【アオリイカを食べに ＠常神半島】 23'9/17

人生100年と言われるようになってきていますが70を超えても大型バイクに乗っている集団の方々からアオリイカを食べに常神半島に行くからとお誘いがありました。毎回老人パワーを見せつけられて感嘆する事が多いツアーですが久々に行ってきました。

今回は常神半島の旅館に旬のアオリイカを食べに行くという企画であり367経由との事で道の駅大原近くのファミマに集合。が、ひでさんは当直明けでの参加で少し遅れるとの事。最終的に熊川宿で大先輩方と合流となりました。今回は自家用車で夫婦で参加されている方も含めて車3台とバイクが8台と賑やか。どんな大型バイクで来られるか毎回楽しみではありますが早速おじいちゃんだけどR1250 GS advのフルパニアという強者がおられた。フルパニアにしたら重くてしんどいけどこけたときに車体と挟まれないからという発想で装着しているらしいけど毎回こんなクソ重い単車を取り廻すおじいちゃんパワーに脱帽。



自己紹介もほどほどに今回の目的地神子にある旅館松岡内にあるランチのお店うららさんへ。主催者によりすべて予約手配済で着いたらすぐに刺身とアオリイカのフライと活き造を食す事が出来ました。毎回こうして段取り良く幹事によりセッティングされているというのも流石です。

そんな憧れの紳士たちとの宴も済んだらあとは自由行動。この切り替えの早さも素敵である。食ったらあとは好きに行動であり諸先輩方とお別れし、ひでさんと三方五湖レインボーラインへ行く事になりましたが常神半島と言えばソテツ。前回大将と来たときは食事の予約もせず最果てまで来て飯にありつけなかったという悲惨なオチだったtouring。
今回は暑さに参って割愛しようとしたけどひでさんは「ここまで来たからには行きましょう」と予想通りの答えが返ってきたので単車を走らせること数分で到着。





ソテツを眺め前回同様な記念撮影をしたら三方五湖レインボーラインへと向かいます。
3連休の中日という事もあってか駐車場は満車で入場待ちという盛況ぶり。単車なので車を飛び越して入庫出来ましたが15年前に初めて来た時とは隔世の感。あの時は改装前のボロボロで人もそんなにいませんでしたよねーとか話しながらリフトに向かいますがリフトも乗車待ち。リフトで登ったけど上も人の波でなかなかの盛況っぷりだったけど五木ひろしの五木の園付近だけは空いていたけどタイミングの問題か？！

18時過ぎには帰宅する必要があったので15時を回っており早々に帰路につきます。京都から三方五湖までは80km程度の距離ですが二人ともこの距離でしんどいしんどいとひいこら言いながら戻ります。ノンストップで帰りますよと言いながら疲れて往路で寄った熊川宿で一休み。まだ40代ですが15年前の勢いはもはや二人ともない。

そういえば福井と言えば鯖街道で京都への鯖の輸送が江戸時代から有名だったはずですが三方五湖周辺には梅街道なるのぼりが立ち梅干し屋さんが多数あった。梅と言えば和歌山ですがここ福井でも梅が有名なのか。道の駅にも福井県産の梅を使った梅ドリンクなるものがありご当地グルメとして購入。自分は全く見ていなかったけどひでさんが「ちょっとこれ見てくださいよ」と突っ込んできた。ん？何を？？って思って言われたところを見てみたら・・・。
販売者：福井県農業協同組合　製造所：南海果工株式会社（和歌山県日高郡）・・・。
福井で獲れた梅をわざわざ梅の名産地、和歌山まで運んでそしてまた福井まで持ってくるのかという疑問が湧いてきたけどきっとそれだけの手間をかけてまで作られているはずですきっと。


おしまい