2025年7月8日火曜日

【氷ノ山(ひょうのせん)登頂備忘録】 25’7/6

先週に霊峰白山登頂で疲れ切ってしまいましたが良い天気が続いています。
土曜日の仕事後に天気予報を見てみたら日曜日も全国的に晴。青空が見れると思うと出かけたくなります。
山口、広島touringの時に寄ろうと思っていた周防大島から撮影する神代-大畠まで弾丸で撮影に行こうかと思っていましたが登山も捨て難い。西日本の百名山は数が少ないので大分の祖母山、久住以外は一応登った事があるので二百名にを登ってみたくなりましたが何処するか。
滋賀の武奈ヶ岳は何度も行っているので兵庫県の最高峰、氷ノ山に行ってみたくなりました。先週の白山後の今週だからいつもの皆さん、登山はパスすると思いながらも誰か氷ノ山に行きませんかとお尋ねしてみます。大将は明石まで釣りに行くと言ってたけどやはり釣り。ひでさんは金曜日が当直で月曜日も当直なので・・・と返ってきたから誰も行けずサタデーナイトフィーバーでもしようかと職場同僚と相談。
が、「でも、いきます」とひでさんから追送され結局サタデーナイトフィーバーは中止し日曜日は午前5時に京都を出発して兵庫県は最高峰、氷ノ山登頂となりました。



今回は福定親水公園登山口から東尾根登山口への周遊コースで6時間弱を予定。京都から登山口まで縦貫道→下道→舞鶴若狭道→北近畿道→下道と乗り継いだら2時間30分くらいで到着です。北アルプス等への移動を考えたら短いと言えば短いですがやはり車で2時間30分ぶっ通しで運転は多少疲れます。予定通り8時前に到着して登頂開始。ヤマップではコース定数が23でふつうのしんどさであり先週白山を経験しているから余裕でしょうと楽観的に進みます。




標高も高くないので樹林帯の中を進むので日陰が多くて助かります。
途中で布滝という立派な滝に寄り道して進みますが滝から先が急登の連続で九十九折りに急登が延々と続きます。




所々このような柔らかな日差しを浴びながらのんびり歩める所もありますが基本的に避難小屋の分岐までは急登だらけで全然楽ではありませんでした。
6月に大山に登ったひでさん曰く大山よりずっとしんどいと。





避難小屋の分岐を過ぎると稜線上を進む事になり少しホッとしますが今度は遮るものがなく容赦なく太陽が照り付けこちらもまた辛い。九十九折の急登から稜線に出て最後の登りやブナが生い茂っている点などが武奈ヶ岳と似ていると思います。稜線を歩くと山頂にある避難小屋が見えますが最後の登りがしんどそう。




しんどそうではありましたが通行止めになっている仙谷登山道との合流地点から登る事15分ちょいで山頂です。
振り返ればハチ北高原が見えて目の前にはゴールの山頂避難小屋が見えておりラストスパート。登る事2時間30分で登頂完了となしました。




山頂にはとんがりコーンのような避難小屋があり光景的にはちょっぴりうーんとなりますが記念撮影をしたら反時計回りで東尾根登山道へと入っていきます。




湿地帯らしいですがあまりそんな感じもないように思いましたがこちらの登山道も急登が続いており登りなら大変そう。
神戸大学のヒュッテを越えて本格的に樹林帯の中に入りますが緑が美しい。




下りは特に見どころもなくスタスタ下山したので1時間ちょいで東尾根登山口に到着。
あとはスキー場を突っ切るアスファルト道をひたすら歩いて元の福定親水公園登山口に戻るだけです。




今回は特記事項のない登頂記となってしまいました。特にアクシデントもなく終了し途中でランチと温泉に立ち寄り京都までのんびり帰京となりました。


おしまい

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