2021年2月22日月曜日

【8865レ・2059レ撮影紀と大文字登頂備忘録】 21'2/20-21

2月なのに春の陽気。
土曜日は午前の勤務後になにをするか。
天気が良いのでふらりと出掛けたい気分ですがカンガルーライナーに国宝ニーナが入ったという情報があり久々の鉄へ。



能登川ストレート被り付を狙いたいところですがネタで鉄が湧いてそうでありパス。
勤務後の時間も考えると無限大のキャパのある瀬田川へ行ってみます。
通過2時間前でしたが既に30名以上がスタンバイ。
5087レも国鉄色フルコンで良い画だったそうな。10分間に合わず撮り逃がしてしまいました。

瀬田川は高い撮影地と瀬田川間近の低い撮影地と二分されていますが9割9分の方が高い位置で構えておられます。
着いた時は晴天だったので思いっきり空を煽って入れたく迷わず見上げの構図をチョイス。
久々に広角、超広角の2本切りを試みましたが似たような構図は変わらず(苦笑)
電波式のリモートがあれば高い位置と離れた所から撮影したかったけど持参有線ケーブルは3mしかないので断念。

8865レ EF64-1046号機+ムドEF-66-114号機 東海道本線 瀬田-石山



8865レの時はかなり良い天気でしたが次第に薄雲が張り出し2059レの本番は光線も弱弱しく残念な天気となりました。
まあこれも思い出ですが思いっきり補正をしてなんとか青空を強調。
見上げの広角ポジション、意味ないなーとボヤキながらの撮影でこの日は終了です。

警笛一発、快走していきました。
2059レ EF66-27号機 カンガルーライナー



さて、翌日2/21日曜日も好天。
溜まっていた洗濯をしこしこしながらどうするか思案。
また5087レ狙いに伊吹山バックまで行こうかと考えていたらひでさんから大文字登りませんかと連絡が。

2日連続でピンで鉄は寂しいと思っていたので喜んでひでさん家族行事に参加決定。
我が家までお迎えしてもらい銀閣寺に停めて火床→山頂を目指します。
この日は毘沙門堂経由での下山にチャレンジですから結構な距離と時間がかかります。
良い天気かつコロナ緊急事態宣言中の影響か火床も山頂もある意味、密(苦笑)

めっさ人がおったので小休憩をしてひたすら山科は毘沙門堂を目指します。
この日は新規に購入した新兵器のテストも兼ねておりましたが新兵器はこちら
登山の時のカメラの出し入れが非常にめんどくストラップで肩にたすきにかけていてもしんどい。
Yくんに教えてもらったピークデザインのキャプチャーV3を購入しさっそくショルダーに取り付けてNikon D5+24-70レンズを試しました。
やはり左に装着すると左右のバランスが崩れて多少しんどくなりますが大型機材でも耐用性は十分と感じました。

撮影してはカチッと収納を繰り返して4時間の行程を楽しみます。
が、衝撃的な事に自宅に帰って現像しようとしたら1枚もXQDカードの中に写真が残っていない。
一体全体何があったんだろうと思い返しても原因が見当たらず結局我らがiphoneの写真だけが思い出として残っていました。

火床より市街を望んで山頂→山科ルートへ進みます。



山科ルートは途中からかなりの悪路。
台風、豪雨被害の爪痕が残り続けていますがこちらのルートは人が少なくのんびりである意味良い。
Nが増えると変な輩も増えますが火床で喫煙してる輩も居て煙たかったりとモラルを疑う。



昼の部は銀閣寺ルート→毘沙門堂ルートで終了しひでさん一家と地下鉄東西線車内でお別れ。

この日は延長戦で夜の部の大文字登山。
職場の後輩と大文字に登りましょうと約束をしていましたが仕事が伸びて19時出発となりとりあえず急ぎ晩飯。
緊急事態宣言下で飲食業は20時に閉店ですが行こうとした二条の天一は店外に多数の待ち客が・・・。
こりゃまずいとなり空いていると予想される銀閣寺店へ19時半過ぎに滑り込みなんとか晩飯にありつけます。
なんでも北の大地から京都に赴任されて10ヶ月ですが大文字に登った事もなく天一も食べた事もないとの事。これから京都、そして関西を堪能してください。

天一こってりでエネチャージが済んだらもう大文字に登るしかありません。
再び銀閣寺ルートから30分で火床に到着。
火床の中心には先着カップルらしき二名様が仁王立ちで話し込んでおられる。
写真を撮ろうとしたけどどいてくれる気配が全くないので入らない角度で記念撮影。
撮影の時だけでも少しよけてくれるとかの気遣いも求める自分も厚かましいかもしれませんが頑として動かずに立ち居続ける相手の神経もなかなかのものだと感じた夜でした(苦笑)




汚れた自分も大文字からたそがれるシルエットは少し清らかに見えるような。
この日の京の夜も静か也。




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