2024年2月15日木曜日

【関門突破・安芸の宮島探訪記 その2最終回】 24'2/11-12

その1からのつづき

day2
宮島に行く以外は特に予定もなく2日目はのんびりスタートで8時過ぎに起床。チェックアウトを済ませて八丁堀、立町界隈の繁華街を朝散歩。適当にパン屋で朝食を済ませたら宮島まで移動しますがどう行くか。広島電鉄2号系統なら270円で宮島口まで行けますが1時間以上路面電車に揺られる事になります。JRなら広島駅から420円で30分と約半分の時間だけどどうするか。



広島駅に戻るのも面倒でありのんびり路面電車に揺られて旅をするのも良いものだと思い立町から宮島口行に乗ります。低床式の新型でしたが確かに古いのより良い。33駅停車駅がありちんたら進みますが途中から道路から独立した宮島線に入ると急激にスピードアップして普通の電車と同じような感じになります。途中から乗ってきた地元民が横で市内から宮島まで乗る暇人おらんやろ的な話をしていたけどその暇人はあなたの横にいます。
車窓を眺めていたら1時間もあっという間。終点宮島口駅に到着したけど随分と綺麗に整備されていて隔世の感。



厳島にはフェリーですが松大汽船とJR西日本の2社が運行しています。こんな短距離に2社も共存しているのには驚きですが乗客数が多いから成り立っているんでしょうきっと。どちらも片道200円ですが青春18きっぷでも乗り放題可能なJR西日本のフェリーに乗船。10分間隔で整列もなく適当に前に詰めさせられて適当に乗り込んでいくというスタイル。JR西日本のフェリーであり勿論船体には青色のJRマークが。



みやじま丸で厳島に到着しましたがフェリーも島内も外国人観光客で溢れています。平清盛公に御挨拶をして鹿と観光客が入り乱れている中、厳島神社に向けて海沿いを進みます。内陸側には土産物屋とかがたくさんあり人の流れはそちらの方が多いですがパス。



海沿いを進むと見慣れた光景になり大鳥居が飛び込んで来ましたが潮が満ちており海中にそびえ立つ大鳥居を拝む事が出来ました。



境内に入ろうと思いましたが入場に長蛇の列が出来ておりふらふらと山手を巡り浜にある清盛神社まで行ってみます。フェリー乗り場から神社まではすごい人でしたが神社を越えてからの海側は人も少なくのんびりしていて良い。





清盛神社前の砂浜から違う角度で鳥居を眺めぼちぼちフェリー乗り場に戻ろうかと思いましたがさっきほどの入場待ちの列はない。
せっかく30年以上ぶりに来たわけですから300円払って境内にお邪魔します。




海の上に構える境内は他の神社にはない雰囲気があります。大鳥居を正面に撮影出来るスポットには相変わらず長蛇の列が出来ていますが自撮りする為にピンで並ぶほどのエネルギーは持ち合わせていませんので列の横から正面の姿だけを記録して厳島神社は終了です。午前の数時間で余裕だろうと踏んでいたけど市内から1時間ちょい、島内に2時間、帰るのにまた1時間ちょいと5時間弱を要しており半日潰れます。のんびり出発したので帰りの新幹線の時間を考えるとあとは広島焼を食ってお土産を買ったりしたら終わりそう。そういや何気に廿日市市はモンサンミッシェルで有名なモンサンミッシェルと姉妹都市らしい。



再び広電宮島口から広島電鉄で立町まで戻りお好み村に立ち寄りお目当てのお店に行こうとしたけど多くの店が休憩になっていてそこも昼休憩でごめんねと断られた。2‐4階までお好み焼き屋さんがひしめいているのでとりあえず2階から開いているお店を見てみますが「てつ」という所が賑わっていて入り込める余地もあったので下調べなしで着席。てつやき1200円也を注文してみましたが普通に美味しかったけどこれもまた店によって微妙に違うのでしょうきっと。ボリューミーに見えるけど中身はキャベツばっかりでありはしごをしようと思ったらラーメンより出来るのでいつかしてみたい。
食後の散歩で広島駅までのんびり歩きお土産を買い込んだら17時を回っています。帰りはサイコロきっぷを使用して九州新幹線さくら564号で新大阪まで戻ります。なんでのぞみではなくさくらにしたかと言うとのぞみだと2‐3列ですが九州新幹線だと普通車でも2‐2列でグリーン車に乗っているような気分を味わえるから。

食って乗ったらあとは寝るだけ。帰りも爆睡して新大阪まであっという間に戻り新大阪から普電に乗り継いで帰京となりました。車でひいこら言いながら運転する旅よりもゆったり眠りながら帰れる電車旅は最高。

おしまい


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