2025年10月5日日曜日

【愛宕山登頂備忘録】 25'9/21

いつも昼休みに昼食をとっているお店には常連さんが何人もおられます。
挨拶程度でそんなに話す事はありませんでしたがひょんな事から初老の方が「山やってますの?」と話しかけられてきた。
「やっているほどではありませんが少しはかじっています」と答えたら京都山岳会に入っているらしく一度みてみてとの事。
早速HPから体験山行を申し込んでみたら9/21の例会に来てみてはとの事であり行ってきました例会に。

京都府山岳連盟の中の一つに京都山岳会があるみたいで。いきなり初対面の人達と登るのは緊張しますが例会はいつも愛宕山の色々なルートを巡るらしい。
今回はJR山陰線の八木駅からバスで越畑まで行きそこから芦見峠→龍の小屋→京都3急登の一つと言われる竜の背を経て竜ヶ岳→愛宕山→保津峡駅という経路らしい。



二条駅ではオール京都サンガカラーの287系を見送りその後の普電に乗って八木駅へ。
八木駅で現地集合しましたがこの日の参加者は30代から70歳代のレジェンドガールを含めて計7人でした。




越畑で降車して登山道へ向かいますが地蔵山には登らず芦見峠からはYAMAPには載っていない登山道を進んで竜ヶ岳を目指します。愛宕山登山はいつも清滝からのピストンで終わっていたのであっけなく終わるのを予想していましたが玄人さん達はマニアックなルートを毎月辿っておられるらしい。


YAMAPに出ていないだけあって登山道らしいけどなかなかハードな道が続きます。知っている人とじゃないと絶対に通らん。
川沿いに進んだら休憩地点の龍の小屋があるらしい。



八木駅では天気も良くて晴れていましたが途中から雨が降ったり止んだりとイマイチなコンディション。小屋で休憩しつつザックカバーをつけたりと雨に対しての準備も。因みに龍の小屋の管理は乙訓山岳会がしているみたい。色々な山岳会があるもんです。



龍の小屋をあとにして今度は竜ヶ岳を目指しますが竜ヶ岳という名の山も各地にあります。今回は鈴鹿山脈の竜ヶ岳ではなく京都の竜ヶ岳ですがここからの道は京都3急登の一つで激急登らしい。竜ヶ岳山頂で小休憩をとりましたがこの日の我らがリーダーからあそこに見えるのが地蔵山と教えてくれました。




確かに急登でしたが北アルプスとかに比べると登る時間も距離も短かったので事なきを得ました。先週の穂高岳からの重太郎新道を経験していたのが効きましたがしんどい思いをして乗り切ると耐性がつくわけでありしんどい思いをし続けなければなりません。嫌だけど。



途中で愛宕山の三角点なる地点に立ち寄りここで昼食。昼食後はあとは愛宕山、愛宕神社にお参りをして下るだけですから気分はイージーモード。愛宕神社には車が停まっていて何処からやってくるんだろうと思っていましたがここを通っていくらしい。通称ジープ道。普通車では通行不可ですが確かにジムニーとかの最低地上高の高い四駆なら通れそう。



そんなジープ道を通って愛宕山唯一と言っていいと思われる展望の地に寄り道。月輪寺経由で清滝に向かう分岐を少し下ったら少しだけ見張らせる地点がありますがやはり大文字からの眺めの方が格別です。という訳で眺望がないから愛宕山にはなかなか足が向きません。




さて、しばし眺望を楽しんだら参道ではなく裏側?から愛宕神社に向かいます。



参道ではない側から登り続けたら本殿下の鳥居に着いて皆でお参りを済ませます。神職さんに記念撮影をしてもらったら愛宕神社のX用の写真も撮られ17時にupしますから見てくださいとの事。確かに17時過ぎにXを見てみたら参拝客の写真がたくさん出ていました。



本殿をあとにして参道から保津峡駅に向けて下山。それにしても今日は日曜日でしたが登山客が少なく愛宕神社も貸し切り状態。天気予報があまり良くなかったからなのかたまたまなのか。





水尾分れから清滝坊面に進んでそこから更に右手の保津峡方面へ進み無事下山となりましたが保津峡駅近くの登山口は標識も何もなく寂しいもんでした。9時過ぎから行動を開始して16時30分前に保津峡駅に到着してこの日の体験山行は無事に終了。
緊張しましたが山岳会の方々ありがとうございました。



おしまい

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