過去にエントリーするも落選という苦汁をなめていましたが23年10月実施分の敗者復活戦にエントリーしたら当選してしまいました。
行き先は博多・出雲・呉・金沢の4か所ですがサイコロをふったら呉。
(JR西日本 おでかけネットから引用)
2月の3連休なら有休を使わずに行けると思い2/11出発の2/12帰宅予定をなんとなく立てていたけど割り当てられている座席数の事を考えていませんでした。本来なら気合を入れて1ヶ月前の10時に切符を予約すべきでしたがすっかり失念もあり2週間前くらいにそろそろ予約をするかとアクセスしてみたら2/11の割り当て分は全て満席。2/12分は大阪発着両方ともに空席はあるから広島日帰りも考えたけど忙しない。せっかく行くなら泊りで巡りたいと思ってしまう。京都-広島はEX予約で購入するとのぞみ指定席なら11360円也。サイコロきっぷなら休日でも往復8000円だから片道4000円で本来なら行けたはず。なんとか広島までサイコロきっぷの4000円に近づく破格の切符はないかと思案したけどなさそう。KNTとか日本旅行でこだま・ひかり号列車限定のお得な切符がありますが大阪市内⇔小倉・博多とかはあるけど広島市内⇔大阪市内切符はありません。が、KNTのめっちゃ得なら小倉・博多と大阪市内ならひかり号で8200円と広島までの正規価格以下で福岡まで行けちゃいます。
という訳で初日はめっちゃ得のひかり号で小倉まで行って門司港、関門海峡を渡り下関でふぐを食って再び小倉に戻り小倉からのぞみ号で広島入り。2日目は広島を巡ってサイコロきっぷののぞみ号かひかり号で新大阪という感じで旅程を考えます。
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2/11は松ヶ崎06時12分発の地下鉄に乗り京都駅からは06時44分の快速で新大阪駅まで移動します。日曜日の早朝もあり構内はまだ人も少なく閑散としていて気持ち良い。東の空は朝焼けに染まりつつあります。
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空いている快速で新大阪駅まで移動して新幹線ホームに乗り継ぎひかり531号博多行の到着を待ちますが20番ホームには07時40分発博多行のこだま841号が停車していますが原色500系でした。新大阪駅は既に多くの旅行者がおられましたが殆ど500系に興味を示している人はいませんが自分含めて数人がカメラを向けて熱心に撮影していたけど朝日を浴びる500系の姿は神々しくも見えます。ちょうどみずほ605号が入線してきているタイミングで被ったけど16両編成で運行されていた往年ののぞみ号の姿を髣髴とさせてくれました。
841A こだま841号 JR西日本 新大阪
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あさイチからええもんが見れたと気持ちよく07時35分発のひかり531号に乗り込み一路小倉駅を目指しますが車内で駅弁を食ったら睡魔に襲われ道中殆ど寝ており気づいたら関門海峡をくぐり九州は小倉駅でJR九州に乗り換えます。
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鹿児島本線に乗り換えたら門司港駅はすぐ。門司港を訪ねるのは10年ぶりくらいでしょうか。寝台特急ふじぶさのカマの付け替えが門司駅で行われておりその見学ついでで門司港も訪ねていたような。
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鹿児島本線の起点駅で駅舎は重要文化財に指定されていますが日本では東京駅の丸の内駅舎とここだけみたい。ライトアップされている夜にまた訪ねたい所でもあります。駅の周辺は「門司港レトロ」として観光地整備がなされていますが門司港で時間を喰うと広島入りが遅くなってしまいますので展望台に移動します。
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展望台は門司港レトロハイマートの31階とありますがこのビルはマンションらしく、しかも設計は世界的に有名な黒川紀章氏の作品らしい。物件情報をみてみたら2LDK賃貸で12万、売物件で2000万前後で載っていた。そんなマンションの上にある展望台を目指しますが何故かバナナマンのオブジェがある。黒川紀章氏のマンションもバナナマンも帰京してから知りましたが門司港はバナナの叩き売り発祥の地らしい。台湾から近くバナナの荷揚げが多かったからみたいですが掘り下げたら色々と学べるものです。さて、展望台には300円を支払い31階まで上ってみます。
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西には門司港駅が見えます。門司港レトロだけど駅周辺だけで周りは普通の民家やマンションが立ち並び普通の門司の街並み。そして東を見ると源義経が平家を滅ぼしたという壇之浦の戦いの関門海峡が見えます。この地で1185年の4月に激戦が繰り広げられその生き残りが我々の遠い先祖と思うと悠久の時を感じます。この後は北九州銀行レトロライン門司港レトロ観光列車「潮風号」が運行されているのでこいつに乗って関門海峡めかり駅まで移動、そこから徒歩で関門海峡を渡る予定なので始発駅に移動します。
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元々は臨港線であったけど平成17年に休止しておりそこに観光列車を走らせているのが北九州銀行レトロライン。機関車は南阿蘇鉄道で使用されていたDB10でトロッコ列車は島原鉄道で使用されていたものらしい。運賃は300円で路線距離は2.1km、最高時速は15km/hと日本最短、最遅路線らしい。11時20分発の5号に乗り込んだけど満席に近い。トンネルの中を通る時は室内が照らし出される演出をしたりと頑張っておられます。
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10分という短い乗車でしたがガタゴト揺られながら門司を眺めながら移動し関門海峡めかり駅で下車。
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6号となり折り返していく潮風号を見送ったら関門トンネル人道へ向かいます。海沿いを進みますが潮の流れが速い。複雑な流れをしており義経は干満での潮の変化を利用して優位に戦いを進めて平家を滅ぼしたという壇之浦。そういや泳いで本州側に渡れるのかという質問がYahoo知恵袋にあったけど潮に流される、大型船舶がひっきりなしに通過するので轢かれる、航行妨害になる・・・等の理由でやめておきましょうと答えがあった関門海峡。
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神社の前の横断歩道を渡ったら門司側の人道入口。2基のエレベーターがあり40人乗りのエレベーターで地下に降り立ちます。
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着工から21年の1958年に開通したという関門トンネルでありかなりくたびれた雰囲気です。10年毎のリニューアル工事が施されており安全なはずですが海面下約51mであり何かがあったらおしまいだなと思いながらいざ下関側へと踏み出します。
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県境まで下り坂で県境を境に上り坂という窪んだ形の関門トンネル。一般鉄道、新幹線、そして国道2号としてのこのトンネルで計3本ものトンネルが通っていますが人道は国道の下のスペースでありこの上を大量の自動車が往来しているはずですがトンネル内は静けさに包まれ不思議な感じ。因みに関門大橋は高速であり山陽道と九州道のどちらなんだろうかと思い調べてみたら関門自動車道という列記とした正式名がついていた。ほんの短い区間だけど山陽道でも九州道でもありません。
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県境を越えて渡り切り本土に上陸しました。門司の方面を振り返りますがここは下関市みもすそ川町。と、「関門突破」なる素敵なオブジェを発見したけどなんてセンスの光るネーミング。思わずガッツポーズしている姿を通行人に撮影してもらってしもた。
初日のメインイベント、関門突破はこれにて終了。下関側の地上に上がりますが上がった所がちょうど壇之浦古戦場跡。
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「義経の八艘飛び」とかもこの地で生まれた名言ですが重い鎧を着てそんな飛べる訳がないやろとか平知盛が錨をぶん投げようとしているけどそんなん持ち上げる事も大変ちゃうんかいとかとか思いながら悠久の時を感じこの地の近くの「平家茶屋」さんでお昼休憩。
昼食のあとはバスで下関駅まで移動しますがさすがふぐで有名な下関。駅前にもふぐが大量におった。因みに下関ではふぐ料理とは言わずに「ふく料理」というみたい。
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下関から今度は列車で関門トンネルを通って再度小倉駅に戻ります。小倉からはさくら556号に乗り広島まで約1時間で戻りますがケチって山陽本線で戻ろうとも思ったけど5時間近くかかるのでパス。
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小倉駅にしろ広島駅にしろ500系絡みのオブジェが散りばめられておりJR西日本は500系推しなのがよくわかります。確かに500系はJR西日本独自開発でありN700系等のようにJR東海との共同開発ではないという事もあるかもしれませんが。そんな500系とも記念撮影をして広島駅から今日のお宿の紙屋町西まで広島電鉄で移動しますが元京都市電がまだ走っていました。低床式の新型がだいぶ増えているようですがまだまだこうして元気に走っている姿を見ると嬉しくなります。
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懐かしくなり見返してみると2008年7月31日に広島駅前で撮影していましたが広島駅周辺も再開発で大きく様変わりしてきているようです。
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広電で宿まで移動したら荷物を置いて平和記念公園や新しくできたおりづるタワーなるものを巡ってみます。原爆ドームや平和記念公園は小学校の修学旅行の時以来ですがおりづるタワーなるものは2016年にオープンしているらしい。感動的な広島の景観を見れるとあり2200円という高額入場券を支払い入場。
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ここからはまたいつもの一個人の見解です。泊っている宿から見てもおりづるタワーって低いと思ったけど目の前のネットも相まって自分には感動はありませんでした。これで2200円は二度とないと「個人的に」思いながら広島ゆかりのアーティストの壁画を見ながら降りていきます。
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今宵の宿、リーガロイヤル広島がユンケルの佐藤製薬、サトちゃんの横に見えますが眺望はホテルからも良い。ただおりづるタワーとかで原爆ドームは見えないけどそれくらいの差なら追加料金なしで宿からのんびり広島の景色を見るので良かったとも思いましたが何事も経験ですね。
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広島と言えば広島焼ですが今宵の夕食は瀬戸内郷土料理の「RIVA」さん。八丁堀という繁華街の一角にありますが広島焼のお店が集まっているお好み村の前を通って向かいます。個人店かと思いきやダイヤモンドダイニンググループという飲食店グループの一部で京都にある石塀小路豆ちゃと同じグループだった。大将は京都にも4年住んでいたようで。夕食後は勿論出歩く事もなく宿に直行して即寝で初日は終了。とりあえず二日目は安芸の宮島を訪ねる以外は予定なしですが行くだけ行ってみましょう。
その2につづく
という訳で初日はめっちゃ得のひかり号で小倉まで行って門司港、関門海峡を渡り下関でふぐを食って再び小倉に戻り小倉からのぞみ号で広島入り。2日目は広島を巡ってサイコロきっぷののぞみ号かひかり号で新大阪という感じで旅程を考えます。
2/11は松ヶ崎06時12分発の地下鉄に乗り京都駅からは06時44分の快速で新大阪駅まで移動します。日曜日の早朝もあり構内はまだ人も少なく閑散としていて気持ち良い。東の空は朝焼けに染まりつつあります。
空いている快速で新大阪駅まで移動して新幹線ホームに乗り継ぎひかり531号博多行の到着を待ちますが20番ホームには07時40分発博多行のこだま841号が停車していますが原色500系でした。新大阪駅は既に多くの旅行者がおられましたが殆ど500系に興味を示している人はいませんが自分含めて数人がカメラを向けて熱心に撮影していたけど朝日を浴びる500系の姿は神々しくも見えます。ちょうどみずほ605号が入線してきているタイミングで被ったけど16両編成で運行されていた往年ののぞみ号の姿を髣髴とさせてくれました。
841A こだま841号 JR西日本 新大阪
あさイチからええもんが見れたと気持ちよく07時35分発のひかり531号に乗り込み一路小倉駅を目指しますが車内で駅弁を食ったら睡魔に襲われ道中殆ど寝ており気づいたら関門海峡をくぐり九州は小倉駅でJR九州に乗り換えます。
鹿児島本線に乗り換えたら門司港駅はすぐ。門司港を訪ねるのは10年ぶりくらいでしょうか。寝台特急ふじぶさのカマの付け替えが門司駅で行われておりその見学ついでで門司港も訪ねていたような。
鹿児島本線の起点駅で駅舎は重要文化財に指定されていますが日本では東京駅の丸の内駅舎とここだけみたい。ライトアップされている夜にまた訪ねたい所でもあります。駅の周辺は「門司港レトロ」として観光地整備がなされていますが門司港で時間を喰うと広島入りが遅くなってしまいますので展望台に移動します。
展望台は門司港レトロハイマートの31階とありますがこのビルはマンションらしく、しかも設計は世界的に有名な黒川紀章氏の作品らしい。物件情報をみてみたら2LDK賃貸で12万、売物件で2000万前後で載っていた。そんなマンションの上にある展望台を目指しますが何故かバナナマンのオブジェがある。黒川紀章氏のマンションもバナナマンも帰京してから知りましたが門司港はバナナの叩き売り発祥の地らしい。台湾から近くバナナの荷揚げが多かったからみたいですが掘り下げたら色々と学べるものです。さて、展望台には300円を支払い31階まで上ってみます。
西には門司港駅が見えます。門司港レトロだけど駅周辺だけで周りは普通の民家やマンションが立ち並び普通の門司の街並み。そして東を見ると源義経が平家を滅ぼしたという壇之浦の戦いの関門海峡が見えます。この地で1185年の4月に激戦が繰り広げられその生き残りが我々の遠い先祖と思うと悠久の時を感じます。この後は北九州銀行レトロライン門司港レトロ観光列車「潮風号」が運行されているのでこいつに乗って関門海峡めかり駅まで移動、そこから徒歩で関門海峡を渡る予定なので始発駅に移動します。
元々は臨港線であったけど平成17年に休止しておりそこに観光列車を走らせているのが北九州銀行レトロライン。機関車は南阿蘇鉄道で使用されていたDB10でトロッコ列車は島原鉄道で使用されていたものらしい。運賃は300円で路線距離は2.1km、最高時速は15km/hと日本最短、最遅路線らしい。11時20分発の5号に乗り込んだけど満席に近い。トンネルの中を通る時は室内が照らし出される演出をしたりと頑張っておられます。
10分という短い乗車でしたがガタゴト揺られながら門司を眺めながら移動し関門海峡めかり駅で下車。
6号となり折り返していく潮風号を見送ったら関門トンネル人道へ向かいます。海沿いを進みますが潮の流れが速い。複雑な流れをしており義経は干満での潮の変化を利用して優位に戦いを進めて平家を滅ぼしたという壇之浦。そういや泳いで本州側に渡れるのかという質問がYahoo知恵袋にあったけど潮に流される、大型船舶がひっきりなしに通過するので轢かれる、航行妨害になる・・・等の理由でやめておきましょうと答えがあった関門海峡。
神社の前の横断歩道を渡ったら門司側の人道入口。2基のエレベーターがあり40人乗りのエレベーターで地下に降り立ちます。
着工から21年の1958年に開通したという関門トンネルでありかなりくたびれた雰囲気です。10年毎のリニューアル工事が施されており安全なはずですが海面下約51mであり何かがあったらおしまいだなと思いながらいざ下関側へと踏み出します。
県境まで下り坂で県境を境に上り坂という窪んだ形の関門トンネル。一般鉄道、新幹線、そして国道2号としてのこのトンネルで計3本ものトンネルが通っていますが人道は国道の下のスペースでありこの上を大量の自動車が往来しているはずですがトンネル内は静けさに包まれ不思議な感じ。因みに関門大橋は高速であり山陽道と九州道のどちらなんだろうかと思い調べてみたら関門自動車道という列記とした正式名がついていた。ほんの短い区間だけど山陽道でも九州道でもありません。
県境を越えて渡り切り本土に上陸しました。門司の方面を振り返りますがここは下関市みもすそ川町。と、「関門突破」なる素敵なオブジェを発見したけどなんてセンスの光るネーミング。思わずガッツポーズしている姿を通行人に撮影してもらってしもた。
初日のメインイベント、関門突破はこれにて終了。下関側の地上に上がりますが上がった所がちょうど壇之浦古戦場跡。
「義経の八艘飛び」とかもこの地で生まれた名言ですが重い鎧を着てそんな飛べる訳がないやろとか平知盛が錨をぶん投げようとしているけどそんなん持ち上げる事も大変ちゃうんかいとかとか思いながら悠久の時を感じこの地の近くの「平家茶屋」さんでお昼休憩。
昼食のあとはバスで下関駅まで移動しますがさすがふぐで有名な下関。駅前にもふぐが大量におった。因みに下関ではふぐ料理とは言わずに「ふく料理」というみたい。
下関から今度は列車で関門トンネルを通って再度小倉駅に戻ります。小倉からはさくら556号に乗り広島まで約1時間で戻りますがケチって山陽本線で戻ろうとも思ったけど5時間近くかかるのでパス。
小倉駅にしろ広島駅にしろ500系絡みのオブジェが散りばめられておりJR西日本は500系推しなのがよくわかります。確かに500系はJR西日本独自開発でありN700系等のようにJR東海との共同開発ではないという事もあるかもしれませんが。そんな500系とも記念撮影をして広島駅から今日のお宿の紙屋町西まで広島電鉄で移動しますが元京都市電がまだ走っていました。低床式の新型がだいぶ増えているようですがまだまだこうして元気に走っている姿を見ると嬉しくなります。
懐かしくなり見返してみると2008年7月31日に広島駅前で撮影していましたが広島駅周辺も再開発で大きく様変わりしてきているようです。
広電で宿まで移動したら荷物を置いて平和記念公園や新しくできたおりづるタワーなるものを巡ってみます。原爆ドームや平和記念公園は小学校の修学旅行の時以来ですがおりづるタワーなるものは2016年にオープンしているらしい。感動的な広島の景観を見れるとあり2200円という高額入場券を支払い入場。
ここからはまたいつもの一個人の見解です。泊っている宿から見てもおりづるタワーって低いと思ったけど目の前のネットも相まって自分には感動はありませんでした。これで2200円は二度とないと「個人的に」思いながら広島ゆかりのアーティストの壁画を見ながら降りていきます。
今宵の宿、リーガロイヤル広島がユンケルの佐藤製薬、サトちゃんの横に見えますが眺望はホテルからも良い。ただおりづるタワーとかで原爆ドームは見えないけどそれくらいの差なら追加料金なしで宿からのんびり広島の景色を見るので良かったとも思いましたが何事も経験ですね。
広島と言えば広島焼ですが今宵の夕食は瀬戸内郷土料理の「RIVA」さん。八丁堀という繁華街の一角にありますが広島焼のお店が集まっているお好み村の前を通って向かいます。個人店かと思いきやダイヤモンドダイニンググループという飲食店グループの一部で京都にある石塀小路豆ちゃと同じグループだった。大将は京都にも4年住んでいたようで。夕食後は勿論出歩く事もなく宿に直行して即寝で初日は終了。とりあえず二日目は安芸の宮島を訪ねる以外は予定なしですが行くだけ行ってみましょう。
その2につづく
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