2024年3月27日水曜日

【鳥海blueに会いに 2nd.attack備忘録】 24'3/22-25

前回23年9月に発作的に鳥海blueに会いたくなり秋山登山を試みるも暴風雨という荒天により鳥海湖で撤退していました。
日々の雑務に追われ忘れていたけど何故か雪の鳥海山の鳥海blueに発作的に会いたくなりJALのタイムセールの売り出しというタイミングもあり計画を発動。

登山シーズンは色々な登山口があるけど冬季登山に関しては案内本もなく個人のblogやYAMAPの行動記録を見て情報を収集するしかありません。3月と言えど厳冬期と同様の準備と心構えが必要ですが何処から登るか絞り切れん。YAMAPの行動記録を見ると圧倒的に鳥海高原牧場から登る人が多いような。夏季は秋田側の鉾立ルートが鉄板だけど今回は山形側の鳥海高原牧場からのルートに決定。山形に泊まるのは学会で天童に行った以来であり約15年ぶりくらい。JALのタイムセールで伊丹-山形便を取ろうとしたけど時既に遅しで格安分は売り切れており結局マイルを使用して特典航空券で往路は3/22金曜夕方発のJL2237便、天気が読めないので予備日含めて土日を登山日と決めて復路は3/25月曜午後発のJL2236便で手配完了。併せてレンタカーと宿もとりますが今回は鳥海牧場近くにある湯の台温泉 鳥海山荘。なんでも湯治プランなら1泊3食付きで8500円で3泊目から7800円だそうな。すべての手配を1月に済ませてあとは天気次第。直前の週間天気はころころ変わりあてになりませんが土日のどちらかは大丈夫そうなので山形へGo。



さて、登山ルートを決めかねている状態で行ったらあかんやろと思いながら金曜午前の当番を終えてJRから阪急、大阪モノレールと乗り継いで最安行程で伊丹に向かいます。
雨だったらキャンセル料金かかっても中止するつもりだったけど雨ではなさそう。ただでさえ4週8休という不条理な勤務既定の職場で金半休・土月と2.5日分も休日を消費してしまう訳であり何が何でも有意義な旅にしたい。
JR山崎から徒歩で阪急大山崎に向かったけど新鋭1300系のちいかわコラボと引退が近づいている3300系の離合が見れました。平日でしたがちいかわ号目当ての鉄が沿線にはちらほら。

伊丹空港に到着したけど昼食なしで移動したので待ち時間に遅い昼食を摂りたいけど何を食うか。保安検査場を通過していたのでJAL側にある「ありそ鮨し」に行ってみようと店先にあるメニューを見てみたらお任せ10貫で5750円、3~4貫のお決まりセットでも1580円と腰抜けた。一瞬で隣の売店に吸い込まれます。結局柿の葉すしにしたけど5個入とか7個入りとかとか色々ある。結局1個当たり何円かをちまちま計算して最安の5個入で800円弱を購入して待ち合いでのんびり食べて出発を待ちます。移動も最安価格を求め昼食も1貫あたりの価格を計算したりと小者だなと思うけどこの性格は直りません。



この日の山形行JL2237便は24A搭乗口で沖どめ。晴の伊丹空港を定刻に出発していざ山形へ。雪に覆われている北アルプスを眺めながら北上を続け山形空港には定刻の17時45分頃に着陸。




正確には「おいしい山形空港」
なんでこんな恥ずかしいネーミングにしたんだろうと理解に苦しむけど普通に「山形空港」でええやんと思うのもあくまでいち意見。年を取れば取るほど頑固になっていくみたいだし要注意。
それにしても機外を見ても雪が全く空港にない。暖冬で雪が少ないと聞いていたけどここまで少ないとは。今回はオリックスレンタカーにお世話になりますが受付のおじさまも過去稀にみる雪の少なさだとの事。そんな雑談もほどほどに18時過ぎに空港を出発してこの日の宿の鳥海山荘まで約2時間の距離を北上します。まっすぐ向かっても20時を過ぎて夕食の時間には間に合いません。せっかくなのでジブリの世界みたいと言われている銀山温泉へ寄り道してみます。空港からも送迎バスが出ており約40分で尾花沢市の温泉街に到着。温泉街は車両進入禁止なので離れた所に停めてふらりと訪ねてみます。





夜に来るとより一層趣があるように見える。本当はパンフとかにあるような雪が降り積もり雪国情緒溢れる景色を期待していたけどこの地も見事に雪が少なかった。卒業旅行でか大学生風のカップルたちが旅館が貸し出していると思われる「Mizuno」とでっかいロゴ入りのベンチウォーマーを着てうろついていたけどここはサッカー部の合宿所かと思わせられてちょっぴり情緒減少。おまけに歩きタバコをしているギャルもおる始末でますます情緒減少してしまった。思わずおいこらと言いかけたけど山形にまで来てトラブルのもしんどいからこっちからさようなら。
銀山温泉から鳥海山の湯の台登山口にある鳥海山荘を再び目指して北上しますが着いても夕食もないので途中のファミマでこの日は夕食を済ませます。結局銀山温泉から更に2時間かけて21時過ぎに宿に到着しましたが温泉は22時までなので風呂には間に合った。



前回9月が天気のせいで登頂出来ず日本海に面してコロコロ天気の変わる鳥海山。今回は念を入れて土日の2日を予備で用意しいましたが数日前から土曜日は曇や雨の予報が続いていました。金曜の遅くに着いていきなり土曜の午前2時から登り始めるのは無謀と思っていたので土曜日は休息日と割り切り本当にどこから登るかを決めなければいけません。
雪山は山岳会に所属しているYくんという玄人さんと行っていたから頭は空っぽでも彼の言うとおりにして彼の後ろをついて行けば良かったけど今回は一緒に行ける人がおらず単独行動。正直無謀かもしれないけど無理をしない範囲で時間に余裕をもって臨みましょう。




土曜日は登らない日と決めたら部屋でビールを飲みながらにやにやしながら気楽に考えます。とりあえず湯の台からは①開拓から②家族旅行村から③鳥海高原牧場からの3択であり明日土曜日に各スタート地点を見てみる事にしておやすみなさい。



day2 土曜日
天気予報通り曇りで鳥海山は雲に覆われており見えません。朝飯朝風呂を済ませたら①~③を下見してみます。因みにお宿はこんな感じでロビーには薪もくべられたりして解放感と清潔感もあり快適そのものでした。




スタッフのお兄さん曰く宿から車で登って家族旅行村の駐車場の角から登れますよとの事でありまず②の家族旅行村から下見。




着いてはみたものの誰も歩いたような形跡もなく駐車場の角のほんまにここから登るのかという感じ・・・。続いて①の開拓登山口にも立ち寄ってみますがここも誰も立ち入った形跡もなく何処から入ってどう歩くのという感じ。



そして③の鳥海高原牧場横からのルートに行ってみますがこの日もバックカントリー(BC)の人たちが訪れているような感じでトレースもしっかりあります。やっぱ人の気配があるルートに安心感を得てしまいます。




これ、来た事なくて着いて数時間後の午前2時から登れと言われても無理があるなと改めて思った。距離的には②の家族旅行村からが短そうだし宿のスタッフからもここから登ったらと言われたのでせっかくだから②より途中までのプレ登山をしてみます。




GPSを頼りに登山道らしき地点を通過しながら進みますが沢が何か所かあったりとややこしい。写真では伝わりませんがかなりの急登で枝をかき分けて進まざる得ない地点も多々。おまけに3月でも新雪があったようでかつ気温も高くべちゃ雪で足がすぐ雪だるまとなってしまい進みません。とりあえず鳳来山山頂手前まではトレースを作って下山しましたがここで間違い探しクイズ。



本番同様の装備での下見でしたが変化に気付きましたか。
そうです。ピッケルのスパイクカバーが雪の中、枝の中でもがいている間に吹っ飛んでしまっていました。Yくんからは登山中はなくす可能性あるから外しちゃいましょうと言われていたけど現実になってもた。こんなプラスチッキーなちっちゃなカバーのくせにお値段1430円と高杉。でもこれがないと移動の時に周りの人への凶器となってしまうので購入せざる得ません。体力と財布にダメージを負ったけどまあこんなもんかと思いながら宿に戻ってこの日は昼食してからまた風呂して5656して日曜の登頂に向けて体力温存。



16時過ぎの予報では日曜は晴になっています。予備日を設けてまで来て良かったと思いながら夕食を摂りに食堂へ向かいますがスタッフは日替わりのようでこの日は別のお兄さんが対応してくれました。その方もよく登るそうですが鳳来山からのルートは沢が3つもあってややこしいし鳳来山からの先も雪庇があったりであんまりお勧めしませんと。トレースがある鳥海高原牧場からが無難ではないでしょうかという御意見をいただきました。
人が通っている安心感はあるけど距離が遠いルートでないわと決めていたけどここまで地元の人から言われると揺らぐもの。結局トレース確認で午前に登った②のルートを捨てて③の鳥海高原牧場ルートに急遽変更としてしまった。20時過ぎには就寝を試みると寝付けずに布団の中でもがいていたけどいつの間にか寝落ち。


day3 日曜日
1時30分のアラームで目覚めます。身支度を整えて出発しますが部屋に携帯を忘れるわ車にストックを忘れるわで出だしからイケてない。県道368号の通行止地点に2時に到着していざ登頂開始。ヘッデンの灯りを頼りに県道368号を進んでいきます。




ストレートから九十九折の区間に入りますがここで直登へのショートカットのトレースがあり進んでいきます。あとから見返したらとにかく目的の方角に向かって直登すべきでしたが真っ暗な中を木々の間を縫って直登するのが不安になり所々県道368号の九十九折をちんたら歩く羽目に。



歩けど歩けどべちゃ雪に足をとられ途中からは10歩進んだら休憩というくらいあり得ないスローペースで汗だくになってしまいます。荷物を置いてはあはあしては進むけど遅々とし進まず時間だけが過ぎていき5時過ぎには空が白んできた。




3時間も経過して午前5時を回って当初の予定では滝ノ小屋まで到着しているつもりだったけど倍以上の時間がかかっておりこのペースでは無理だと薄々感じ始めます。座り込んでもう戻ろうと何度も思ったけどせめて滝ノ小屋までは行こうと決めてのろのろと進みます。6時40分頃にようやく湯ノ台口登山口のトイレに到着。




予報は晴でもずっとガスっていた鳥海山。ここまで来て外輪山の一部が見えるくらい晴れてきた。標高が上がって雪が締まっている事を期待したけど沈み込むのは変わらずで体力が消耗され続けていきます。小屋を目指して沈みながらも登るしかない。




上の方はだいぶ晴れてきて外輪山がはっきりと目に飛び込んで来た。山頂まで行けなくても伏拝岳とか行者岳とかの外輪山に辿り着けないものか。目の前にあり近そうだけど遠い鳥海山。。。晴れてきて雪目になりそうだからここでサングラスをかけようとしたけど首元にかけていたハズのグラサンがない。汗だくになって脱ぎ着をしている間にどこかへ落としてしまったよう。スパイクカバーだけでなくより高価なグラサンまでも紛失してしまい心のダメージでかし。そして眩しくてこのままだと下山したら雪目で身体にも悪い。



さて、滝ノ小屋には5時間30分かかって7時30分に到着。綺麗に整理された山小屋で素泊まり2500円、冬季休憩料400円也。板張りで凍える寒さですが登山靴を脱いで400円を料金箱に入れてしばしの休憩となります。出発時におにぎりやパンを食べてきましたが腹ペコでありここで朝食タイムとします。






2時から登っていたのもあり誰とも会わず寂しい。そう思っていたらがたがたと音がしておっさんが入ってきた。なんでも横浜から車で来て4時から登り始めたらしい。こっちは6時間近くかかったけどかたや4時間くらいで追いつかれている。その方は勿論ワカンを装着しておられ自分の装備不足を悔やんでも悔やみきれず。厳冬期に近くアイゼンだけで事足りると踏んでいた己の愚かさを今更ながら感じます。更にしばらくしてBCの方が二人やって来られたけど天気が荒れてきたので小屋で様子をみるとの事。お尻に根っこが生えそうだったので入れ違いで出発しますが確かに山頂方面はホワイトアウトのような状態。



こ、これぞまさに登頂断念のうってつけの言い訳になる。そう心の中で悪魔の声が囁いてきますが晴だろうがホワイトアウトだろうが沈み込みながらあと1000m近く登るのは精神体力的にも宿の夕食門限時間的にも無理でした。安全第一無理はしないと決めていたので滝ノ小屋から下山を開始しますが天候は回復基調。こりゃきっと晴れるなと思ったけど気持ちは折れていたので下山を続行。そういや記念撮影をする為に1.5kgする三脚も忍ばせていたけど使わなかったらまぢで単なる錘でしかなかったのでとりあえずセッティングして無理やり記念撮影をします。今回はピッケルも使う事がなく、正直錘を背負い続けていただけな気がする。



ここでも座り込んでしょぼんとしていたけど爆音が響いてきます。何事かと思ったらスノーモービルでスノーボーダーの人がやってきた。県道368号のトレースはスノーモービルだったのですね。ここまで一瞬で登ってきて羨ましいなーと思いながら眺めていたらこっちに近付いてくるではありませんか。ロン毛茶髪でぱっと見やんちゃそうな外見で身構えてしまいましたが「グラサン落としませんでしたか」と丁寧に聞いてこられた。「は、はいっ」と答えたら走って駆け寄ってきてお渡しいただきました。まさか途中で落ちていたグラサンをわざわざ拾ってくれていたなんて。そしてグラサンをせずに座り込んでいる自分を遠目から見てお声がけまでしてくれるなんて。登頂断念で心が荒んでいたけど最後の最後で良い事がありました。



そして再びスノーモービルに2ケツして上の方に登っていかはりましたがその後一人は颯爽とスノボで滑走しもう一人はスノーモービルで駆け下りていきました。途中で再度登っていく二人とすれ違いましたがスノーモービルの上から深々とお辞儀をしてすれ違っていった。なんて礼儀正しい若者たちなんだ。ぱっと見で判断した自分に反省。かたや山小屋で出会った横浜のおっさんは400円を支払わずに普通に小屋を利用していた。近頃の若者は・・・ってよく聞くけどむしろ年寄りも質が悪い事も多い。




明るい状態なので躊躇なく直登コースを下っていけるので下りは早い。あっという間に県道368号のストレート区間まで戻ってきたけど青空が広がっている。振り返ったらあかん振り返ったらあかん、後悔するからと思っていたけどやっぱり振り返ってしまった。そこにはやっぱり晴れつつある鳥海山が目に飛び込んで来ました。
もし、時間的制約がないならば小屋を出たのが9時前であり小屋から更に6時間かかったとしても外輪山までは行けたのではないかと後悔の念も芽生えたのは事実。これだけの青空を見るとやっぱり悔しい・・・。



登頂開始から10時間後の12時には宿に戻りましたがめっさ晴れとる。もはや笑うしかないですがこれもまた勉強。経験して得るものが大きい。ハズ・・・。
今回の敗因はそんな事もわかってなかったのかと呆れられますが
・新雪やべちゃ雪を想定してワカンを装備していなかった事
・雪山なので登山道などあってないようなものなのに地図上の登山道をGPS頼りに忠実に無意味にトレースして余計な距離を歩き続けた事
この2点に尽きると勝手に思っています。


登頂した人達のトレースを見てみても直登しているのは一目瞭然。登頂前からこれを何度も見ていたけど真っ暗な中これをやるのは初回では無理だと思った。そこまで山は甘くないって事でまた今回の反省を糧に来年度の雪が硬い時期にリベンジします。
下山後に温泉に入ったけど18時の夕食までやる事なし。せっかくのいい天気なのに寝ているだけなんて勿体ない。そういえば鳥海山バックで有名な撮影地、南鳥海駅まで車で30分で行けるので行ってみます。ちょうど上り貨物の4090レが16時過ぎにやってくるはず。一度は訪れてみたかった撮影地にも行けたし良しとしましょう。田んぼのあぜ道で待っていたら北海道は帯広から日本海縦貫線を通って大阪は吹田までの4090レが通過していきました。
4090レ 羽越本線 南鳥海-本楯



撮影後も鳥海山を眺めながら宿に戻りますが庄内平野から眺める鳥海山も美しい。そしてやっぱりこの晴天を見ると悔しさが込み上げてきます。宿の部屋からは遠くは月山も見え山形は素敵な土地。米どころの庄内平野がありフルーツ王国かつ山形牛や日本海の海の幸もある。こりゃ確かに「おいしい山形空港」・・・。




day4 月曜日
最終日は京都に戻るだけ。14時40分発のJL2236便まで時間はあるので空港に戻る途中の観光地っぽいところに立ち寄りながら戻ります。宿の近くには山形県随一の「玉簾の滝」なるものがあり立ち寄ります。なんでも約1200年前に弘法大師により発見されたとか。御嶽神社の狛犬達は見事な苔に覆われており良い感じ。




この後は国道344号から国道13号をひたすら走り続けますが途中金山町に少し遠回りして寄り道。観光地で検索したら出てきた大堰なる地点に寄ってみようと思ったから。なんでも鯉が泳いでいて癒されるとか。なんでも金山大堰は戦国時代からあったみたいで全国疎水百選にも認定されているみたい。





歴史情緒あふれる雰囲気で良い感じだけど肝心の鯉がおらん。鯉に癒されたくて遠回りして立ち寄ったけど冬でどっか他で保護されているのでしょうか。残念。時刻は11時を回っており昼食を摂ったりしたらあまり時間がありません。せっかく山形に来たわけですからご当地グルメは何かないかと経路上で探していたら空港の手前の村山市は村山駅の駅前に山形牛を出す「肉料理あんどう」を発見したので行ってみます。昼は13時まで営業しているようであり12時過ぎに着いたので間に合ったと思いきや「都合により本日17時から」なる張り紙が・・・。ここでも残念。



この悪い流れを断ち切るべくもうなんでも良いから食えたら良い。地元の人々が利用している「山下食堂」なるお店がやっていたので立ち寄り中華そば750円とライス350円を注文。山形に来てなんで中華そばなんだろうとあとから思ったけど山形は人口当たりのラーメン店が日本一で日本一ラーメンを食べている県らしい。そういう意味では山形県民の一部を感じられたか。食べ終わったらあとはおいしい山形空港に戻ってレンタを返却して搭乗を待つのみ。山形のお米と言えば「つや姫」という印象でしたが最近は「雪若丸」推しなのでしょうか。初めて知った品種でしたが今年のふるさと納税はお米なら集中的に山形のものにしてみます。



到着機材の遅れの影響で15分遅れでJL2236便は離陸します。機内でCAさんと「山は最高ですね。鳥海山に登ってきました」とかとかの雑談をしたけど「途中までしか登れませんでした」と言えませんでした。この場を借りて見栄を張った事をお詫びいたします。



3泊4日というゆとりのある日程を組んで貴重な休日を2.5日分も消費したけど一体全体なにしに山形まで行っていたのだろうかというのが正直な感想です。が、実際に経験した事は宝物であり次回に向けていい予行演習だったとも思えます。
今回も長々としたしょうもないオチの備忘録にお付き合いいただきありがとうございました。



I:おいしい山形空港
H:山下食堂
B:銀山温泉
G:大堰
F:玉簾の滝
E:鳥海山荘
D:4090レ撮影地

今回の走行距離は350kmでした。
おしまい


0 件のコメント:

コメントを投稿