【乗鞍岳登頂備忘録 その1】 21'4/10-11

2/13-14と大山登山を行いましたが次は何処行こか。
いつもYくんにお任せですが登山に関しては素人ですので今回も玄人さんにお任せ。
登山の面対はtouringと同様に毎回固定のYくん、ひでさん、大将と小生の4名です。

日程としては4/10-11を予定していましたがこの日は新月であり星空も見ましょうかとなり当初は千畳敷ホテルに宿泊して木曽駒ケ岳、千畳敷カールを予定。
が、ちょうど緊急事態宣言が解除されたからか予約しようとしたらホテルは既に満室。コロナ禍の自粛ストレス爆発状態でしょうか。

結局安定の宝山荘に宿泊して北アルプスは焼岳を目指すことに。
木曽駒ケ岳はロープウェイで登ったらあとは少し登るだけでかなり楽らしい。

それはそれでつまらんとしても千畳敷で星空を見たかったという気持ちもありまた楽しみが増えました。

さてさて、我々の旅にアクシデントはつきものですが今回の旅にも様々なドラマ？があったような。
行程としては土曜日午前2時に京都を出発して7時に焼岳登山口駐車場集合。登頂後はのんびり風呂して飯して翌日曜に帰京を予定。

因みに大将は木曜当直で金曜は当直開けてで家事をして最終列車で我が家に合流予定。

ひでさんは木曜日にコロナワクチン2回目を接種して土曜日の午前2時に我が家に合流予定。
大将は相変わらずの強行軍でありひでさんも2回目接種後で発熱倦怠感マックスの状態での合流で不安要素がかなり強い。

1発目のアクシデント。
大将が速やかに仮眠を取れるように寝床を整えて待ち構えていますがlineで最終ではなく23時過ぎに行けそうとメッセージが。

こりゃ助かる！まとめてぎりぎりまで仮眠出来るわと思いお迎えの23時までに風呂を済ませて連絡を待ちます。

待望の連絡が来たのでお迎えの連絡かと思い見てみたら・・・。

結局オチは最終ー！(^^;ですかーい！！

となり、駅にお迎え後の0時半に仮眠を取ろうと二人で布団に入りますが1時半起床ならあと1時間しか寝れんと焦ると寝付けん。

大将も隣でうんうん呻いているがいつの間にか寝息を立てて寝付いている。あとから寝つきが良いですねと感心していたら今日は寝つきが悪かったと。
いつもはのび太君級に一瞬で寝付くらしい超健康優良児。旅のはじまりは大将から(笑)



今回も前置きが長くなりました。
午前2時にひでさんが合流し2時20分に焼岳登山口駐車場を目指して出発。
寒の戻りで氷点下という事でサマータイヤに履き替えてしまった自分のWRXではなく妹のスノータイヤのままのXVを拝借です。



京都東ICから名神にのり一宮JCTから東海北陸道にのり順調に進みますがほぼ睡眠を取っていない状態での運転がしんどくなり

岐阜大和PAでひでさんと運転を交代。大将は当直明けの事もあり後部座席で爆睡中。

ここで2発目のアクシデント。
深夜の東海北陸道はガラガラで自然と山への思いも高まってかひでさんは爆走中。

小生は助手席で携帯をいじって到着予定時刻や焼岳の予習をしていましたがひでさん、
「いまなんか赤い光が光ったんですけど」と。

高速道路上で赤い光といえば奴しかありえん。ひでさんは動ずることなく爆走を続けますがどう考えてもオービス以外考えられん。

白鳥IC手前3kmくらいの所でしたのでアプリで調べてみるとLHシステムが設置されていた。

間違いなくスピード違反でオービスが光るくらいだから赤切符コース。ここからは焼岳予習からオービスのお勉強に切り替えます。

端的に申すと130km以上なら制限80ですから50km以上オーバーで

「減点12点で6ヶ月以下の懲役もしくは10万円以下の罰金」、そして「一発免停」とあります。

逆の立場だったら眩暈がしてメンタルやられそうですがひでさんは強い。

7月の九州touringの時に免停じゃなかったら良いなーと至極前向き。

停車中にドライブレコーダーの記録を二人で見返してみると確かに真っ赤な閃光が記録されていたから間違いないと確信。

知恵袋には6回光ったけど呼び出しは2回だけだったとかの強者もいて一縷の望みも芽生えましたが

HシステムやLHシステムではほぼ100%の出頭要請という記事が。最後まで読まなければ良かったですねとひでさんは笑っている(苦笑)

運転を代わってもらった直後の出来事でとっても申し訳ない気持ちで心苦しかったけど頼りになるナイスガッツガイ。

自分だったらこれから登山というテンションにはなれんです。

かなりまた登山とは違う前置きが長くなりました。
オービスダメージを食らいつつも北上を続け東海北陸道飛騨清見ICで降りたらあとは国道158号を東進して平湯ICから550円で中野ノ湯ICで降りたらすぐに焼岳登山口がありますがここで3発目のアクシデント。

Google Mapでは通行止めになっていたけどほんとに通行止めになっている。
その理由が駐車場は予約した車しか乗り入れられないようになっていた。ゲートには何処かの係員が控えていてナンバーをチェックしておる。

Yくんが予約しているのかなと思い聞いてみるも「京都ナンバーの車で予約はありません。今日は30台近い車の予約があるのでこれ以上は無理です」との事。

「京都から早くに遠路はるばるお越しやす～、2台くらい隙間にどうぞ～」的なノリをちょっぴり期待したけど規則は頑として守りそうな感じの係員。

あきらめよ。



Yくんに電話をするも繋がらず。

ここまで来て登山口に行けなければどうなるんだろうかと心配になりますが折り返しの電話を待つ間に朝飯を食べつつひでさんはお着換えタイム。
この日もTシャツはユニクロコラボシリーズのSCHWINN。

 
「僕の勝負服は変わりませんよ。たかさんも昔みたいにM&MのTシャツを着てきてください」

と言われましたが確かに自分も昔は勝負服はユニクロコラボシリーズのM&Mだった。



過去のtouringアルバムを2015年から2020年の6年間を振り返ってみましたが確かに着ている。よくこれだけ着ていて綿100%のTシャツがもっているなー。



一行目

15年7月北海道→15年10月砥峰膠原→19年9月明石→17年5月天橋立→17年9月お伊勢さん→16年11月淡路島

二行目

16年7月九州→→→→ときりがないからやめ(苦笑)


あ、また超脱線。
登山の備忘録に行きつく前に脱線が続いたので一旦休憩。その2につづく。