2022年8月30日火曜日

【惜別 長崎本線撮影&なにわ淀川花火大会鑑賞備忘録 その3最終回】 22’8/27

その2からの続き

空腹と口喝Maxで車に乗り込みますが何処で昼飯を食うか。
佐賀県太良町は竹崎カニと温泉で有名と看板にありましたが竹崎カニっていわゆるワタリガニの事でした。
ワタリガニって昔は普通にスーパーでも売っていて京都でも食べた事がありますが最近は高級食材になっているような。
せっかく御当地名物があるなら食べない訳にはいきません。調べてみると竹崎カニと牡蠣が有名で沿道にはいろいろなお店があります。空腹絶頂だったので取り敢えず走っていて目についた「お食事処 さんぽう」というお店に飛び込みます。



通しで営業されており15時過ぎという事もありお客さんは自分一人だけ。
いつもならせこく最安値のメニューを選んでしまいますがせっかくなのでかにさん御膳2750円也を注文。



刺身やシャコの丸揚げが美味し。これにカニ飯とカニ汁がついてきました。空腹は一番の御馳走ですね。
かにさん御膳という事もありついついかにさんポーズを取りたくなりやってしまった。




ワタリガニを丸々1匹食べたかったけど大だと5000円くらいするみたいで断念。カニのエキスが吸い込まれたご飯と味噌汁でも十分です。天気の回復がないか外を眺めながら食べますがどんどん雲が厚くなり回復どころか悪化傾向であり長崎本線撮影は終了する事にします。
ここから空港までも1時間以上かかるのでのんびり空港まで戻る事にします。

地元鉄の人が言っていたけど長崎の人は路面電車の事を「電車」と言ってJR九州のことは「キハ」と呼んでいるそうな。
電化設備が取っ払われてJR九州の列車は全部気動車という事になります。県庁所在地の駅で電化がないってある意味信じられん。
博多まで乗り換えが必要な不便な西九州新幹線を嫌でも利用しなくてはならないという状況です。佐賀県知事が反対するのは至極真っ当だと思いますが博多-長崎まで直通するのはいつになる事でしょうか。平日はガラガラという特急かもめであり莫大な金額を投じて中途半端な新幹線を作る意義がわかりません。全線開通したら良かったというオチがあるのかもしれませんがいつになる事か。

当初西九州新幹線ルートであった佐世保は外されて落胆と報道がありましたが佐世保には白いかもめの885系を使用した特急「みどり」が走るそうな。
白い車体のみどり号・・・。

そんな感じで撮影が終わるとまたモヤモヤしながら空港に向かいレンタカーを返却して出発を待ちます。お隣の駐機スポットのANA羽田行きはスタアラ塗装の767でしたが東京行きは250名以上の搭乗があり大変混雑とアナウンスがあった。片や伊丹便は可愛らしいE90で搭乗率も50%程度とこじんまり。



19時に定刻でスポットを離れ長崎を発ちます。ここからは淀川花火大会撮影モードに切り替えます。この日の為に機内の灯りが映り込まないようにする夜景フードを購入しましたがこちらも試行錯誤で無駄な出費がありました。
口コミを見ていたらシリコン製のカバーがコンパクトかつ窓に押し付けられて良いとありAmazonで4700円!くらいで購入しましたが実際に付けてみると小さすぎて全くもって機能せず。押し付けて角度を少し変えただけでぐにゃりと曲がり隙間から光が入り込みます。
もっと直径が大きくなるなら押し付けながら隙間を作らずにレンズの角度を変えられますが。
結局安っぽく見えるけど夜景レフが使いやすくかつ効果的でした。夜景レフも2700円くらいしたのでかなりの出費になってしまいました。




機内でカメラに夜景レフを取り付けてみますが40越えたオッサンがエリマキトカゲみたいなカメラで撮影するのは正直恥ずかしい。
長崎空港を発つと日没後の美しい空と海岸線を眺めながら大阪へ向かいます。



予定通り伊丹空港へは20時20分頃の着陸であり19時30分~20時30分の淀川花火を見る事が出来ました。
大阪平野の夜景を眺めながら進むと梅田のビル街の先に大輪の華が咲いておりました。





到着口から手荷物受取に向かっていたら別の方角にも花火が上がっています。
どうやら伊丹花火も同日開催のようでしばし眺めて荷物を受け取り駐車場へ向かいます。



駐車場へ向かう横断歩道には警官が配置されやたらと人が多い。これはもしやと思ったら伊丹花火を空港から見る為に来ていた人達のようでした。それもあってか駐車場は大混雑で出庫までえらい時間がかかってしまいました。そういえば以前の職場同僚と伊丹花火を見に来た事もありましたがあの時のあの人達はいまどうしているのでしょうか。名前も顔も忘れてしまったけど皆が元気に過ごしていますように。


これにて長崎本線日帰り撮影は終了です。帰宅途中に職場に寄りリアルワールドへ引き戻されましたが9月22日までに長崎駅と白いかもめを見に行けたらと思います。


おまけ
また自転車通勤にはまりだして天気の良い日は自転車で通勤するようになりましたが先日家まであと5分という所で「ピーン」と甲高い音と共にサドルが吹っ飛んだ。最近ミシミシときしむ音がするなと思っていましたがボルトが緩んで擦れていたのでしょう。ネジが見事に分断されてサドルが吹っ飛んだようですがクロスバイクとかのサドルってこんなネジ1本で支えられているとは。



10年近く乗り続けての金属疲労もあったでしょうがネジ1本を買えば済む事と思いネットを見て回るもサドル固定のネジがよくわからん。
どうやら一般的にM7というネジのようですが何故かAmazonでサドル固定M5というネジが多数ヒットしたのでこれかなと注文してしまったがやはりM7らしい。
因みに1400円もして到着が2週間後ですから中国から船便で送られてくるのでしょう。
大手のチェーン自転車屋さんを巡って折れたボルトを見せて売ってないかと聞いてもうちには置いていませんの答えばかり。
途方に暮れて街の小さな自転車屋さんに飛び込んで聞いてみたらこれは出回らないので何処に行っても売っていませんよと教えてくれた。
シートポストを買い替えるしかないらしい。サドルの取り付け幅はどれも同じなのでシートポストの太さが同じものを買えば大丈夫ですよーと親切に教えてくださった。チェーン店の知識がないバイト店員よりも街のベテラン自転車屋さん、頼りになります。今の自転車が限界になったらここで買います。



違うサイズのネジで1400円の出費でいまだ届かず。27.2mmのシートポストを2400円で買いなおしたら翌日には届いた。
確かにM7ネジがセットされて届きましたがネジ1本売ってくれたらシートポストも無駄にならないのにもったいないなと思っちゃいますね。



と、まあこちらも良く考えずに45cmを買ったら長すぎてサドルの高さが高くなってしまいましたがこれ以上買いなおすのは出費が無駄なので我慢して乗ります。

急がば回れ。しっかり考えて正しい部品を吟味してから買いましょう。


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