2021年8月10日火曜日

【八経ヶ岳登頂備忘録】 21’8/8-9

定期的な登山を目標としていますが今回は8月8-9日に剱岳を予定。
しかしガイドのYくんが来れなくなり素人だけでいきなり剱岳は無謀であり何処に変更するか。
正直最近体調が芳しくなく、徹夜で運転して剱岳に登頂を試みるのは正直辛過ぎたので流れてホッとしたのも嘘ではない。

雪山用の靴で登るのもしんどいからと夏山用の靴も買ったりストックも買ったりとなんやかんや設備投資でお金も使ってしまった。
そんな事もあり登らないわけにもいかないというジレンマ。



結局、日帰りでも行けなくはないけど奈良の八経ヶ岳に行先変更です。
この山、近畿最高峰かつ百名山にも数えられているらしい。京都からは3時間弱で登山口まで行けますが日帰りにせず洞川温泉に宿泊しての1泊2日の行程。
さてさて出発2日前くらいの天気予報で台風9号、10号ダブル発生の一報。ありがたい?事に奈良の週間天気はずっと雨マークが。
こりゃ八経ヶ岳も中止になるだろうと誰もが思うはずであり早めに宿をキャンセルして中止にしようと思うのが人の心。

が、ひでさんはいつも粘りに粘るので前日の朝の予報まで待ちましょうと。
そして登山のプロフェッショナルYくんにも相談したら8日の午前は天気大丈夫だから行けますよと。
確かに前日の天気予報では天川村は晴に変わっていた。中止願望第一段階は失敗。

結局決行される事になってしまいましたが小生の体調がずっと前からですが本気であまり宜しくない。
倦怠感が強くて座ると眠り落ちてしまう日々が続いています。これはもしかしてのもしかしてならまずい。
コロナに感染したのかという妄想を抱きましたがなんかそう思い出してから身体が熱いような気がする。

本気でコロナに感染していたらまずいと思いPCR検査を受ける事にしたので小生だけキャンセルで、と周りへの配慮と同時に中止願望も0ではないので申し出ます。と、今度はのぞみさんが「今日検査できないの?」と突っ込みを入れてきた。
今日は無理なんですとか嘘をついても良かったけどやっぱり良心が許しません。職場で検査を受けたけど案の定「陰性」

陰性で良かったけど中止願望第二段階は失敗に終わってしまった。

陰性とわかったとたんに元気が出てきて身体も軽くなった感じ。ほんとメンタルって一番大事だと改めて思いました。まさに「病は気から」です。
と言いながらもやっぱりこんなくそ暑い中奈良の山奥まで行ってしんどい思いをするのが嫌だという逃げの気持ちが消えず。
PCR陰性でも100%絶対という検査はありません。

「ブレイクスルーを起こしたら皆さんに申し訳ないのでやっぱり行くのやめときます」と中止願望第三段階発動。
しかし案の定ひでさんからは「陰性だったら仕事もOKって事でしょう」と突っ込まれ8日は5時10分に迎えに来てもらうという運びになってしまいました。


今回もしょーもない前置きが長くなりました。
8日は4時半に起床し朝食も済ませてひでさんのお迎えを待ちますが今回の登山の為に購入した新兵器、プラティパスで水漏れが発生、水浸しになっているから遅れると連絡が。
どうやら試す事なくぶっつけ本番になり締め方が甘かった模様。因みに大将もプラティパスを購入してこちらも初使用。皆さんのハマり具合が伺えます。

(モチヅキHPより引用)


第二京阪から近畿道→阪和道→南阪奈道と進んで近鉄吉野線は下一口駅で大将をお迎えし弥山登山口駐車場へ。
京都から下市口駅まで約2時間、下市口駅から登山口駐車場まで約1時間。今回も登り始めるまで140km移動しての3時間だからやっぱりしんどい。
正直登る前からギブアップって気持ちです(苦笑)
弥山登山道第二駐車場



今回はYくんが居ないのでオンラインで届け出ておらず手書きで登山届を提出。




登り始めてすぐに綺麗な小川があり顔を洗ったり水を飲んでいたらひでさんも近づいてきて水を飲もうとしたけど叫び声が。ガレでバランスを崩して両足を川にドボン。開始早々に靴下が水攻めに合うという、あさイチのプラティパスの水漏れと言い水攻めに合われている。



とは言うもののアクシデントはこれくらいであとは順調に登っていきます。

武奈ヶ岳のように結構な急斜面が前半は続いて急激に高度を上げていきますが途中からは苔や下草の美しい道を通るなだらかな登山道で快適。




気温も京都市内に比べたらはるかに涼しいけどやっぱり汗は大量にかく。今回もNikon D5にAF-S 24-70を装着して三脚も括り付けての登頂でしたが今の体力では限界でした。登りは耐えられましたが下りで耐えきれず膝と足首が悲鳴をあげ体力も限界で笑顔は0。今回の登山ではボッチで目立ってなかったと酷評されるくらいテンションが低かったのは事実。

一帯は吉野熊野国立公園で世界遺産にもなっているそうな。
吉野山から熊野にかけて大峰奥駈道(おおみねおくがけみち)と呼ばれる修行の場があり今まさに登っている道がその道であるそうな。
確かに所々に宿跡なるものが存在していますが大昔はもっと険しく装備も十分でない中、修行されていた方々の偉大さを感じます。



登り始めて3時間ちょっとで開けた所まで来たら弥山山頂まであと少し。八経ヶ岳手前の弥山山頂にまず立ち寄ります。




この雄大な景色を見たから僕の中では山頂に来たようなものなのでここでギブアップしますと言いたくなりましたが堪えてもう少し頑張りましょう。ここから10分ちょいで弥山山頂に到着です。





こちらで昼食を摂り、余力のあるメンバーで八経ヶ岳山頂へ出発。
正直余力がなかったけどここまで来たから意地でも行くという感じで出発となりましたが片道25分くらいと以外に短かった。
だけど限界に近くて心は折れる寸前だった事もありすれ違う人に何度も「あとどれくらいですか」と聞いてしまった。「あとちょっとですよ」に勇気づけられ「あと5分くらい」と具体的な数字を聞いた時には超勇気づけられました。教えてくれてありがとう。



14時頃に山頂をあとにして弥山山頂を再度経由し元来た登山口には16時半頃に到着。
9時過ぎから開始し当初は14時過ぎに下山と予定していたけどどう考えても無理(苦笑)

洞川温泉まで移動して温泉で疲れた体を癒せば皆さん寝落ちで爆睡。
夜からは激しい雨風となり翌日も雨が続きましたが帰りに大将絶賛の山鳩の湯に立ち寄り桜井の大将のおうちにお邪魔してからの帰京となりました。

余談ですが温泉で体重を測ると55kg台に減っていた。
野菜中心の食生活になりお肉系を食べるのが少なくなっていた。
日々の倦怠感もエネルギー不足だったかもしれません。体重60kgを目指して食べて運動しましょう。



今回の350km以上の運転を全て行ってくれたひでさんに謝意を表します。







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