装備には設備投資してしまったけど個人的にはもうええかなーと熱しやすく冷めやすい。
10月は百名山の一つ、伊吹山にいきましょーとひでさんに誘われ日程調整。
今回は予備日まで設定する熱の入りようで逃げようがありません。第一候補の天気は晴で5時半にお迎えしてもらい行って参りました。
山って近づいたり登ったらその山の全容を見る事が出来ないのでこうして離れた距離から眺めるのが一番。
「富士山は登るものではなく眺めるものだ」とは上手く言ったもの。
世界遺産に登録されてから登山者がさらに増えて登山環境的にもいまいちと聞きます。
自然に癒されに行くのに登山道の渋滞とか絶対に避けたい。
何気に京都から2時間近く車でかかるから十二分に遠い。当直明けの翌日に運転をしてくれたひでさんに感謝しつつも心の中で今日は雨じゃなかったなーとボヤいていたら米原ICを降りて7時半前に登山道駐車場に到着。
今回も二人とも予習をほとんどせずの登山。登山口が何処だろうと言いながら取り敢えずgoogle mapで出てきた上野登山口から登りますが他にもいろいろあるみたい。でもやっぱり京都からなら上野登山口が最寄。
歓迎ゲートの奥を登って行けば300円の駐車場がありそちらに停めて靴を履き替えます。
駐車場のポストに300円を入れ、インフォメーションセンターのポストにも登山協力金お一人300円を入れていざ。
毎回思うけど後半よりも前半がきつい。伊吹山も3合目までがきつかった。
登山口の次は2合目だと思って急な階段を登り続けて現れたのが1合目の看板だった時は膝が折れそうになった。
1合目までで汗だくになりペットボトル1本しか持参していなかったのでこちらで追加購入しておく事に。
値段を見たらアクエリアスが200円・・・。スギ薬局なら84円・・・。
小さな男なので家に買い溜めしてあったのを何故持って来なかったんだと結構引きずった。
ひでさんは「山価格です」と。
気を取り直して2合目を目指して道を進みますが登山者も少なく天気も良く気持ち良い。
振り返ると琵琶湖と米原、長浜の街が眼下に広がっている。
2合目に到着して先に進みます。
が、2合目から3合目も長い。
途中から開けてピークが見えてきたので気持ち的に少し楽になります。
何事もゴールが見えるから楽になるもの。先が見えないと正直ずっとしんどいけど。養育費とかその類も同じ心境なのでしょう。
3合目に到着してからの4合目はあっという間。この1、2合と3、4合の違いはなんなんでしょうか。
5合目まで来たら数字的には半分きた事になり精神的にも楽になります。
と、なにやら赤い箱が見えてきた。百名山の登山道にこんな人工物があるなんてと少し興ざめしてしまった。
ひでさんは「百名山ですから」と。
因みに1合目で200円だったアクエリアスは240円と更なる山価格になっていた。
7時40分に入山して5合目到着は9時で約1時間20分経過。
こちらのベンチで少しばかしチョコとかを食べて小休憩し先へ進みましょう。
5合目から先は岩場ばかり。新幹線から伊吹山を見たら樹木がなくてえぐれた山と思っていたけどまさにそこを登っているのですね。
4合目から5合目は比較的近く感じたのできっと途中の避難小屋の立て看板が6合目。
そう思って近づいていくとひでさんが「あれっ」と声をあげたが「落石注意」の看板だった。
ぬか喜びで登攀を続けてリアル6合目看板までやってきました。
避難小屋から更に登った所が6合目でしたが振り返るとと雄大な景色が広がっています。
と言っても2合目以降はいつ振り返っても同じ景色だからやや飽きてきた。それより早く登り切って早く帰りたい。
7合目に到着。伊吹山山頂は高山植物とかで有名なようですが登山道周りはなにもない。
ほんと日陰もなくて岩ばかりだからきついよとは言われていたけどほんとにそう。
聞いた時は「へー、ほんまでっか」くらいにしか思っていませんでしたが。
教科書を読んで知識を得ても実戦で動かないと頭に入らないのと同じ。一度経験したから自信をもって言えます。
個人的な主観全開ですが「個人的に伊吹山登山は一回登ったらもう十二分」
なんでここが百名山に数えられているんでしょうねーと話しながら進みますが誰か理由を知っている人がいたら教えて下さい。
高山植物とか皆無ですなと言っていたらマムシグサなる猛毒な植物をひでさん発見。「どうぞ食べてみてください」と言われるがノーサンキュー(苦笑)
各合で小休憩を取る以外は黙々と岩が転がっている道を登っていき8合目。
8合目にはベンチとかがあったので少し長めに休憩です。と、ここでひでさんが何やら調べている。
「ありますよ」とニヤニヤしている。「なにがですの」と聞いたら「バスが」と。
確か伊吹山山頂と米原駅を結ぶバスとかはあったけど上野登山口経由のバスもあるらしい。
お昼に山頂に着いてバスがあったら飛び乗って帰りましょーって感じで一時的に盛り上がっが、米原行きのバスの運行はそもそも8月31日で運行を終了しとる。
やはり自力でまた来た道を辿るしかないのかと沈んだ気持ちで進みますが頂上まではあと少し。
9合目の看板は見当たらなかったけど山頂の売店とかが目に入ると達成感が湧いてきます。
去年の8月に単車で来た時は俗っぽいとか文句を言っていたけど自力で下から登ってきて精神的に参っていたせいか今回は逆にホッとしている自分がおりました。
1-3合目までが一番しんどかった。7時40分に入山して10時頃に到着という行程でした。
記念撮影もほどほどに一等三角点付近に移動してしばし山頂の風に吹かれますがさすが1377.33m。この日は真夏の様相でしたが山頂の風は秋の風であり冷えてきた。
11時過ぎには下山を開始しますが途中で少し西遊歩道へ寄り道。
こちらの方が山頂よりもより山頂っぽい写真に見えるので記念撮影を行いとっとと下山して飯しましょ。
11時半くらいに下山を開始し5合目のコーラ自販機までノンストップで下山して小休憩。
駐車場には13時10分くらいに到着しましたがなんやかんや言っても疲労感が半端なくあります。
せっかく滋賀まで来たのですから近江牛を食って帰りましょーとなりましたが焼肉屋さんは13時半にオーダーストップ。
京都まで戻って食べようかと迷いましたがやはり地方に来たからには地方のモノを食べて地方でお金を使いましょうとなります。
そういや米原ICを出てすぐにJR醒ケ井駅がありますが醒ケ井養鱒場なる看板も多い。
この地方はニジマスが有名のようで「おたべ」なる鱒料理屋さんに入ってみます。Google mapのメニューは先代さんの時のモノのよう。
実際に入ってみたら内装が改装されメニューも値段も変わっている。
お一人でされているようで塩焼きも姿寿司もなく甘露煮とづけ丼のセットにしましたが御当地グルメ。
なんでも醒ケ井の養鱒場は日本最初の養鱒場でここから広まったらしい。
鉄道撮影でここ周辺には何度か来て通ってはいましたがじっくりと養鱒場の事までは調べていませんでした。
近江長岡の伊吹山バックのお立ち台に最後行ったのは2016年で5087レ狙いでした。
5087レ @近江長岡-醒ケ井(2016年)
せっかくここまで来て天気も良かったから一発撮影とも思いましたがひでさんと来ていたので遠慮して帰京です。
と、目の前を福通ライナーらしきものが通過したので思わず「福通ー!!」と叫んだらひでさんは「abdominal pain(腹痛)?!」と聞き返してきた。
モーダルシフトで福山通運「福山レールエクスプレス」や西濃運輸「カンガルーライナー」等のブロックトレインが増えているみたい。
でも諸事情で鉄道撮影にもなかなか行けない身分になってしまい幸せなはずが寂しい。仕事前に朝練をしていた頃が懐かしい。
59レ 福山レールエクスプレス @山崎-島本(2018年)
7時40分に入山して5合目到着は9時で約1時間20分経過。
こちらのベンチで少しばかしチョコとかを食べて小休憩し先へ進みましょう。
5合目から先は岩場ばかり。新幹線から伊吹山を見たら樹木がなくてえぐれた山と思っていたけどまさにそこを登っているのですね。
4合目から5合目は比較的近く感じたのできっと途中の避難小屋の立て看板が6合目。
そう思って近づいていくとひでさんが「あれっ」と声をあげたが「落石注意」の看板だった。
ぬか喜びで登攀を続けてリアル6合目看板までやってきました。
避難小屋から更に登った所が6合目でしたが振り返るとと雄大な景色が広がっています。
と言っても2合目以降はいつ振り返っても同じ景色だからやや飽きてきた。それより早く登り切って早く帰りたい。
7合目に到着。伊吹山山頂は高山植物とかで有名なようですが登山道周りはなにもない。
ほんと日陰もなくて岩ばかりだからきついよとは言われていたけどほんとにそう。
聞いた時は「へー、ほんまでっか」くらいにしか思っていませんでしたが。
教科書を読んで知識を得ても実戦で動かないと頭に入らないのと同じ。一度経験したから自信をもって言えます。
個人的な主観全開ですが「個人的に伊吹山登山は一回登ったらもう十二分」
なんでここが百名山に数えられているんでしょうねーと話しながら進みますが誰か理由を知っている人がいたら教えて下さい。
高山植物とか皆無ですなと言っていたらマムシグサなる猛毒な植物をひでさん発見。「どうぞ食べてみてください」と言われるがノーサンキュー(苦笑)
各合で小休憩を取る以外は黙々と岩が転がっている道を登っていき8合目。
8合目にはベンチとかがあったので少し長めに休憩です。と、ここでひでさんが何やら調べている。
「ありますよ」とニヤニヤしている。「なにがですの」と聞いたら「バスが」と。
確か伊吹山山頂と米原駅を結ぶバスとかはあったけど上野登山口経由のバスもあるらしい。
お昼に山頂に着いてバスがあったら飛び乗って帰りましょーって感じで一時的に盛り上がっが、米原行きのバスの運行はそもそも8月31日で運行を終了しとる。
やはり自力でまた来た道を辿るしかないのかと沈んだ気持ちで進みますが頂上まではあと少し。
9合目の看板は見当たらなかったけど山頂の売店とかが目に入ると達成感が湧いてきます。
去年の8月に単車で来た時は俗っぽいとか文句を言っていたけど自力で下から登ってきて精神的に参っていたせいか今回は逆にホッとしている自分がおりました。
1-3合目までが一番しんどかった。7時40分に入山して10時頃に到着という行程でした。
記念撮影もほどほどに一等三角点付近に移動してしばし山頂の風に吹かれますがさすが1377.33m。この日は真夏の様相でしたが山頂の風は秋の風であり冷えてきた。
11時過ぎには下山を開始しますが途中で少し西遊歩道へ寄り道。
こちらの方が山頂よりもより山頂っぽい写真に見えるので記念撮影を行いとっとと下山して飯しましょ。
11時半くらいに下山を開始し5合目のコーラ自販機までノンストップで下山して小休憩。
駐車場には13時10分くらいに到着しましたがなんやかんや言っても疲労感が半端なくあります。
せっかく滋賀まで来たのですから近江牛を食って帰りましょーとなりましたが焼肉屋さんは13時半にオーダーストップ。
京都まで戻って食べようかと迷いましたがやはり地方に来たからには地方のモノを食べて地方でお金を使いましょうとなります。
そういや米原ICを出てすぐにJR醒ケ井駅がありますが醒ケ井養鱒場なる看板も多い。
この地方はニジマスが有名のようで「おたべ」なる鱒料理屋さんに入ってみます。Google mapのメニューは先代さんの時のモノのよう。
実際に入ってみたら内装が改装されメニューも値段も変わっている。
お一人でされているようで塩焼きも姿寿司もなく甘露煮とづけ丼のセットにしましたが御当地グルメ。
なんでも醒ケ井の養鱒場は日本最初の養鱒場でここから広まったらしい。
鉄道撮影でここ周辺には何度か来て通ってはいましたがじっくりと養鱒場の事までは調べていませんでした。
近江長岡の伊吹山バックのお立ち台に最後行ったのは2016年で5087レ狙いでした。
5087レ @近江長岡-醒ケ井(2016年)
せっかくここまで来て天気も良かったから一発撮影とも思いましたがひでさんと来ていたので遠慮して帰京です。
と、目の前を福通ライナーらしきものが通過したので思わず「福通ー!!」と叫んだらひでさんは「abdominal pain(腹痛)?!」と聞き返してきた。
モーダルシフトで福山通運「福山レールエクスプレス」や西濃運輸「カンガルーライナー」等のブロックトレインが増えているみたい。
でも諸事情で鉄道撮影にもなかなか行けない身分になってしまい幸せなはずが寂しい。仕事前に朝練をしていた頃が懐かしい。
59レ 福山レールエクスプレス @山崎-島本(2018年)
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