2019年12月1日日曜日

【19年度洛東 紅葉探訪記】 19'12/1

早いもので今年も12月です。
いつも行こう行こうと思っていても行く機会を逃して散っている紅葉。

インバウンドやらなんやらで通年人で溢れかえっている京都の観光地。
そこに紅葉が加わるとたまったもんではないので余計に足が遠のきます。

ここ最近滋賀県と京都市内を休日に車で走りましたが渋滞のひどい事。
乗り換えたVABのマニュアル操作には少しずつ慣れてはきましたが渋滞にはまった時のしんどさはたまりません。
それに懲りて休日の京都市内は自転車に限るので一念発起して洛東の紅葉を巡ってみます。


12月1日の天気は晴れ。
渋滞運転ダメージが大きく早朝紅葉散策が出来ず11時過ぎに家を出ます。

気持ちの良い青空と太陽光が優しい。寒さも少し和らいでおり薄着で出発。
足取りは↓



近所の疎水の紅葉も色褪せ始めていますがまだ美しい。
色調とかいじって鮮やかになっていますが・・・。




この後は高野川沿いに入り下っていきます。
いつも犬の散歩で見ている光景ですが犬がいるとゆっくり出来ん。
比叡山と法の字を望みます。




高野川を下り続けずに蓼倉橋から東鞍馬口通りに入り適当に哲学の道へ向かいます。
途中の元田中で叡電踏切につかまりましたが叡電もカラーリングが変更されています。

京阪、昔の塗装からどんどんニューバージョンにしているけど正直京阪本線も昔のカラーリングの方が趣があって好きでした。



哲学の道に到着しましたが意外と人が少ない。
銀閣寺や大文字に寄っていたら時間がかかるので今日はスルーして哲学の道沿いに走ります。

哲学の道は落葉して裸の状態。
途中法然院等もありますが手軽に立ち寄れる安楽寺で記念撮影。






この辺りはぼちぼちの人出でしたが哲学の道を抜けて永観堂→南禅寺を目指しますが永観堂の辺りから人の波。もちろん激込みの永観堂はスルー。



南禅寺を往路のゴールに設定したのは駐輪場があるから。
南禅寺に自転車を停めて地下鉄東西線の蹴上駅から山科駅へ移動しこの日の最終目的地は毘沙門堂。

大昔のJR東海の「そうだ、京都に行こう」シリーズで有名になったようですが初訪問。

蹴上駅に向かう前にせっかくだから南禅寺もふらつきます。






こちらもかなり色褪せ気味。

行く時期を1週早めるべきでした。人も多いから疎水沿いに蹴上駅に抜けようと思いましたが通行止めになっています。
という事で「ねじりまんぼ」経由で蹴上駅へ移動。




蹴上から2駅で山科駅に到着です。
地上に出たら案内板があり東に300m、北に900mとあります。

初、毘沙門堂でしたが住宅地を登っていく1本道しかなくこの道が離合不可能な区間が多い極狭路。
案の定大渋滞であちこちで離合困難な状況が散発しています。
途中で警備員が上下線のコントロールをしていますがそれ以外の区間は恐ろしい。
そこに歩行者も入り混じっている状況なので住人はたまったもんではないでしょう。

何故、祇園の花見小路にしろこの毘沙門堂近辺にしろ住人以外の車は出禁にしないのか「観光観光」と着物を来て笑っている某市長にお伺いしたいものです。

これ、京都市民はみんな思っている事だと思いますが。

渋滞の車の隙間を歩く事15分。
毘沙門堂に到着です。が、ここも既に散って色褪せている。

ポスターのような深紅の絨毯を拝む事は出来ませんでした。




他府県ナンバーの車ばかりでしたが自分が運転手だったら殺気立った渋滞を切り抜けてたどり着いた先がこの光景だったらショックが大きい。

ベストな時期に来るにしてもパークアンドライドなり、公共交通機関で歩いて来た方が良いです。

結局初の毘沙門堂は卒業できず来年の平日早朝に訪ねましょう。
再び地下鉄東西線で蹴上まで戻り南禅寺から自転車で帰宅します。

帰りは途中の金戒光明寺に立ち寄ります。



11時過ぎに出て14時に帰宅という3時間だけのプチ洛東紅葉探訪でした。



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