの日の案を練ります。
案を練ると言っても乗り鉄以外はなんでも良いのでひでさんお任せプラン発動。当初は松江から特急スーパーまつかぜに乗車して鳥取駅からスーパーはくと12号に乗り継ぐ予定でしたが雨でだらだら松江にいてもすることがないので普通電車で倉吉まで向かいバスで倉吉白壁土蔵群なる小京都ライクな場所に行ってみたいと。
という訳で松江駅10時41分発の普通米子行きに乗車し米子から普通倉吉行きに乗り継いで倉吉へ。
駅ではたらこのキハとスーパーはくとの並びもありましたがこれも数年で見納めでしょう。
12時50分のバスで白壁土蔵群に向かいましたが14時24分発のスーパーはくと10号に帰りの列車を前倒ししたので時間はあまりありません。が、帰りのバスを調べたら13時28分の次は14時18分でありじっくり巡るならタクシーで戻るしかない。とりあえず13時過ぎに着いたのでふらりと巡ってみます。
確かに白壁、土蔵が立ち並んでいるけど個人的には10分で散策終了。一人旅だったら迷う事なく交通費をケチって13時28分のバスに飛び乗って倉吉駅に戻っていたけどひでさんはじっくり巡られている。タクシー配車も済ませておられたので先に駅に戻るのはワンマンプレーと考えぐるぐるあてもなく歩き続けて時間を消費させてお迎えのタクシーを待ちますがクラブツーリズムの一行とかそこそこ人が来ていました。
倉吉駅に戻って駅弁をと思っていたけど駅弁がない。帰りのスーパーはくとで食って飲んで満喫しましょーと言っていたけど最後は駅前セブンのとり飯弁当とセブンコーヒーというオチ。帰りのメインイベントであるはずのスーパーはくと乗車でしたが出発早々にコンビニご飯をしたら二人とも睡魔に襲われディーゼル列車の心地よい振動と揺れでひたすら眠り続けてしまった。「乗り鉄」目的であったけど「寝る鉄」状態になり倉吉駅14時24分発の京都駅17時48分着の3時間24分の乗り鉄は終わってしまいました。
12時50分のバスで白壁土蔵群に向かいましたが14時24分発のスーパーはくと10号に帰りの列車を前倒ししたので時間はあまりありません。が、帰りのバスを調べたら13時28分の次は14時18分でありじっくり巡るならタクシーで戻るしかない。とりあえず13時過ぎに着いたのでふらりと巡ってみます。
確かに白壁、土蔵が立ち並んでいるけど個人的には10分で散策終了。一人旅だったら迷う事なく交通費をケチって13時28分のバスに飛び乗って倉吉駅に戻っていたけどひでさんはじっくり巡られている。タクシー配車も済ませておられたので先に駅に戻るのはワンマンプレーと考えぐるぐるあてもなく歩き続けて時間を消費させてお迎えのタクシーを待ちますがクラブツーリズムの一行とかそこそこ人が来ていました。
倉吉駅に戻って駅弁をと思っていたけど駅弁がない。帰りのスーパーはくとで食って飲んで満喫しましょーと言っていたけど最後は駅前セブンのとり飯弁当とセブンコーヒーというオチ。帰りのメインイベントであるはずのスーパーはくと乗車でしたが出発早々にコンビニご飯をしたら二人とも睡魔に襲われディーゼル列車の心地よい振動と揺れでひたすら眠り続けてしまった。「乗り鉄」目的であったけど「寝る鉄」状態になり倉吉駅14時24分発の京都駅17時48分着の3時間24分の乗り鉄は終わってしまいました。
京都駅0番線でお別れして帰路につきましたが今回は交通費がしこたまかかった旅でもありました。
おしまい
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