2023年2月6日月曜日

【高徳線・徳島探訪備忘録その1】 23’2/5-6

最低でも月に1回は旅をしないと心と身体がもたないような気がします。
今年は北海道へのラッセル遠征や雪絡みの撮影をする時間がなさそうでややフラストレーション気味。近場でも良いから何処かを訪ねようと思案していたけど何処に行くか。

いつもの如く突発的にですが四国色のキハに会いたくなったので平日朝3連運用のキハを訪ねに徳島は高徳線へ。撮影地を巡るなら距離的にも自家用車で行くのが王道。日の出と共に撮影開始なら京都を4時に出たら余裕で間に合います。距離もたったの200kmですからガソリンも片道20L程度で片道3400円くらい。高速料金は京都南→鳴門なら6220円であり片道費用は約1万円で往復2万となります。が、朝の高徳線キハ3連運用の2列車を撮影する為だけに往復6時間と交通費2万を使うのは正直しんどい。上越カッターの為に日帰りで1300km運転していたテンションも今回はなし。



と、何気に高速バスならどうだろうかと調べてみたらなんと片道4300円で往復購入なら7800円。京都駅烏丸口から徳島駅前まで寝ているだけで着いてこの値段ならこれ以外なにで行く。ただ始発に乗っても朝の運用には間に合わないのは仕方ないので前泊入り。撮影地も駅から徒歩10分で今回はそこだけを訪ねると決めていたので移動手段も問題なし。そうと決まれば徳島駅前のダイワロイネットホテルを予約しましたが例の補助金ばら撒き全国旅行支援割引にあずかってしまいお宿代は5360円也。それにクーポン2000円がつくといういつまでこんなキャンペーンやってんねんという感じでしたが結局使っているという。

日曜日
家事を済ませて京都駅に向かいますが今回は電車ではなく人生初の烏丸口からの高速バス乗車です。ちょうど19時発の名古屋行が改札を行っていましたが利用者が多い。八条口から新幹線に乗ったら35分くらいで着くのに数千円を削るために2時間余計にかかるのかを選ぶのは人それぞれ。



時刻表を見てみると名古屋行の次に徳島行が多い。確かに明石海峡大橋と大鳴門橋が出来てから劇的に四国が近くなったのは事実。瀬戸大橋が出来た時も関西から岡山経由は遠すぎであり明石海峡フェリーに乗り大鳴門橋を渡って四国に入っていたような気がします。



徳島に行くのはいつ以来でしょうか。2016年に淡路島touringに行った時に何故か大鳴門橋を渡って中途半端に鳴門駅まで行って記念撮影したけどそれ以来であり正式に徳島市を訪ねるのは大学の時以来であり20年ぶりかもしれません。
大学時代は五大学リーグと言うようわからんリーグにも所属していて信州大学、徳島大学、名大、名市大、我が母校という訳の分からん組み合わせのリーグでした。徳島大学が主幹の時に行きましたがなんで徳島まで来て同じ愛知県同士で試合せなあかんねんとボヤいていた。
そんな大昔の事を思い出しながら真っ黒な車窓を眺めていたらバスは快調に進み22時16分着予定でしたが22時前には徳島駅前に到着。

知り合いの方が徳島出身と知ったので旅の計画を発動した時にお勧めのお店とかを教えてもらったので日曜日の遅い晩御飯で訪ねてみます。バスが早く着いてくれたおかげでラストオーダー前に滑り込む事ができました。

骨付き阿波尾鶏一鴻



阿波踊りと掛け合わせて命名された徳島県の地鶏のようですがwikiで見てみると地鶏の出荷としては日本一だそうな。徳島と言えばスダチでありスダチのお酒と阿波尾鶏を食べる事が出来て良し。22時過ぎの夕食で不健康ですがたまにの事であり目をつむります。



本当ならこのまま徳島ラーメンで〆る予定でしたがライスを大で頼んでしまい炭水化物の塊を取ってしまったのでラーメンなしで夜の徳島駅を散策してみます。入場券170円を購入し入ってみると鳴門線の最終がキハの3連であり見送ります。
982D 普通鳴門行 徳島駅





至る所でディーゼルエンジンの重低音が響き渡るこの雰囲気は非電化のローカル線ならではの雰囲気。幹線が通る徳島駅をローカル線と言ったら失礼ですが利用客がほんとに少なく赤字は当然であり今後どうするのかという課題が関西人である自分も思わされてしまいます。
牟岐線の最終23時17分発もキハでしたが眠たくなったので徳島駅をあとにしてお宿にもどります。



チェックインをしたらお部屋は広いお部屋を用意させてもらいましたと嬉しいアップグレードでしたがピンで旅行に来てツインルームに泊まると寂しさがマシマシになってしまった。が、とっても快適であり感謝。当初は5時半起床だから宿はネットカフェで仮眠と考えていましたがネットカフェが徳島駅前にはなさそうでダイワロイネットホテルとなりましたがやっぱりこっちの方が良い。だんだん無理が効かない身体になってきているのもあります。



今回の旅は正直直前まで迷った旅でもありました。
当初週間天気で曇/雨予報であったので金曜まで決断しかねていましたが週間天気は当てにならない事が多く予想通り変化して晴予報に変わったので良かったのですが金曜日に腰痛を発症して歩くのもままならなくなってしまいました。土曜日にXrとMRIまで撮ってもらいL5/S1のごく軽度の脊柱管狭窄症疑い程度であった事からマックスベルトを装着して安静に努めてやや軽快してきたから決行という流れでした。でもやはりメンタルって大きくちゃんと精査して大きな問題がないとわかってから腰痛の引きが早かったような気もします。

翌朝の月曜日が今回の旅のメインディッシュ。池谷-勝瑞ストレートです。

その2へつづく




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