ひでさんは区民運動会があり無理との事であり大将と二人の予定がのぞみさんも参加になり三名での予定。と、思ったら雨じゃなかったら予備日に弾丸で参加可能との事で途中からひでさんも弾丸フェリーで参加の予定になりました。
台風22号が発生して去ったと思ったら23号が発生。どうなる事かとやきもきしていましたが早くに東の方に抜けて天気も大丈夫そうでありあとは行くしかないと思っていたら大将がちょーーーーー端的に言うと
「今回は行きたくない!最近忙しくて疲れている!キャンセルをずっと考えていた!!家でゆっくりしたい!!!」といつもの自分状態になってしまっていた。一体全体どうしちまったよ我らが大将。でも気分が乗らない時に無理事はしたくありません。自分は「来るもの拒まず去る者は追わず」という精神なので三人での旅程に組み替えて出発の土曜日を迎えます。人には何らかの理由がある事が多々あるものですから。
day0 土曜日
午前の仕事を終えてのぞみさんと18時に桂川SAで集合し、往路は大阪南港を20時05分発、別府に07時40分着のさんふらわあ。遅刻を見越して集合時間は18時と少し早めに設定したけどやはり18時を過ぎてもやってこない。20分経っても来ないのでとりあえず先に南港へ向かいます。阪神高速が混んでいたりと時間は通常よりかかりましたが19時20分には乗り場に到着。
システムも進化して携帯に送られてきたQRコードを単車を乗り入れた場所でスキャンされたら二名分の乗船手続きは完了しあとは乗り込むだけ。係員に事情を説明しのぞみさんが来るまでぎりぎりまで待たせてもらう事に。隣にはハーレーが2台停まっており彼らもまだ来ぬ相方を待っておられました。時刻は19時40分、待ち人来ず。係員からそろそろ乗船してくださいと促され遅れてくるのぞみさんの車種とナンバーを伝えて乗船。出港までまだ25分あるのでなんとしてくれと祈っていたら・・・。

この期に及んで道まで間違えるってどういうこっちゃ、絶望的。デッキに出てのぞみさんの乗船を待ちますが20時には乗り入れ口に柵が置かれランプウェイが閉じられてしまいジエンド。思わず「タイムアップ-ーーーー!!」って叫んでしまった。

と、思ったらこんなLINEが送られてきてずっこけ。自分がデッキに移動している間に乗船していたみたいでとにかく間に合って良かった良かった。もしも乗り遅れたら九州まで陸路で追いかけてきたのだろうか。

往路は別府航路で新造船のさんふらわあ むらさきのプライベートシングル。
day0 土曜日
午前の仕事を終えてのぞみさんと18時に桂川SAで集合し、往路は大阪南港を20時05分発、別府に07時40分着のさんふらわあ。遅刻を見越して集合時間は18時と少し早めに設定したけどやはり18時を過ぎてもやってこない。20分経っても来ないのでとりあえず先に南港へ向かいます。阪神高速が混んでいたりと時間は通常よりかかりましたが19時20分には乗り場に到着。
システムも進化して携帯に送られてきたQRコードを単車を乗り入れた場所でスキャンされたら二名分の乗船手続きは完了しあとは乗り込むだけ。係員に事情を説明しのぞみさんが来るまでぎりぎりまで待たせてもらう事に。隣にはハーレーが2台停まっており彼らもまだ来ぬ相方を待っておられました。時刻は19時40分、待ち人来ず。係員からそろそろ乗船してくださいと促され遅れてくるのぞみさんの車種とナンバーを伝えて乗船。出港までまだ25分あるのでなんとしてくれと祈っていたら・・・。
この期に及んで道まで間違えるってどういうこっちゃ、絶望的。デッキに出てのぞみさんの乗船を待ちますが20時には乗り入れ口に柵が置かれランプウェイが閉じられてしまいジエンド。思わず「タイムアップ-ーーーー!!」って叫んでしまった。
と、思ったらこんなLINEが送られてきてずっこけ。自分がデッキに移動している間に乗船していたみたいでとにかく間に合って良かった良かった。もしも乗り遅れたら九州まで陸路で追いかけてきたのだろうか。
往路は別府航路で新造船のさんふらわあ むらさきのプライベートシングル。
外側から鍵はかけられませんが寝る時は内側から鍵をかけられますし十二分に快適です。

この日の別府航路は3連休の初日でもあり完全満室で食堂も激込みでしたが21時30分クローズでしたので21時を回るとさすがに空席も目立っており少し遅めの夕食。間に合った事を祝して乾杯しますがやはりのんびり船旅で美味しい夕食を摂れるのは最高ですね。2500円でビュッフェスタイルでドリンクバーもデザートも美味しく食べ放題でさんふらわあ万々歳。
とは言え土曜日までフルで仕事をしてからバタバタ出発で疲れ切っていたので22時過ぎには就寝。おやすみなさい。
day1 日曜日

大分の天気は曇り後晴。日の出を見ようかと5時過ぎに起きてデッキで出てみましたが水平線上は厚雲に覆われ拝む事は出来ませんでした。四国の佐多岬沖を航行中でしたが携帯が通じており来れなかった大将に朝焼け風景の一報を入れて船内に戻り空いている時間に船内を観察しますが立派なもんです。

着岸まで2時間以上あるので再び個室で二度寝しましたが目覚めたら着岸しており再びデッキに上がり別府の街を眺めながら下船を待ちますが流石日本一(源泉数、湧出量)の温泉、別府です。街の至る所から湧き上がる温泉の湯けむりが立ち昇っています。

下船前は天気はドン曇りでしたがグングン青空が広がってきました。
この日の別府航路は3連休の初日でもあり完全満室で食堂も激込みでしたが21時30分クローズでしたので21時を回るとさすがに空席も目立っており少し遅めの夕食。間に合った事を祝して乾杯しますがやはりのんびり船旅で美味しい夕食を摂れるのは最高ですね。2500円でビュッフェスタイルでドリンクバーもデザートも美味しく食べ放題でさんふらわあ万々歳。
とは言え土曜日までフルで仕事をしてからバタバタ出発で疲れ切っていたので22時過ぎには就寝。おやすみなさい。
day1 日曜日
大分の天気は曇り後晴。日の出を見ようかと5時過ぎに起きてデッキで出てみましたが水平線上は厚雲に覆われ拝む事は出来ませんでした。四国の佐多岬沖を航行中でしたが携帯が通じており来れなかった大将に朝焼け風景の一報を入れて船内に戻り空いている時間に船内を観察しますが立派なもんです。
着岸まで2時間以上あるので再び個室で二度寝しましたが目覚めたら着岸しており再びデッキに上がり別府の街を眺めながら下船を待ちますが流石日本一(源泉数、湧出量)の温泉、別府です。街の至る所から湧き上がる温泉の湯けむりが立ち昇っています。
下船前は天気はドン曇りでしたがグングン青空が広がってきました。
別府航路の朝食はフェリー乗り場近くのパン屋さんがいつもの定番であり今回も立ち寄りモーニング。

九州には毎年行っているけどこの地は22年の11月ぶり以来でお久しぶりです。前回の22年11月訪問時はインカム破損と大将立ちごけという苦い思い出の場所でもあり慎重に駐車してメットも落とさないように気を付けます。しこたまパンを食って買い込んでこの日に登る山、久住山に向けて由布岳のふもとを通り県道11号やまなみハイウェイを経由して向かいます。由布岳にも多くの登山者がおり、久住山へは途中の長者原や牧ノ戸峠という鉄板コースも多くの登山者で賑わっていました。久住山はピストンではなく周遊コースを考えており行動時間も5時間以上。宿へのチェックインの事もありそこまで時間はなく途中に色々立ち寄りたかったですが赤川登山口まで直行。

牧ノ戸峠も満車で路駐が凄かったですが赤川登山口も満車。空きスペースに単車を停めさせていただき靴を履き替えて登頂開始となりましたが既に11時を過ぎています。何気に別府から赤川登山口までもそこそこの距離があり今宵の宿への移動時間も考えると今回もカツカツの行程そう。


赤川温泉の横を通って登山道へ進みます。てか、こちらの登山口は日帰り温泉の人も使用しているようで登山者がどれだけ占めているのかは怪しい。赤川というだけあり川が赤い。湧き出る温泉成分が酸性であり川底が酸化されて赤くなっているそうな。途中で源泉が湧出している地点がありました。温泉卵臭がする中を進んでいましたが突如水溜まりのような場所がありポコポコと透明の液体が湧き出てています。不思議なことに温泉ではなく冷泉でした。

赤川登山口から最短で久住山を目指して中岳へと周遊するルートでしたが赤川から扇ケ鼻(おうぎがはな)、星生山(ほっしょうさん)周遊ルートの方が今思えば良かったかもしれん。赤川から久住山へのルートは比較的整備されている部分も多いけど荒れてるところも多々ありコース定数はふつうでしたが正直ここもしんどかった。

整備されている所はひたすら木製階段の急登が続きます。所々では振り返ると阿蘇の山並みもみる事が出来ます。登る事1時間30分で山頂まであと少しと思われる地点までやってきて振り返ると雄大な阿蘇の風景が目に飛び込んできて疲れも吹き飛びます。
九州には毎年行っているけどこの地は22年の11月ぶり以来でお久しぶりです。前回の22年11月訪問時はインカム破損と大将立ちごけという苦い思い出の場所でもあり慎重に駐車してメットも落とさないように気を付けます。しこたまパンを食って買い込んでこの日に登る山、久住山に向けて由布岳のふもとを通り県道11号やまなみハイウェイを経由して向かいます。由布岳にも多くの登山者がおり、久住山へは途中の長者原や牧ノ戸峠という鉄板コースも多くの登山者で賑わっていました。久住山はピストンではなく周遊コースを考えており行動時間も5時間以上。宿へのチェックインの事もありそこまで時間はなく途中に色々立ち寄りたかったですが赤川登山口まで直行。
牧ノ戸峠も満車で路駐が凄かったですが赤川登山口も満車。空きスペースに単車を停めさせていただき靴を履き替えて登頂開始となりましたが既に11時を過ぎています。何気に別府から赤川登山口までもそこそこの距離があり今宵の宿への移動時間も考えると今回もカツカツの行程そう。
赤川温泉の横を通って登山道へ進みます。てか、こちらの登山口は日帰り温泉の人も使用しているようで登山者がどれだけ占めているのかは怪しい。赤川というだけあり川が赤い。湧き出る温泉成分が酸性であり川底が酸化されて赤くなっているそうな。途中で源泉が湧出している地点がありました。温泉卵臭がする中を進んでいましたが突如水溜まりのような場所がありポコポコと透明の液体が湧き出てています。不思議なことに温泉ではなく冷泉でした。
赤川登山口から最短で久住山を目指して中岳へと周遊するルートでしたが赤川から扇ケ鼻(おうぎがはな)、星生山(ほっしょうさん)周遊ルートの方が今思えば良かったかもしれん。赤川から久住山へのルートは比較的整備されている部分も多いけど荒れてるところも多々ありコース定数はふつうでしたが正直ここもしんどかった。
整備されている所はひたすら木製階段の急登が続きます。所々では振り返ると阿蘇の山並みもみる事が出来ます。登る事1時間30分で山頂まであと少しと思われる地点までやってきて振り返ると雄大な阿蘇の風景が目に飛び込んできて疲れも吹き飛びます。
が、近そうで遠いのが山頂であり目の前にあるけど更に30分かけて登頂開始から約2時間で日本百名山の一つ、久住山に到着です。赤川登山口から登ってもほとんど人と会いませんでしたが山頂には大量の人がおられます。恐らく牧ノ戸峠等から登ってきたのでしょう。子供もたくさんいましたが赤川ルートからとかは正直あり得ん。
山頂でお昼ご飯と思ったけどのぞみさんは大量に買い込んだパンを単車に忘れてきており行動食等で軽く済ませて次なる目的地、中岳へと移動します。九重連山と言われているだけあり周囲にも山々が隣接しており時間をかけて巡りたいものです。
久住山頂ではYou tuberらしき人が百名山縦走中とかの撮影をしていましたがSNS全盛の時代。さて、久住山頂から天狗ケ城を経由して中岳へと進みます。久住山は1786mですが中岳は1791mで九州最高峰であり寄らない訳にはいきません。
天狗ケ城、御池を経由して九州最高峰の中岳に到着しましたが久住山ほど人はおらず。本当はもう一座、星生山も行こうと思ったら行けそうでしたがのぞみさんはもう飽きたとの事であり中岳から赤川登山口まで下っていきます。
赤川登山口を目指しますが中岳から降りる場合は久住山へ登り返してもと来た道を下るのか、登り返さずに南登山口経由で戻るかの二択。登り返しがめんどくさいのと急登続きのもと来た道で戻るのもしんどかったので南登山口を目指して下っていきますが中岳からすぐの地点で既に道がよくわからん。ススキの中をGPSをトレースしながら進みます。
通常の登山道は荒れてわかりにくい上に黒土でつるつる見事に滑ります。そんな状態ですので本道は避けてピンクテープ、通称ピンテを頼りに道なき道を進んでいきます。途中でピンテのない場所や見失うとホンマに何処に居るのかわからず。GPSのトレースをしていても道がなさ過ぎたり進めなかったりと悪戦苦闘。途中の七曲付近でススキの中から男の人が飛び出してきましたが全身草まみれで震えているではありませんか。「あ、あの・・・。遭難したとパニックって救助要請までして・・・」とたどたどしい日本語で話し出したので一瞬外国人かと思ってしまった。とりあえず救助要請を取り下げる為にもう一度119に電話しましょうと言って電話されていたが藤●ですと名乗っておられた。日本人だったけどあまりのパニックと恐怖で話すのもやっとで手足ぶるぶる状態。自分も逆の立場で単独登山でこのルートは正直メンタルやられます。全くもっておススメ出来ない、むしろ通るべきではないルートだと思います。
この後もひたすらピンテを頼りに道っぽくない道を進んだら林道に出てきました。方角的にここを右に行けばと思いましたがGPSではずれていく。
よーく見てみると影の部分にピンテ。林道を突っ切って再び林の中を進まないといけませんでした。そんなトラップだらけの南登山口ルートにこりごりしながら16時30分に赤川登山口に到着です。
赤川登山口からこの日の宿の南阿蘇までは阿蘇を突っ切っていかなければならず1時間以上かかりますので夕食の時間を考えるとやはりカツカツ。快晴で大観峰とかに寄り道もしたかったですが通過して夕陽に染まる阿蘇を駆けてお互い宿に無事チェックインして初日は無事に終了となりました。九重連山をのんびり縦走する為にもう一度来たいと思えるそんな雄大な山々でした。

この日の走行距離は約130kmでした。
A:さんふらわあ別府ターミナル
B:長者原
C:赤川登山口
D:栃木温泉 小山旅館
その2へつづく
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