鳥海山を前回とは異なる湯の台ルートで登るか、登った事のない月山に行くか。
月山の方が圧倒的に短時間でピストン出来るので気持ちはお気楽登山の方に傾きます。
今回はどちらの山にもアクセスできるように山形空港便を確保していましたが直前まで決めきれず。
土曜日は午前の仕事を終えて伊丹からJL2237に搭乗して山形入り。
Mountain weather forecastは木曜まで晴予報でしたが空港で見たら翌日雨マークに変わっとるがな。山の天気は本当に人の心と同様でころころ変わるので困ったもんです。

新潟上空では特徴的な形の佐渡島と眼下に広がる田園地帯。日本の米どころですが一面に広がる緑の絨毯は壮観です。そうこうしていたら定刻より15分遅れで17時50分に山形空港に到着。今回はオリックスレンタカーでしたがオーバーブッキングで車がなくなったのでニッポンレンタカーさんの車ですと言われたがレンタカー会社どうしてもこうして相互互助ってあるのですね。

小さな山形空港をあとにします。今回も車中泊で夜中からの弾丸と思っていましたが月山は鳥海山と比べて時間がかからないのと単独行で熊が怖いので空港近くの1泊3400円のドミトリーで軽く寝てから登る事にします。

空港から車で10分くらいの村山市の廃校跡の宿泊施設ですが村山駅近くで廃校になるなんて過疎化が進んでいるのでしょう。過疎化が進んでいるようですがCOCOSやマクド等のロードサイドのお店も多々ありそれなりに栄えてそうにも見えます。ちょうどこの日は「むらやま徳内まつり」なるものの日のようで廃校跡地の駐車場が臨時駐車場となっており多くの車が入ってきていました。
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朝靄ではありますが空は快晴。村山はこんなにも天気がいいのに月山の天気は雨ってどういうこっちゃと思いながら進んでいきます。駐車場には6時半頃に到着しましたがそこまで混んでおらず。晴れてはいるけど山の方を見たら雲がかかっておりやはり天気予報通りっぽい。

登山口は晴れているけど目的地は雲の中。登る前から負けが決まっていましたが天気が急変することを祈りながら登頂開始。木曽駒ケ岳も立山もロープウェイとかの文明の利器を用いて登ったので感動が得られないと言っていたので今回はリフトを使わず自力で登ると決めていましたので左手のリフト乗り場には向かわず徒歩で+1時間かけて右手の登山道から登りますがそれでも往復4時間くらいと超お手軽登山。


お手軽登山とは言え何のために前泊をしたのか意味不明な寝不足と塩分からの脱水口喝でか今回の登山もちょーしんどい。
新潟上空では特徴的な形の佐渡島と眼下に広がる田園地帯。日本の米どころですが一面に広がる緑の絨毯は壮観です。そうこうしていたら定刻より15分遅れで17時50分に山形空港に到着。今回はオリックスレンタカーでしたがオーバーブッキングで車がなくなったのでニッポンレンタカーさんの車ですと言われたがレンタカー会社どうしてもこうして相互互助ってあるのですね。
小さな山形空港をあとにします。今回も車中泊で夜中からの弾丸と思っていましたが月山は鳥海山と比べて時間がかからないのと単独行で熊が怖いので空港近くの1泊3400円のドミトリーで軽く寝てから登る事にします。
空港から車で10分くらいの村山市の廃校跡の宿泊施設ですが村山駅近くで廃校になるなんて過疎化が進んでいるのでしょう。過疎化が進んでいるようですがCOCOSやマクド等のロードサイドのお店も多々ありそれなりに栄えてそうにも見えます。ちょうどこの日は「むらやま徳内まつり」なるものの日のようで廃校跡地の駐車場が臨時駐車場となっており多くの車が入ってきていました。
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(むらやま徳内まつりHPより引用)
どんどん太鼓の音が鳴り響き多くの人のざわめきもあり登山前で早く寝たいのになんてこったと思ったけどせっかくの地元のお祭りに巡り合わせたのも御縁でありチェックインを済ませたら徒歩数分で祭会場です。

よさこい祭り?みたいな感じでしょうか。魔改造トラックの上で太鼓が打ち鳴らされ後ろで踊り子がよさこい踊りみたいに鳴子を鳴らしながら踊っています。地域の一大イベントみたいで多くの家族連れや友達同士できているであろう若者たちが沿道から見学していました。
19時を回っているので夕食をどこかでと思ったけど財布に現金を入れてくるを忘れてしまった。タッチ決済可能なお店がなくて現金払いのみの店が多い。山形まで来てCOCOSやマクドなんて悲しすぎると思いクレカは持ってきていたのでコンビニで人生初のキャッシング。1万円片手にどこか山形料理を食べさせてくれる店がないか物色するも祭りで臨時休業のお店も多い。
が、駅前のこじんまりした居酒屋はやっていたので入ってみます。お客さんは全員顔見知りのようで祭りに途中で抜けたりとどっかの家に食いに来たような感じ。基本お任せだからと言われたのでお任せでとお願いしたらお通しが3品と漬物の盛り合わせがドカンと出てきました。これを一人で食えってかというくらいの漬物の量で困惑してしまったけど残すのも勿体ない。山形のお酒をくださいとお願いしたら六歌仙がここのお酒だよと。六歌仙で漬物を胃袋に流し込んだけどその後は一向に料理が出てくる気配がない。あれ、女将さんはと店員さんに聞いたら祭りを見に行きましたよと・・・。これ以上ここに居ても拉致があかんと本能で感じ取りお会計をお願いしたらお通しと漬物と日本酒1杯で2500円也。ちょっと待て、お通しだけでこの値段はおかしいやろと思ったけど地元の人達で和気あいあいとした空間を壊したくなかったのでお支払いをして口直しに結局全国一律安定クオリティのマクドナルドへ。

山形まで来て何をやっているんだと悲しくなり向かう途中で祭りをみて気分転換。みんな楽しそうに生き生きと踊って沿道の人達も笑顔で見つめています。京都にはない温かい感じの祭りだなと思いながらマクドに行ってチキンフィレオセットを御馳走様。大きなスーパーとマクドは併設されていましたが駐車場はこんな時間でも満杯。祭りの駐車は禁止ですと看板があったけど絶対停めてそう。

マクドから奥羽本線村山駅を越えて宿に戻ります。ドミトリーはガラガラでしたが何故か隣にオッサンがいる場所を指定されていた。お隣さんは優しいオッサンで元々地元がこっちだけど今は大阪の吹田に住んでいて墓参りの為に車で11時間かけてやってきたそうな。墓参りの為に11時間かけて大阪からピンで車で来る根性が素晴らしい。そんな優しいオッサンでしたが共用の寝室で携帯をマナーモードにされず夜中の1時くらいまでピコンピコン通知音がしたりと少し神経を疑う。当の本人はいびきをかいてお休みになられていたけど。
隣のいびきと携帯がいつなるのかという気の散り方と大量の漬物と日本酒で口喝も全開という二重苦でこっちはなかなか寝付けず。以前に鳥海山の前日も東北の居酒屋で塩味にやられて眠れずに過ごしていたけどその時と同じ過ちをまた犯してしまった。それにしても2年前ですが笑福さんであれだけ食って飲んで3500円は今回に比べて安すぎです。
何度も同じ過ちを犯してしまいましたがご当地に来たらご当地グルメを楽しみたいもの。でも次こそは登山前日はおとなしくチェーン店でカーボローディング。無事に下山してから祝杯にしましょう。寝付けずに苦しんでいたら2時を回ってしまいましたがそれ以降記憶がないから22時に布団に入ってから4時間かけて寝落ち。

翌日は4時起床の5時から登頂と思っていましたが起きられず5時に起床して姥沢の登山口まで1時間かけて移動します。田園風景が広がり一瞬月山かと思ったけど葉山が目の前に聳え立っています。月山は葉山のさらに後方なので村山駅前からは見えません。
どんどん太鼓の音が鳴り響き多くの人のざわめきもあり登山前で早く寝たいのになんてこったと思ったけどせっかくの地元のお祭りに巡り合わせたのも御縁でありチェックインを済ませたら徒歩数分で祭会場です。
よさこい祭り?みたいな感じでしょうか。魔改造トラックの上で太鼓が打ち鳴らされ後ろで踊り子がよさこい踊りみたいに鳴子を鳴らしながら踊っています。地域の一大イベントみたいで多くの家族連れや友達同士できているであろう若者たちが沿道から見学していました。
19時を回っているので夕食をどこかでと思ったけど財布に現金を入れてくるを忘れてしまった。タッチ決済可能なお店がなくて現金払いのみの店が多い。山形まで来てCOCOSやマクドなんて悲しすぎると思いクレカは持ってきていたのでコンビニで人生初のキャッシング。1万円片手にどこか山形料理を食べさせてくれる店がないか物色するも祭りで臨時休業のお店も多い。
が、駅前のこじんまりした居酒屋はやっていたので入ってみます。お客さんは全員顔見知りのようで祭りに途中で抜けたりとどっかの家に食いに来たような感じ。基本お任せだからと言われたのでお任せでとお願いしたらお通しが3品と漬物の盛り合わせがドカンと出てきました。これを一人で食えってかというくらいの漬物の量で困惑してしまったけど残すのも勿体ない。山形のお酒をくださいとお願いしたら六歌仙がここのお酒だよと。六歌仙で漬物を胃袋に流し込んだけどその後は一向に料理が出てくる気配がない。あれ、女将さんはと店員さんに聞いたら祭りを見に行きましたよと・・・。これ以上ここに居ても拉致があかんと本能で感じ取りお会計をお願いしたらお通しと漬物と日本酒1杯で2500円也。ちょっと待て、お通しだけでこの値段はおかしいやろと思ったけど地元の人達で和気あいあいとした空間を壊したくなかったのでお支払いをして口直しに結局全国一律安定クオリティのマクドナルドへ。
山形まで来て何をやっているんだと悲しくなり向かう途中で祭りをみて気分転換。みんな楽しそうに生き生きと踊って沿道の人達も笑顔で見つめています。京都にはない温かい感じの祭りだなと思いながらマクドに行ってチキンフィレオセットを御馳走様。大きなスーパーとマクドは併設されていましたが駐車場はこんな時間でも満杯。祭りの駐車は禁止ですと看板があったけど絶対停めてそう。
マクドから奥羽本線村山駅を越えて宿に戻ります。ドミトリーはガラガラでしたが何故か隣にオッサンがいる場所を指定されていた。お隣さんは優しいオッサンで元々地元がこっちだけど今は大阪の吹田に住んでいて墓参りの為に車で11時間かけてやってきたそうな。墓参りの為に11時間かけて大阪からピンで車で来る根性が素晴らしい。そんな優しいオッサンでしたが共用の寝室で携帯をマナーモードにされず夜中の1時くらいまでピコンピコン通知音がしたりと少し神経を疑う。当の本人はいびきをかいてお休みになられていたけど。
隣のいびきと携帯がいつなるのかという気の散り方と大量の漬物と日本酒で口喝も全開という二重苦でこっちはなかなか寝付けず。以前に鳥海山の前日も東北の居酒屋で塩味にやられて眠れずに過ごしていたけどその時と同じ過ちをまた犯してしまった。それにしても2年前ですが笑福さんであれだけ食って飲んで3500円は今回に比べて安すぎです。
何度も同じ過ちを犯してしまいましたがご当地に来たらご当地グルメを楽しみたいもの。でも次こそは登山前日はおとなしくチェーン店でカーボローディング。無事に下山してから祝杯にしましょう。寝付けずに苦しんでいたら2時を回ってしまいましたがそれ以降記憶がないから22時に布団に入ってから4時間かけて寝落ち。
翌日は4時起床の5時から登頂と思っていましたが起きられず5時に起床して姥沢の登山口まで1時間かけて移動します。田園風景が広がり一瞬月山かと思ったけど葉山が目の前に聳え立っています。月山は葉山のさらに後方なので村山駅前からは見えません。
朝靄ではありますが空は快晴。村山はこんなにも天気がいいのに月山の天気は雨ってどういうこっちゃと思いながら進んでいきます。駐車場には6時半頃に到着しましたがそこまで混んでおらず。晴れてはいるけど山の方を見たら雲がかかっておりやはり天気予報通りっぽい。
登山口は晴れているけど目的地は雲の中。登る前から負けが決まっていましたが天気が急変することを祈りながら登頂開始。木曽駒ケ岳も立山もロープウェイとかの文明の利器を用いて登ったので感動が得られないと言っていたので今回はリフトを使わず自力で登ると決めていましたので左手のリフト乗り場には向かわず徒歩で+1時間かけて右手の登山道から登りますがそれでも往復4時間くらいと超お手軽登山。
お手軽登山とは言え何のために前泊をしたのか意味不明な寝不足と塩分からの脱水口喝でか今回の登山もちょーしんどい。
晴れていたら爽快でテンションも上がって元気も出たかもしれませんがいよいよガスの中に入っていく段階になると何しにここまでやってきたのだろうかと自問自答しながらますます元気がなくなります。



山頂下の鳥居まで来たらあと少し。途中で山形西高校のワンゲル部の合宿組とすれ違いましたが頂上小屋に泊まって下山中と。
山頂下の鳥居まで来たらあと少し。途中で山形西高校のワンゲル部の合宿組とすれ違いましたが頂上小屋に泊まって下山中と。
親子熊がいたので気を付けてくださいと教えてもらいましたがやはりおったかツキノワグマ。


登ること1時間40分で頂上小屋が見えました。一瞬青空も顔を出しましたが終始ガスの中という感じです。頂上小屋の先に山頂のある月山神社があります。月山神社にいかないと山頂には行けないとあったので500円の祈祷料をお支払いしてお祓いを受けて入りますが中は撮影禁止。
登ること1時間40分で頂上小屋が見えました。一瞬青空も顔を出しましたが終始ガスの中という感じです。頂上小屋の先に山頂のある月山神社があります。月山神社にいかないと山頂には行けないとあったので500円の祈祷料をお支払いしてお祓いを受けて入りますが中は撮影禁止。
こっちに山頂があり無料で来れたではありませんか。神社を通らないと来れないという情報を信じていたけどまあ良しとしましょう。
一瞬ガスの切れ目で稜線やなだらかな丘陵を眺める事が出来ましたが晴れていたらきっと壮観だったことでしょう。

山頂付近でしばし休憩をしたら元来た道を戻り下山します。月山神社にお別れをしますが月山も霊峰で羽黒山、月山、湯殿山という出羽三山が昔から崇められているようです。多くの修験者達が羽黒山から月山を参り最後は湯殿山という古来からのコースを辿っておられました。

月山神社に別れを告げて元来た道を戻ります。往路は姥ヶ岳に寄らずに来たので帰りは姥ヶ
山頂付近でしばし休憩をしたら元来た道を戻り下山します。月山神社にお別れをしますが月山も霊峰で羽黒山、月山、湯殿山という出羽三山が昔から崇められているようです。多くの修験者達が羽黒山から月山を参り最後は湯殿山という古来からのコースを辿っておられました。
月山神社に別れを告げて元来た道を戻ります。往路は姥ヶ岳に寄らずに来たので帰りは姥ヶ
つまらん意地なんて張らんでええやんと誘惑の声が聞こえてきます。でも、リフトまで行ってみると。

か、片道1000円となかなかええ値してはる。費用は0円で歩いて+1時間で下山するか、1000円払って-1時間で下山するか。

結局誘惑に負けて文明の利器を利用してしまいました。1000円したけどかなりの長距離をリフトでのんびり移動して1時間も時間短縮出来ましたとさ。

行動終了を押し忘れて下山後の温泉まで行ってしまいましたが結局6時半からの11時下山と4時間30分で行動終了となりました。東北の山とのご縁はなかなかなくて今回もガスの中の登山となっていまいましたが今後は朝日連峰も訪ねたいですね。
温泉を出ても時刻は12時前で帰りの飛行機まで6時間近くあります。とりあえず山形ラーメンでも食いに山形市に1時間かけて戻り遅い昼食をとりましたがそれでもレンタ返却まで4時間近くもあります。山形はフルーツ王国でもあり空港近くでスイーツでもと思い山形市から天童市に入りますが天童市は将棋一色。交差点を適当に曲がったら天童駅のロータリーに行き当たったので車を停めて駅前見学。
25年8月


か、片道1000円となかなかええ値してはる。費用は0円で歩いて+1時間で下山するか、1000円払って-1時間で下山するか。
結局誘惑に負けて文明の利器を利用してしまいました。1000円したけどかなりの長距離をリフトでのんびり移動して1時間も時間短縮出来ましたとさ。
行動終了を押し忘れて下山後の温泉まで行ってしまいましたが結局6時半からの11時下山と4時間30分で行動終了となりました。東北の山とのご縁はなかなかなくて今回もガスの中の登山となっていまいましたが今後は朝日連峰も訪ねたいですね。
温泉を出ても時刻は12時前で帰りの飛行機まで6時間近くあります。とりあえず山形ラーメンでも食いに山形市に1時間かけて戻り遅い昼食をとりましたがそれでもレンタ返却まで4時間近くもあります。山形はフルーツ王国でもあり空港近くでスイーツでもと思い山形市から天童市に入りますが天童市は将棋一色。交差点を適当に曲がったら天童駅のロータリーに行き当たったので車を停めて駅前見学。
25年8月
ん。なんか来たことがあったような。すっかり記憶のかなたに消えていましたが2009年7月の学会で当時の部長、後輩と3人で天童まで来た時以来でした。
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