2022年6月10日金曜日

【石鎚山登山と高知touring備忘録 その3最終回 Climbing the Ishizuchi-mountain and Kochi touring, memorandum Part3 Final episode】 22'5/26-29

3日目

7時半にホテルの無料朝食をいただき8時に出発。のぞみさんとは昨晩でお別れ。
行けるとこまで行ったれと四国最南端の足摺岬まで行ってから四国カルストを経由してフェリー乗り場まで戻る予定に。

まだ朝8時ですしフェリー出航の22時までには余裕でしょうと言っていたけど毎回時間がカツカツになるのが宿命ですが果たして今回の旅では・・・。

On the 3rd.day

We ate breakfast at 7:30 and left the hotel at 8 o'clock. We were goodbye to Ms.Nozomi last night.
We decided to go as far as we could, so we planned to go to Cape Ashizuri which is the most southern place of Shikoku-island. And then we would go back to the ferry terminal via Shikoku-karst.
We thought it was easy to get arrive at the ferry terminal by 10 pm because it was still 8 am.



この日は日曜日。高知駅前では有名な日曜朝市をしているようです。今思えば時間に余裕があると見越していたのならせっかくだし日曜朝市を巡ってからにすべきでした。また高知に来るべき課題が見つかったので次回は日曜朝市を感じてから帰りましょう。

気持ちの良い朝で、はりまや橋交差点から南の海の方に進路を取り路面電車と並走しながらのんびりと南進。県道14号に入れば左手に太平洋を望みながら西に進みます。14号から県道47号に入ればそこは横波黒潮ライン。アップダウンの続くワインディングロードへ入りますが海の眺望はいまいち。帷子崎展望台なる地点があり当地で小休憩し出発式の記念撮影を行いとりあえず途中の四万十川にある沈下橋に寄り、足摺岬まで行きましょうとなります。

須崎ラーメンで有名な須崎市等はかっ飛ばしてまずは四万十川を目指します。須崎を越えたら四万十町とありますがややこしい事に四万十町と四万十市は別物。しかし四万十川は大きく蛇行して両方の市町を流れてはおりどちらも四万十と名乗るのにはある意味納得。

四万十川は日本最後の清流とか言われて有名。立ち寄ったのは市街地から一番近くてアクセスし易い今成橋(佐田沈下橋)。駐車場も整備されていて県外ナンバーの車も沢山来ていました。



コンクリート製で、普通の橋の欄干のないバージョンと言えばそれまでかもしれません。この時点で11時を回っており足摺岬の方まで移動してからお昼ご飯をいただく事にします。お昼は手っ取り早く足摺黒潮センター内にあるレストランでしたが勿論メニューはカツオ中心。カツオから逃れようと清水サバなるものもありましたが同じ青魚系でありカツオをチョイス。宗田節漁師茶漬け定食1100円也。端的に言えば猫まんま。



そういや京都市内でも鰹節丼専門店なる飲食店があり行った事があるけど会計で目玉が飛び出た。鰹節丼990円にワンドリンク制という事でウーロンピー350円。これだけで1340円。が、お会計をしてみたら1960円!食べたくもない付き出しを出されるのが間々ありますが付き出しで580円も取られて1960円!!こだわりの最高級高知産の鰹節とか言っていたけど店主は「高知に行った事ないんすよー」と。おまけにGoogleへの口コミをしてそれを店主に見せたら100円引きとあったがこんな手段で星を稼ごうとしているなら言語道断やなと思った。ま、勝手な自分の推測ですが。こんな商売をしている店は二度と行きたくない、王将に行った方が100万倍ましだったと苦い思い出が甦ってしもた。

足摺岬まではあと少しですし気持ちを切り替えて進んだら四国最南端の足摺岬に到着。つい最近のネット記事で東京から最もアクセスしにくい観光地なんだとか。他にももっとあるだろうてと思いますがそんな記事にもなっている足摺岬。
亜熱帯雨林を思わせる森のトンネルを抜けたら白亜の灯台。青い空と青い海と映えています。


残念ながらこの日は海側は薄雲に覆われて海の青さと灯台の白さは映えず。天狗の鼻からの景色が絶景とありましたが移動しても薄雲の中の景色しか見れないのでここから見るのとそう変わらんでしょうと割愛。


灯台と反対側の東側は青空が広がっていました。残念。


高知と言えばジョン万次郎かもしれませんがジョン万次郎の後ろ姿と共に記念撮影。ちょうどこのすぐ側に足立ナンバーのステップワゴンが停まっていたけど車内にはオフロードバイクが積み込まれいて主は全国を放浪中のおっちゃんでした。車中泊やライダーズハウスに寝泊まりして放浪しているらしい。気ままに全国を津々浦々訪ねてみたいものですがいつになったらその夢は叶うのか。



朝は余裕ぶっこいていたけど足摺岬で14時を越えている。ここから四国カルストまでは3時間程度かかるので四国カルストには17時。四国カルストからフェリー乗り場まで2時間として19時には着くはず。という訳でまだまだ余裕をぶっこいてのんびりと足摺岬をあとにします。本当なら更に西にある柏島まで行こうかとも思っていましたが西の方の天気は雲ばかりでしたので海の色も冴えないという事で四万十川を上りながら四国カルストを目指す事にします。

再び四万十市街に戻りそこから四万十川沿いに北上していきます。せっかくだから今成橋以外の沈下橋も訪れようとなり高瀬橋、勝間橋の2か所にも寄り道。勝間橋は橋脚が3本というところが珍しいらしい。



その後は国道441号→国道197号と北上を続け幹線林道に入ります。天狗高原の看板が林道の入口にあり、ここから一気にぐんぐんと登っていきます。



天狗高原には苦い思い出。10年前の7月に訪れていますが京都から下道で走り続け、ようやく天狗荘に到着した瞬間に立ちごけして足趾骨を骨折。翌日に痛みをこらえながら一人離脱したという苦い思い出は忘れられません。この時の天気はガスっていた事もあり四国カルストの記憶は残っておらず。
10年経っても変わらず走り続けているのは高知県寄りの3人だけ。そして大将のKawasaki GPZはBMW K1600GTに、レンタルバイカーだったひでさんはZRXに、変なデザインと酷評されていた小生のKawasaki ER-6nはBMW R1200GS advに生まれ変わりました。



足摺岬の方は雲が多かったけど四国カルストは晴天。時刻は18時になっておりますが陽の伸びた今だから成せる業。10年前の呪縛を解き放ってくれる爽快な天気でした。正直お昼は猫まんまだけでかなり空腹と疲労がありましたが立ちごけもせず。



いつもの如くだんだんと時間が押しているとは感じていましたが一瞬停車してカルストと共に手早く記念撮影も済ませます。写真では何処までもカルスト台地が広がってそうな感じに見えますが意外と小さい。走り抜けたらカルスト台地は一瞬でしたがチンタラしていたらフェリーに間に合わん。




これにて高知touringの目的は達せられあとはフェリー乗り場まで行くだけ。が、ここからがまた遠かった。下道で行くとまた恐怖のUFOライン経由となるので一旦松山市まで北上、松山ICから松山道に乗りいよ小松ICでおりたら20時過ぎ。フェリーの出航まで時間がまだあり、お腹もペコペコですが何処で食べるか。四国に来てからカツオばかり食べていたので肉に飢えまくり。とにかく肉を食べたいとなり四国最後の晩餐は焼肉に決定。フェリー乗り場の近くの焼肉屋に飛び込んでライスと肉のみ注文して30分でサクッと食べ終えてフェリー乗り場に向かいます。



21時30分頃には乗船も完了し出航前に風呂も済ませ乗船記念撮影をしたら就寝です。



翌日月曜日の6時には大阪南港に定刻通り着岸しましたがこの日の関西は晴。阪神高速→名神と進み各々流れ解散で職場へと向かいます。




走行距離は1000kmいくかと思っていましたが今回の旅の走行距離は983kmでした。



おわり



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