9月12日金曜の仕事後に出発して13日土曜日に上高地入りして涸沢宿泊、14日日曜に北穂、奥穂、前穂に登って下山後に奥飛騨温泉郷に泊まり15日の月曜に帰る。これが当初の予定。
天気がイマイチな中わざわざ北アルプスまで行きたくないの本音ですがいつもの如く残りの2名がやる気むんむん過ぎて3連休後半なら天気が回復しそうなら1日ずらして行くというトンデモプランになってしまった。
day0
おかげさんで土曜日の仕事を休まずに済んだのはありがたい。全員金曜はくたくたになっていたようで家でしっかり寝てから土曜日のんびり出発である意味良かったと言いながら栗東IC近くのコインパでいつもの如く大将と合流し3人で土曜日の宿泊地の奥飛騨温泉郷の宿へ向かいます。

天気が悪いと言うのに3連休もあってか奥飛騨温泉郷はどこも満室でしたがひでさんが素泊まりのみ1泊3300円の宿を見つけてくれたので今日のお宿は「民宿ほらぐち」さん。源泉かけ流しの家族風呂もあり寝るだけなので十二分。
が、奥飛騨まで来たけど結局日曜も月曜も天気が悪そう。雨の中の登山なんてまっぴらごめん。それでも残り2名は天気が変わるかもしれませんと登ろうとしている。涸沢ヒュッテは部屋が取れずテント泊でしたのでどちらにしても上高地からずぶ濡れになった状態でのテント泊も絶対に嫌だと思い近くに濃飛バスの停留所もありますので高山までバスで移動してそこからバスか電車で京都まで一人で帰ろう。
day1
目覚めたら外はやはり雨。朝の今後の天気予報で帰るか決める予定でしたがここまで来たなら
day0
おかげさんで土曜日の仕事を休まずに済んだのはありがたい。全員金曜はくたくたになっていたようで家でしっかり寝てから土曜日のんびり出発である意味良かったと言いながら栗東IC近くのコインパでいつもの如く大将と合流し3人で土曜日の宿泊地の奥飛騨温泉郷の宿へ向かいます。
天気が悪いと言うのに3連休もあってか奥飛騨温泉郷はどこも満室でしたがひでさんが素泊まりのみ1泊3300円の宿を見つけてくれたので今日のお宿は「民宿ほらぐち」さん。源泉かけ流しの家族風呂もあり寝るだけなので十二分。
が、奥飛騨まで来たけど結局日曜も月曜も天気が悪そう。雨の中の登山なんてまっぴらごめん。それでも残り2名は天気が変わるかもしれませんと登ろうとしている。涸沢ヒュッテは部屋が取れずテント泊でしたのでどちらにしても上高地からずぶ濡れになった状態でのテント泊も絶対に嫌だと思い近くに濃飛バスの停留所もありますので高山までバスで移動してそこからバスか電車で京都まで一人で帰ろう。
day1
目覚めたら外はやはり雨。朝の今後の天気予報で帰るか決める予定でしたがここまで来たなら
「涸沢に一緒に泊まって帰るのも思い出ですよ」と言われ続けたのでとりあえずのんびり出発で上高地入り。

初期の段階ではテント場を確保する為に上高地始発便で涸沢入りを予定していましたがレンタルテントになったので寝袋とマットだけ持参してのんびり出発。岐阜側のあかんだな駐車場から9時過ぎのバスというスロースタート。雨で何も見えないけどそれなりの観光客。

いつもは人が溢れている河童橋付近も人が少なく川は濁り穂高連峰も雲の中。そんなテンションの全く上がらん雨の中トボトボと涸沢を目指します。小梨平の野営場を通過しますがこんな土砂降りの中でもテントを張っている人がちらほら。

明神まで来た時に雨脚は更にひどくなり土砂降りの状態。もうこれ以上こんな無駄な事はしたくない。ここから上高地バスターミナルに戻って一人で帰ると言いましたが
初期の段階ではテント場を確保する為に上高地始発便で涸沢入りを予定していましたがレンタルテントになったので寝袋とマットだけ持参してのんびり出発。岐阜側のあかんだな駐車場から9時過ぎのバスというスロースタート。雨で何も見えないけどそれなりの観光客。
いつもは人が溢れている河童橋付近も人が少なく川は濁り穂高連峰も雲の中。そんなテンションの全く上がらん雨の中トボトボと涸沢を目指します。小梨平の野営場を通過しますがこんな土砂降りの中でもテントを張っている人がちらほら。
明神まで来た時に雨脚は更にひどくなり土砂降りの状態。もうこれ以上こんな無駄な事はしたくない。ここから上高地バスターミナルに戻って一人で帰ると言いましたが
「せっかくここまで来たんですから徳沢園でピザ食っていきましょう」とまたのらりくらりと説得され、付き合いが悪いのもアレでありまだ帰ろうと思ったら帰れる徳沢まで向かいます。でも正直帰るなら徳沢まで40分かかり往復1時間20分も時間を無駄にするわけでありここで帰っておくべきでした。

徳沢園に多くのテントが張られていて世の中には多くの強靭な精神力の持ち主がいるもんだと改めて驚き。こんな土砂降りの中テントを張ったり撤収したりとかまじあり得ん。
徳沢園は混んでいて一番高価なピザを食う気にもなれずそれでもお高いカレーを取り敢えず注文。ここでさようならと思っていたけど
徳沢園は混んでいて一番高価なピザを食う気にもなれずそれでもお高いカレーを取り敢えず注文。ここでさようならと思っていたけど
「テントじゃなくて宿が取れたら涸沢まで行きましょう」と言われ電話されたらキャンセルで空いたと思われる部屋が取れてしまった。こうしてずるずると引き延ばされて結局涸沢まで行ってしまう事になってしまった。

徳沢を出るころには雨も止みとりあえずほっと一息。出てしばらくしたら絶景が見れるというパノラマコースとの分岐。和やかな名前の道ですが上級者向けで素人にはとてもお勧めされない道であり横尾登山口へと進みます。途中野生の猿が大量にいたけど人間慣れしているのか逃げる事なく寛ぎ続けていました。

猿を横目に横尾には14時前に到着。するとニュースでもやっていた登山者のチェックポイントが。ここで代表者一名がチェックシートへの記入と問診を受けますが最後は係りのおばちゃんから「登山は自己責任です」で終わったそうな。装備も不十分で無理な登山計画をする人が増えて遭難や事故が多発しての試みのようですが実質自己申告のみでありザルと言えばザルかも。が、少しでも抑止力になればと節に願いながら小休止。

と、14時前に到着したけど横尾登山口の門限が14時とここに来て初めて知ったというお恥ずかしさ。危ない危ないと言いながら先へ急ぎます。
徳沢を出るころには雨も止みとりあえずほっと一息。出てしばらくしたら絶景が見れるというパノラマコースとの分岐。和やかな名前の道ですが上級者向けで素人にはとてもお勧めされない道であり横尾登山口へと進みます。途中野生の猿が大量にいたけど人間慣れしているのか逃げる事なく寛ぎ続けていました。
猿を横目に横尾には14時前に到着。するとニュースでもやっていた登山者のチェックポイントが。ここで代表者一名がチェックシートへの記入と問診を受けますが最後は係りのおばちゃんから「登山は自己責任です」で終わったそうな。装備も不十分で無理な登山計画をする人が増えて遭難や事故が多発しての試みのようですが実質自己申告のみでありザルと言えばザルかも。が、少しでも抑止力になればと節に願いながら小休止。
と、14時前に到着したけど横尾登山口の門限が14時とここに来て初めて知ったというお恥ずかしさ。危ない危ないと言いながら先へ急ぎます。
こういう山小屋にギリギリで着く登山客でごめんなさい。



徳沢は雨が上がっていたからとりあえず涸沢までは付き合おうと出発して横尾の関門を過ぎましたが再び雨脚が強くなり登山道が川のようになっていたりとズブズブな山行が続きます。17時の夕食までにはと思っていましたが16時前には涸沢小屋と涸沢ヒュッテの分岐までやってきて無事に16時頃の到着となりました。


当初は部屋が取れず持参のテント泊を予定も重たいのでレンタルテントの予定となりましたが大量キャンセルが出たようで当日に部屋泊へと変更になりこの日のお宿は本館2階の屏風。ちょうど3人用のスペースで落ち着いた空間です。

乾燥室はトイレ横と本館内にあると言われましたがトイレ横は尿臭が凄まじくこの匂いの中で干すとかは個人的には無理で部屋の直下の乾燥コーナーで濡れた衣類やザックを乾燥。潔癖症の性分もありやはり山での宿泊にはまだまだ慣れません。勿論この日はずぶ濡れになったけどシャワーもない。

夕食は17時、17時55分の2部制で後半と言われたので館内を少し見て回ります。紅葉の秋には数百というテントが張られるという涸沢カールらしいですが思ったよりも小さくてほんとにこんな所で数百も張れるのかと思ってしまった。こんな雨の日でもここでもテント泊をしている人達は本当に凄い。
day2
この日は3時に涸沢を出て北穂→奥穂→前穂を縦走して上高地に降りて17時30分の最終バスに乗って京都に0時過ぎに戻ると言う銀河系な登山計画。相変わらず雨は降ったり止んだりで足場は悪そう。こんなコンディションで北アルプスへの登頂はしたくなかったので一人涸沢から上高地に戻ろうとしたけど
徳沢は雨が上がっていたからとりあえず涸沢までは付き合おうと出発して横尾の関門を過ぎましたが再び雨脚が強くなり登山道が川のようになっていたりとズブズブな山行が続きます。17時の夕食までにはと思っていましたが16時前には涸沢小屋と涸沢ヒュッテの分岐までやってきて無事に16時頃の到着となりました。
当初は部屋が取れず持参のテント泊を予定も重たいのでレンタルテントの予定となりましたが大量キャンセルが出たようで当日に部屋泊へと変更になりこの日のお宿は本館2階の屏風。ちょうど3人用のスペースで落ち着いた空間です。
乾燥室はトイレ横と本館内にあると言われましたがトイレ横は尿臭が凄まじくこの匂いの中で干すとかは個人的には無理で部屋の直下の乾燥コーナーで濡れた衣類やザックを乾燥。潔癖症の性分もありやはり山での宿泊にはまだまだ慣れません。勿論この日はずぶ濡れになったけどシャワーもない。
夕食は17時、17時55分の2部制で後半と言われたので館内を少し見て回ります。紅葉の秋には数百というテントが張られるという涸沢カールらしいですが思ったよりも小さくてほんとにこんな所で数百も張れるのかと思ってしまった。こんな雨の日でもここでもテント泊をしている人達は本当に凄い。
day2
この日は3時に涸沢を出て北穂→奥穂→前穂を縦走して上高地に降りて17時30分の最終バスに乗って京都に0時過ぎに戻ると言う銀河系な登山計画。相変わらず雨は降ったり止んだりで足場は悪そう。こんなコンディションで北アルプスへの登頂はしたくなかったので一人涸沢から上高地に戻ろうとしたけど
「ここまで来て穂高に登らない人の気が知れませんよ」とまで言われてしまったけどこんな天気の悪い中登ろうとする人の方の気が知れん。Mountain weather forecastでは午前午後共に雨/曇で好天は望めないと言っても「てんくらはAです。他の天気用予報もすべて晴になっています」と大将も譲らずそこまで言われたらと取り敢えず3時30分にヒュッテを出発。

コンディション的にも体力的にも時間的にも北穂まで行っていたらかなりしんどい。こんな状態では現実的ではないと大将に懇願したらあっさり北穂カットを許してくれたので涸沢ヒュッテから涸沢小屋に向かいそこから直接奥穂へのルートへと進みます。

出発した時は雨は降っていなかったけど降ったり止んだりの繰り返し。ヘッデンをつけてひたすら登りますが真っ暗と霧で高度感がわからずひたすら登るだけ。5時を過ぎて空が白んで来たけど相変わらず霧の中。穂高山荘から下山してきたパーティーとすれ違いましたが皆さん早起きです。おぼろげながら周りが見えてきたけど滑ってこけたら転げ落ちて滑落死かなという雰囲気。

5時20分頃に穂高山荘へ到着。変わらず雨と霧の中でなんてこったいと思いながら小屋で小休止。夜明けというのに長野県警のお巡りさんが立番されていて奥穂への登頂を開始する登山者に安全への注意喚起をされておられました。本当にありがとうございますです。

時刻的に奥穂山頂で朝ご飯を摂ろうと言っていたけど寒いし雨だしという事で穂高山荘でコーヒー500円也を注文しここで朝食もいただきます。多くの山小屋は電波の関係もあり現金オンリーですが穂高山荘は電子マネーが使えるという超便利な山荘でした。タッチ決済で注文したコーヒーはカップソーサーで提供される贅沢コーヒーで感激。
こんな素敵なコーヒーをいただけたので天気は悪いけどかなり気持ちの入れ替えが出来て我々も5時50分から登頂を開始します。

山荘の真横から岩稜をよじ登っていきますがいきなりのハシゴ場と鎖場に出くわしてそこで渋滞発生中。上りと下りの登山者がおり強風の中待つのがまた寒い。と言ってもここが一番の山場でありあとは普通に岩稜帯をひたすら登るのみ。真っ白な中を登っているので相変わらず高度感もなくあっけなく6時20分頃には前穂、西穂への分岐点。そのすぐ先っちょが山頂というあっけない終了となってしまいました。

今回のコースは左側の前穂ですがいつか右側の北アルプス屈指の難コースのジャンダルム経由で西穂へと巡りたいものですね。

標高3190mで日本第3位の標高を誇る奥穂高岳ですが真っ白で何も見えずうーんという感じであっさり終了。昼くらいから天気回復しそうとの事でしたがチンタラしていたら京都への帰りも遅くなってしまいますので奥穂をあとに前穂へと移動します。

奥穂から前穂までの区間は吊尾根と呼ばれているらしいですがこちらも鎖場があったりと晴れていたら高度感もあり怖い地点なのかもしれません。少しずつ雲が抜けていき青空も見えるようになってきました。雲の合間から戻るべき上高地も見えてきましたが大将の執念恐るべし。

雲がどんどん晴れて前穂も見えました。でも近そうで遠くてなかなか辿り着かん。奥穂から歩く事1時間ちょっとで登り口の紀美子平へ到着です。


見上げたら青空も見えてきました。雨でコンディションが悪かったら前穂には登りませんと宣言していたけど晴れているなら登るしかない。そう思っていたら大将から
コンディション的にも体力的にも時間的にも北穂まで行っていたらかなりしんどい。こんな状態では現実的ではないと大将に懇願したらあっさり北穂カットを許してくれたので涸沢ヒュッテから涸沢小屋に向かいそこから直接奥穂へのルートへと進みます。
出発した時は雨は降っていなかったけど降ったり止んだりの繰り返し。ヘッデンをつけてひたすら登りますが真っ暗と霧で高度感がわからずひたすら登るだけ。5時を過ぎて空が白んで来たけど相変わらず霧の中。穂高山荘から下山してきたパーティーとすれ違いましたが皆さん早起きです。おぼろげながら周りが見えてきたけど滑ってこけたら転げ落ちて滑落死かなという雰囲気。
5時20分頃に穂高山荘へ到着。変わらず雨と霧の中でなんてこったいと思いながら小屋で小休止。夜明けというのに長野県警のお巡りさんが立番されていて奥穂への登頂を開始する登山者に安全への注意喚起をされておられました。本当にありがとうございますです。
時刻的に奥穂山頂で朝ご飯を摂ろうと言っていたけど寒いし雨だしという事で穂高山荘でコーヒー500円也を注文しここで朝食もいただきます。多くの山小屋は電波の関係もあり現金オンリーですが穂高山荘は電子マネーが使えるという超便利な山荘でした。タッチ決済で注文したコーヒーはカップソーサーで提供される贅沢コーヒーで感激。
こんな素敵なコーヒーをいただけたので天気は悪いけどかなり気持ちの入れ替えが出来て我々も5時50分から登頂を開始します。
山荘の真横から岩稜をよじ登っていきますがいきなりのハシゴ場と鎖場に出くわしてそこで渋滞発生中。上りと下りの登山者がおり強風の中待つのがまた寒い。と言ってもここが一番の山場でありあとは普通に岩稜帯をひたすら登るのみ。真っ白な中を登っているので相変わらず高度感もなくあっけなく6時20分頃には前穂、西穂への分岐点。そのすぐ先っちょが山頂というあっけない終了となってしまいました。
今回のコースは左側の前穂ですがいつか右側の北アルプス屈指の難コースのジャンダルム経由で西穂へと巡りたいものですね。
標高3190mで日本第3位の標高を誇る奥穂高岳ですが真っ白で何も見えずうーんという感じであっさり終了。昼くらいから天気回復しそうとの事でしたがチンタラしていたら京都への帰りも遅くなってしまいますので奥穂をあとに前穂へと移動します。
奥穂から前穂までの区間は吊尾根と呼ばれているらしいですがこちらも鎖場があったりと晴れていたら高度感もあり怖い地点なのかもしれません。少しずつ雲が抜けていき青空も見えるようになってきました。雲の合間から戻るべき上高地も見えてきましたが大将の執念恐るべし。
雲がどんどん晴れて前穂も見えました。でも近そうで遠くてなかなか辿り着かん。奥穂から歩く事1時間ちょっとで登り口の紀美子平へ到着です。
見上げたら青空も見えてきました。雨でコンディションが悪かったら前穂には登りませんと宣言していたけど晴れているなら登るしかない。そう思っていたら大将から
「登るか登らないかはもう好きにしてください。ここまでずっと誘い続けて疲れました」と絶縁通告が。来てと言われたら行きたくなく、来ないでと言われたら行きたくなる。そんなめんどくさい性格でもあるので今回は自分から登りました。はい。

晴れて周りがよく見えると高度感もある岩稜をよじ登っていきます。登りより下りが怖いなと思いながら40分で山頂に到着。奥穂では見ることが出来なかった絶景が待っていました。


西穂へと続くジャンダルム、奥穂、涸沢岳、北穂、涸沢カールを一望が出来ました。槍ヶ岳は雲の中で見えませんでしたが雄大な北アルプスを目に焼き付けしばし山頂で休憩。出発を2時間くらい遅らせていたら奥穂でも晴れだったと思うと悔しいですが帰りの時間を考えると致し方ありません。北穂へは行けませんでしたが奥穂、前穂に登る事が出来たのであとは上高地へ下るのみ。


今日で急激に登って急激に下りますが下りは前穂から重太郎新道から岳沢へと降ります。ひたすら下るけど看板で案内があるようにかなり激しい下り道。裏を返せば登りも激キツイ重太郎新道。



9時過ぎに前穂から降り始め鎖場や梯子場を通過して3時間弱でようやく岳沢小屋に到着。3時間一気に下り続けて膝が笑ってます。

ちょうどお昼時でしたので当地でCCレモン400円也も購入して昼食。ここまで激しい下りだったからあとは整備された遊歩道でのんびり河童橋までかなーと勝手に想像していたけどそうは問屋が卸さずここからも長かった。岳沢小屋からさらに1時間30分山道を下り続けて14時前にようやく岳沢登山口に到着しここから待ち望んでいた平坦な上高地の遊歩道。

岳沢登山口から歩くこと10分くらいで14時過ぎに河童橋に到着。出発した日とは打って変わって好天で多くの観光客で賑わっておりました。最終日は3時30分から行動を開始して10時間30分経過して終了。ひでさんと小生は膝が笑って限界突破でしたので北穂に寄らなくて正解でしたが大将だけは時間的にも行けましたと言い続けていた。まあ確かに最終バスまでまだ3時間のマージンがあるので北穂に寄っていても間に合わないことはなかったかもしれませんが無理は禁物。

帰る帰る病の自分を5回も誘い続けて疲れた大将に見捨てられましたが最後は「Good job」と握手していただき今回の北アルプス山行は無事終了。
14時30分のバスであかんだな駐車場へと戻りすぐ隣の平湯の森という天然温泉で汗を流して京都への帰京となりました。

晴れて周りがよく見えると高度感もある岩稜をよじ登っていきます。登りより下りが怖いなと思いながら40分で山頂に到着。奥穂では見ることが出来なかった絶景が待っていました。
西穂へと続くジャンダルム、奥穂、涸沢岳、北穂、涸沢カールを一望が出来ました。槍ヶ岳は雲の中で見えませんでしたが雄大な北アルプスを目に焼き付けしばし山頂で休憩。出発を2時間くらい遅らせていたら奥穂でも晴れだったと思うと悔しいですが帰りの時間を考えると致し方ありません。北穂へは行けませんでしたが奥穂、前穂に登る事が出来たのであとは上高地へ下るのみ。
今日で急激に登って急激に下りますが下りは前穂から重太郎新道から岳沢へと降ります。ひたすら下るけど看板で案内があるようにかなり激しい下り道。裏を返せば登りも激キツイ重太郎新道。
9時過ぎに前穂から降り始め鎖場や梯子場を通過して3時間弱でようやく岳沢小屋に到着。3時間一気に下り続けて膝が笑ってます。
ちょうどお昼時でしたので当地でCCレモン400円也も購入して昼食。ここまで激しい下りだったからあとは整備された遊歩道でのんびり河童橋までかなーと勝手に想像していたけどそうは問屋が卸さずここからも長かった。岳沢小屋からさらに1時間30分山道を下り続けて14時前にようやく岳沢登山口に到着しここから待ち望んでいた平坦な上高地の遊歩道。
岳沢登山口から歩くこと10分くらいで14時過ぎに河童橋に到着。出発した日とは打って変わって好天で多くの観光客で賑わっておりました。最終日は3時30分から行動を開始して10時間30分経過して終了。ひでさんと小生は膝が笑って限界突破でしたので北穂に寄らなくて正解でしたが大将だけは時間的にも行けましたと言い続けていた。まあ確かに最終バスまでまだ3時間のマージンがあるので北穂に寄っていても間に合わないことはなかったかもしれませんが無理は禁物。
帰る帰る病の自分を5回も誘い続けて疲れた大将に見捨てられましたが最後は「Good job」と握手していただき今回の北アルプス山行は無事終了。
14時30分のバスであかんだな駐車場へと戻りすぐ隣の平湯の森という天然温泉で汗を流して京都への帰京となりました。
自分は「来る人拒まず去る人追わず」であっさりしていますがひでさんと大将は「来る人拒まず去る人追い続ける」という暖かい?人達だなと改めて思わされた山行でした。
おしまい
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