公休や有休消化かつ空いてそうな平日という理由で飛行機を取っていたはずだけどとりあえず20年11月以来2年ぶりの秋田訪問です。
秋田に行くからには温泉はmustとして、紅葉には2週間ほど早いけど秋田新幹線を撮影するとして他に何撮るか。
羽越本線が大雨で不通になっていたけど10/7に復旧して全線開通したようであり
有名撮影地の上浜-小砂川や鳥海山バックの南鳥海駅付近にもトライしてみましょう。
今回も出来るだけゆっくり家を出れて交通費も削れる単車で伊丹空港まで向かいます。
往路は伊丹08時00分発のANA1651便ですから家を06時20分に出たら余裕なはず。
今回も出来るだけゆっくり家を出れて交通費も削れる単車で伊丹空港まで向かいます。
往路は伊丹08時00分発のANA1651便ですから家を06時20分に出たら余裕なはず。
が、中国道がまたしても集中工事で通行止めになっていて豊中IC経由で阪神高速11号池田線に乗ったけど朝の渋滞にハマってしまい保安検査締め切り10分前に通過と自分の中ではかなりの冷や冷やもの。駐輪場で靴を履き替え走って向かった。
なんでもない平日ですが秋田便はほぼ満席。
沖止めという程沖止めじゃないけどボーディングブリッジから直接搭乗出来ないのがちょっぴり悲しい。
沖止めという程沖止めじゃないけどボーディングブリッジから直接搭乗出来ないのがちょっぴり悲しい。
揚々と乗り込んで着席したがほんとは17D席だったけど18D席に座っていて恥ずかしかった。
時々座席を間違えているオッサンを見て何やってんだかと呆れていたけどまさか自分も同じ事をやらかすオッサンになっていた。
窓際席で北アルプスを眺める気満々でしたが隣の淑女も景色を一生懸命見ようとされていたので「お席を換わりましょうか?」と座席を交代。
窓際席で北アルプスを眺める気満々でしたが隣の淑女も景色を一生懸命見ようとされていたので「お席を換わりましょうか?」と座席を交代。
定刻の08時00分に離陸したけど気流が乱れているという事で高度を下げて飛行しているからジェット気流に乗れず10分ばかり遅れて到着とアナウンスが流れます。確かに槍ヶ岳のヒュッテ大槍とかが目と鼻の先くらいの高度を飛行している。通路側に換わったので撮影出来ませんでしたが中々レアだったかもしれん。
10分遅れるとアナウンスがあってしばらくして再度操縦室からアナウンスがあり濃霧で先行の自社便と日本航空さんの便が旋回して着陸待機しているから当機の着陸も更に遅れるとの一報が。秋田空港は18年に雷雲で着陸出来ずに仙台空港へダイバードした苦い記憶が。
にかほ市上空でずっとくるくる旋回を続けていたけど先行の自社便と日本航空さんは燃料の都合で羽田に引き返したとの続報連絡があり機内がどよめきます。
当初は09時30分に到着してレンタを10時には出発して羽越本線を11時からやっつける予定でしたが雲行きが怪しい。
11時から12時15分までの1時間15分で4本撮影するというこの日のメインが潰れるくらいならこいつも伊丹に引き返して旅がなくなれば良いとも一瞬思ってしもた。周りの人たちはなんとか頼みますと祈るような姿も見られたけど。
しかし当機の機長は地上スタッフと話し合い粘りに粘って決行するとアナウンスされ殆ど雲の中とちゃうかという状態でしたが10時20分過ぎに秋田空港へ見事着陸させたのでありました。今からだともうメインは間に合わんと諦めムードですが着いてしまった以上は秋田で過ごすしかありません。
光線の兼ね合いから午後からは本楯-南鳥海へ移動予定でしたがまずは近い方の上浜-小砂川へ向かうも何気に空港からは1時間以上かかる。
12時30分頃に到着したけどいざ撮影ポイントはどこか正確にわからん。
12時30分頃に到着したけどいざ撮影ポイントはどこか正確にわからん。
国道7号を逸れてとネット上には情報はありますがなんとなくわかるも最後の一手がわからん。天気は空港周辺の内陸とは打って変わって日本海沿岸は超ピーカン。この天気で撮影しない理由等見当たらんので午後の鳥海山バックの撮影はこちらで行う事に。
が、肝心の撮影ポイントですがこの田んぼの辺りとまではわかるけど先には進めそうにない。下り線の撮影地はこの辺りかなと思ったりするけど目的の上り線の撮影地がわからん。国道7号沿いをうろうろしてどこか他に枝道がないかと探していたら正岡子規が泊まった跡地なるものが。
岩ガキを食べてウマいウマいと言っていたそうな・・・。
そんな事に感心している場合ではないが目的の4094レの通過は14時20分過ぎのはずでありまだ1時間以上ありますが自力で探すのをギブアップ。
岩ガキを食べてウマいウマいと言っていたそうな・・・。
そんな事に感心している場合ではないが目的の4094レの通過は14時20分過ぎのはずでありまだ1時間以上ありますが自力で探すのをギブアップ。
先ほどの田んぼの横の家のおばーちゃんが庭作業をしていたのでダメ元で撮影地を聞いてみたら「田んぼの奥に松林が見えるからその先にいつもみんな向かっていくよ」と教えてくださった。
草が生い茂り奥には行けないとあきらめていたけど確信があると見えなかった道が見えるもの。うっすらと鉄路があるように見えて辿っていくと視界が開けて日本海と羽越本線が目の前に拡がります。
草が生い茂り奥には行けないとあきらめていたけど確信があると見えなかった道が見えるもの。うっすらと鉄路があるように見えて辿っていくと視界が開けて日本海と羽越本線が目の前に拡がります。
更に先に進んで定番撮影地に到着です。20分近く歩き回り何か所かの枝道に入ったけど最後は達成出来て一安心。
午後になり面にしか陽が当たりませんがこの快晴の天気の下ですから良しとしましょう。
打ち寄せる日本海の波の音と吹き付ける風の音を聞きながら待つ事1時間30分。
平凡な赤色塗装のレッドサンダーの4094レが通過していきました。青い空と青い海に真っ赤な機関車が映えます。
4094レ EF510-12号機 羽越本線 上浜-小砂川
本当はこの4094レと4090レを鳥海山バックに撮影する予定でしたがここから更に30分かけて南へ移動してそこから再び北の田沢湖高原温泉郷の宿まで2時間かけて移動するのが億劫になり4094レだけで店じまい。朝から何も食べていなくてさすがにばててきたのでこの日の宿へ向けて移動します。
鳥海山はいつか登ってみたいですがなにせ京都からは遠い。
その2へつづく
4094レ EF510-12号機 羽越本線 上浜-小砂川
本当はこの4094レと4090レを鳥海山バックに撮影する予定でしたがここから更に30分かけて南へ移動してそこから再び北の田沢湖高原温泉郷の宿まで2時間かけて移動するのが億劫になり4094レだけで店じまい。朝から何も食べていなくてさすがにばててきたのでこの日の宿へ向けて移動します。
鳥海山はいつか登ってみたいですがなにせ京都からは遠い。
その2へつづく
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