2021年1月1日金曜日

【謹賀新年 上越カッター撮影備忘録 その1】 20'12/31

新年明けましたおめでとうございます。
今年もマイペースに徒然なるままに備忘録を記録していく所存です。
文章が長いとかお叱りのお言葉も受けましたが自分の気持ちを綴る事で自分への救いにもなる事があります。
お見苦しい文章や写真が多々ありますが超絶お暇な時に今後もお付き合いいただけたらと思います。
と言ってもここを訪れる人はたいてい職場やプライベートで顔を合わせている人ばかりだと思いますので暖かい目で見守ってもらえたら幸いです。

さて、相変わらずの前置きの長さは健在ですが

「上越カッター」

この言葉、知っている人は鉄。
自分も初めはカッター?切るやつか??と思いました。



要は上越線の霜取り列車の事で昔はあけぼのを引いていた64(EF64形電気機関車)が霜取りをしていましたがあけぼの廃止後はノーマル64単機が霜取りをする。ただそれだけの事です。
ただそれだけの事ですが今回の備忘録は上越カッター。
特に今まで気にも留めていなかったのですがふとした瞬間に「上越カッター」という単語が浮かびました。季節限定、冬の風物詩であり一度は見てみたいもの。
「上越カッター」・・・。なんか単語の響きも良くないですか?

関西のアーバンライナー区間(≒新快速が走っている区間)で貨物を撮影する事もほぼなくなり非鉄が続いていた事もあり仕事納めの29日夜に出発し30日朝のカッターを狙います。

行くからには下調べもしてみます。
上越カッターと言っても厳密には群馬県 高崎駅~水上駅までの南線と新潟県 長岡駅~越後中里駅までの北線に分かれているようです。
あまりネットで晒したら人が湧く影響もあってか時刻や撮影地情報が乏しい。京都から群馬新潟県境まで行って走っていませんでしたーワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイなんてオチはシャレにならん。
まあその一か八か的な要素も魅せられる一因と言えば一因なのですが。

まあとりあえず南線は往路が5時前に水上に着くのを撮影して北線は往路が6時前に越後中里に着くのを撮影→越後中里駅撮り→復路の撮影という感じで頑張ったら4発やれそうか。
あんまりそんな作例が上がっていないからかなり無理があるのかもしれませんが。
とりあえず水上駅に4時前に着けば良いというザックリとしたノリで計画。あんまり考えすぎてもどうにもならん時はどうにもならん。

さて、29日は仕事も終えて19時京都出発が目標ですから簡単な夕食を済ませて出発の準備を整えます。気になる30日の水上の天気はあまり寒くない。
架線に霜がはるくらいの低温じゃないと行っても走っていない可能性がある。
そんな事を考えると出発に躊躇してしまうのが人の心。が、31日は当直で2日には家族で昼食会と中途半端なスパンで予定が詰まっている。

うーん、行くなら29日出発が一番身体への負担が少ないと考えてモヤモヤしながら出発。
ちょうど年末年始に大寒波が来るから不要不急の外出するなと政府が言っていたけどあと1日早く寒波が来てくれたら。そんな不謹慎な自己中心的発想をしながら京都東ICから群馬を目指します。

道程としてはGoogle先生は名神→中央道→下道→中部横断自動車道→上信越道・・・・という感じを推してきますが
NEXCOで見ると新名神→伊勢湾岸→新東名→圏央道・・・・と太平洋側のルート推し。
今回の旅はどれくらいの距離になるか。もしもに備えてタイヤチェーンも購入しもしもの車中泊用の寝袋と共に積み込みます。ODOメーターもリセット完了し29日は19時30分にいざ群馬新潟へ。


今回は走りやすい太平洋側をチョイスし名神から新名神へ進入。
新名神区間は信楽の山中で冷えるはずですがそこまで冷えていない。迷いが大きくなります。引き返すならいまのうちと思いながらも進んでしまい土山SAに入って落ち着いて考えよう。

かなり乗り気じゃない心があるのを確信。
1st.attackはやっぱり中止。が、ここまで来てしまったら引き返すだけでは勿体ない。

懐かしの四日市夜景や塩浜駅の様子をみてみるかとなり東名阪に入り四日市ICを降りて昭和シェルや三菱の工場夜景を眺めます。
前回訪れたのは2015年1月であり約6年前。もうそんな月日が経ったのかーとしんみり。
シェルと三菱は変わらずの眠らぬ不夜城って感じでしたが6年前に煌々と輝いていたコスモ石油の製油所は暗くなっていたけどどうなっているのだろう。


土山まで来たから勿体ないという理由で四日市まで来てしまいましたが往復210kmで帰宅は0時を回ったりと心身共にダメージを受けてしまいました。
22時30分発の6078レのバルブでもしてからと思いダラダラと時間を潰していましたが四日市発を塩浜発と勘違いして間に合わなかったりもありダブルパンチ状態。

仕事納め翌日の30日は寝まくって家事をして31日の当直に備えよう。そう思いながら床につきました。

その2へつづく







0 件のコメント:

コメントを投稿