2019年8月5日月曜日

【伯備線 3082レ追っかけ備忘録】 19'8/4

前日といっても数時間前のみなとこうべ海上花火大会の余韻に浸る間なし。
0時半に帰宅も1時にはお迎えが来てしまいますのでサササとお風呂タイム。
急いではいますが最低限の家事をするのがマナーでありお風呂掃除もサササと済ませます。

バッテリーが干上がりかけていたのでバッテリーの積み替えをしたら花火の時の機材そのまんまでスタンバイ。
あとは鉄っちゃんバーとビデオを追加したら出発準備完了です。

正直眠い。

花火の大渋滞に巻き込まれて間に合わないから今日はごめん。
と、半分くらい言いそうになっていましたが約束は守りましょう。

1時過ぎに我が家を出発。
今回の遠征の目的は国鉄色が入った3082レの追っかけだそうで。相変わらずmonくんと行く時は彼に全てお任せです。

国鉄色が入ったという理由で寝ずに鳥取岡山まで目指すところが凄いですね。

ライン取りとして3082レは岸本-伯耆溝口で1発目。
足立-備中神代で2発目。井倉-方谷で3発の計3発。
あとはやくもや3084レの追っかけという感じで伯備線を目指します。

会話をしなかったら寝落ちしている自分がいますがmonくんも2時間くらのうたた寝で来ているようで途中で限界となり米子自動車道蒜山高原SAで20分ばかし仮眠。

ここまできたらあと少しですが疲労でテンションが上がらん。
5時過ぎに岸本駅近くの撮影地に到着しましたがガスもかかり天気はいまいち。

伯備線の早朝はガスが多いですがこちらもそのような状況。陽が昇り始めて少しずつ靄はとれていきますが太陽はまだ山の下で露出は厳しい状況です。

手早くセッティングを行い定刻の5時50分頃に国鉄色の3082レは通過していきました。

3082レ EF64-1082号機 伯備線 伯耆溝口-岸本



後パンを架線柱に噛られてしまいました。
反対側から数分後にやって来る下り貨物の3085レは稲穂と絡めて撮影。

3085レ EF64-1003号機 伯備線 伯耆溝口-岸本



牛乳パックの64、好きです。薄日でしたので半逆光も気になりません。
ここから車を走らせ一気に南下して3082レを追い越して備中神代までワープ。
途中上菅で撮影を試みましたが渡る前に遮断機が下りてしまい断念。先を急ぎます。
2発目の備中神代では軒先インカーブから見上げで待ち構えます。

7時45分頃の通過でしたこの時間になると靄も晴れ青空が広がっています。
後ろ部分は山影がかかり残念ではありますが面に朝日を浴びて走り去っていきました。

3082レ 伯備線 足立-備中神代





下りのライズもすぐにやってくるのでこの場でケツ打ち。

4031M 寝台特急サンライズ出雲 伯備線 足立-備中神代



ピーカンな天気で眠気もほんの少し飛びました。
3発目の井倉鉄橋へ移動を続けます。まだ時間は8時半くらいですがもうすでに気持ちは夕方。そろそろ店じまいをしても良いのではと思ってしまいます。

8時40分過ぎに前走りのやくも6号が通過していきます。
夏休み期間の日曜なので9連やくもに会えるかと思いましたが6両編成。
やくもは基本4両ですが6、7、9両編成パターンがあるので構図設定にいつも悩まされます。

1006M 特急やくも6号 伯備線 井倉-方谷


あとは3082レのラスト3発目がこの日の山場でありましたが痛恨の構図ミス。
引き付けを欲張り過ぎで前パン切れという悲しい結果になりお蔵入り。
しかも天気も3082レ通過の時に限って雲が沸いています。



もう3082レを3発仕留めてやくもも撮影出来たし自分の中の心は帰宅モード。
時刻は9時過ぎ。伯備線に到着してから4時間くらい経過しています。

とにかく何処かで寝たい、帰りたいという思いが強くなりますがいつものお決まりのパターンでそうは問屋(monくん)が卸しません。

今度は3084レの追っかけって事で再度鳥取県まで北上。゚(゚´Д`゚)゚。

単独行動だったら最低限撮影したら帰宅を真っ先に考えますが彼は骨の髄まで撮影し続けるタイプ。一度来たらとことん撮影を刻みまくって帰りません。

3084レの部は午後1時過ぎからの開始予定。
4時間くらい間が空きますが途中のコンビニで朝ごはん。
と、隣のほか弁は9時から営業していたので迷う事なくチキン南蛮弁当580円也。
寝不足と暑さで変な動悸も自覚しており熱中症で倒れたらシャレにならんて事でご飯と水分を補充します。
4時間も間があるけど車内でそそくさと弁当をかき込んだら出発し北上ついでのやくも撮影。先ほどの備中神代の軒先撮影地に立ち寄り完全順光のやくもを捕獲します。

1010M 特急やくも10号 伯備線 足立-備中神代



1発撮影を済ませたら再び北上。再度鳥取県に突入・・・。
生山-上石見間の田園風景を駆けるやくもを撮影。

1012M 特急やくも12号 伯備線 上石見-生山



更に更に北上を続け根雨黒でも1発撮影しましたが短い4両編成。
そしてようやく伯耆溝口付近の上溝口信号所にまで戻り3084レの追っかけ開始。

3084レ EF64-1003号機 伯備線 伯耆溝口-上溝口信号所



ここから南下しながら再び追っかける訳ですがお腹いっぱいで集中力もプッツン。
三脚で構えるのもしんどくなりお手軽スナップ撮影に切り替え。

生山停を追い越して下石見信号所で待ち構えますが同じストレート構図を量産してもつまらんので石州瓦っぽいこの地方の地区を駆ける横顔を撮影して終了です。

3084レ 伯備線 下石見信号所-上石見



本当は備中川面のインカーブまで追いかけっこをして到着と同時に通過というオチもありましたがこちらもお蔵入り写真となりました。

寝てはいけないと思っても会話が途切れては寝落ちしておりました。
途中から相方さんも今車が揺れたけど意識一瞬飛んでたと言っており居眠り運転でオッサンペアで事故るのだけは避けたい。気合で会話をし続け岡山道賀陽ICから帰路につきます。新名神の恩恵もあってか渋滞に逢う事もなく3時間弱での帰京です。

帰りたい等なんやかんや心の中で泣いていましたが終わってみたら充実感が溢れています。半分嘘だけど・・・。

また数か月後にこんな事、出来たら良いな?



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